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パラノイア

 俺は監視されている。


 夜も更けた店内から嘲笑うように俺を見ているやつがいた。

 いつの間にかコートの内ポケットに入っていた包丁を握り、車を降りてファストフード店に突入する。

 見つけた。学生服を着ている。彼女らしき女も隣にいる。

 俺は迷わず突き進み、そいつの背に刃を突き刺した。

 死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。

 呆気に取られている女も一緒に刺した。

 断末魔にも似た悲鳴が上がった。

 ああ、気付かれてしまった。

 逃げなければ! また捕まってしまう。

 急げ、急げ、急げ、急げ。

 振り返って走り出し、混雑している人間たちを押しのけて出口へと向かう。

 ちらと覗いた店内のガラスの奥は真っ暗闇で、外には何も見えなかった。


 数日後の早朝、警察官が俺の家にやってきた。

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