表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
79/100

あなたを照らさない光に意味はない

 太陽に愛された人。

 凱旋パレードで一目見た勇者さまの第一印象がそれでした。

 みんなは口々に言います。

 魔物の脅威から人々を守る人類の希望だと。

 魔王という世界の闇と対を為す光であると。

 本当は違うのです。勇者さまが世界に照らされているのです。

 その光があまりに強大で広大なので、まるで彼自身が光であるかのように錯覚してしまうのです。

 私たちは、勇者さまを照らす光のおこぼれに与っているだけでした。

 世界は明るいのだと勘違いをしていたのでした。

 私たちはすべからくその影であり、闇でした。

 でも、影が濃くなれば、闇が深くなれば、光の強さが増すのです。

 私たちはただ、世界の引き立て役でしかないのでした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ