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聖霊教会大聖堂 地下大図書館 其の九

遅くなってすみません。忘年会シーズン……この言い訳去年もしたな。








 

─────────


───────


────


………


……










「うわ今日の朝刊の一面酷いね。『聖霊教会、おもてなし政策に前向き。教皇「以前より最重要視していた」』だって。会議全部すっぽかしてたくせによく言うよねえ」


「独断で何もかも決めた腹黒が何を言うか。なあ親善大使、こんな腹黒の下はやめてウチに来ないか?シエルリーファの専属護衛として雇うぞ」


「…………」



「目の前でヘッドハンティングするのやめてくれないかな?ラウくんも自分のこと女狐だとか何とか言ったモンスターの下で働くのは嫌だと思うよ。ねえ?」


「ははは!この私にあんな要求しておいて平然としているのだから女狐で間違いないだろう!それに今回のこれは褒め言葉だしなぁ!」


「………………」



「そうかい。ところで全然関係無いんだけど厚顔無恥って言葉知ってるかい?」


「勿論知っているとも。陛下のような面の皮が厚くて腹が黒い者のことを指す言葉だな」


「ははは、君みたいな脳まで筋肉に汚染されてそうで手のひらをくるくる反す者のことを刺す言葉だよ」


「……………………陛下、教皇様」



 戦々恐々とした面持ちで起立しピクリとも動かない大使室の面々の「なんとかしてくれ」という視線をビシバシと受けた僕は、長い長い葛藤と長考の末、ようやく目の前に掛けるお偉いさんふたりの聞いてる方の胃が痛くなりそうな舌戦に割り込む決意を固める。


 はい息吸ってー吐いてー、よしよし怖くない怖くない。あのブライテッドの群れの100倍怖いけど怖くなーい怖くなーい。完治した筈なのにじくじく痛む気がする両足首をすり合わせた後、恐らくきっとこの場に居る大使室メンバー全員の総意を口をした。


 それ即ち、

 

「…………なんでここに居るんですか……?」


 王城と『黄の都市(カルベン)』都市庁舎兼聖霊教会大聖堂にて政務に勤しんでいる筈のナンバーワンとナンバーツーが、護衛も無しにこの親善大使執務室に揃って訪れては紅茶片手に罵り合っている現状に疑問を投じる。可能であれば帰ってほしいという願いも込めたそれは、しかし満面の笑み×2によって表面のみ掬われた。


「決まっているだろう。今回の騒動の功労者にして新たな同盟の盟主殿の見舞いだろうて。怪我の様子はどうかな?」


「ねえちょっと教皇領主、君お見舞いのセンスどうかしているよ。なんだいこの天使族御用達プロテインって。天使族でこんなの飲むの君しかいないだろう。私の部下を君のような筋肉ダルマにしようとしてるのかい?やめてくれる?ラウくん教皇領主からもらった飲食物は口にしてはダメだよ」


「なにおう!?お主だってなんだこの見舞いの品は!『頭のいいモンスターの話術』『管理職モンスターの極意』『これで分かる、旨い仕事の進め方』ってビジネス書ばっかでないか!ベッドの上でも仕事しろってことか?パワハラだぞ。やはり陛下の下で働くのはやめた方がいい親善大使。うちはホワイトだぞ」


「いえあの、お見舞いは大丈夫です。この通りもう仕事復帰してますから……っていうかお二方、護衛は」


「「撒いてきた」」


「ああ……」


 きっと今頃血眼になって陛下と教皇領主様を国中探し回っているであろう護衛達を偲びつつ、もしやこのふたりの仲裁は僕がやらなくてはいけないのかと頼りになる補佐官達に目を向ける。誰か助けてヘルプミ……おい全員一斉に目を逸らすなァ!


 味方がまるでいない状況に頭痛が加速する。ようやく怪我も完治して仕事に復帰できるようになったのに、なんで恐ろしい黒狼と天使に挟まれてまたメンタル削られねばならんのだ。


「為政者と言えどもたまには羽を伸ばす必要があるのだよ。分かってくれるねラウくん?」


「羽なんて生えてないだろう。伸びるのはせいぜい尻尾では無いか?」


「概念的な話をしているんだよ。君はそのあっても無くても変わらなさそうな小さい羽は伸ばさなくていいのかい?」


「流石にこの歳じゃもう伸びぬな!」


「ハハハ」


 言外に「護衛にチクったりしないよね?」と釘を刺され死んだ目で笑うしかない。っていうかこの嚙み合ってんだか無いんだか分からない会話いつまで続くの?突っ込んだら負けな気がするから絶対突っ込まないけど。


 こんなことなら大聖堂地下での戦いの方が幾分マシだったかもしれない、なんて思うのはあの事件からもう一週間が経って早くも僕の中であの事件が過去のものになり始めているからか。思わず遠い目で嘆息した。



「さて、冗談もこのくらいにして……ラウくん、改めて今回は大変な事件に巻き込まれたにも拘らず立派にお使いを熟してくれたね。ありがとう」

 

 せめて陛下たちの護衛に詰められたら味方してくれよと漫才コンビの後ろに控える補佐官達と目で会話していると、ようやくこの場に訪れた本分を思い出した陛下によって空気が引き締まる。

 突然の切り替えに置いてけぼりになりそうになりながらも慌てて背筋をピッと伸ばせば、傍らの教皇領主様もその太い剛腕を組んではうんうんと頷いた。


「聖霊教会の代表としても改めて礼を申し上げる。お主と王国騎士団第二部隊長、そしてあのアンデッドモンスターが居なければきっと被害はこんなもので済まなかったであろう。状況が落ち着き次第、正式に聖霊教会より感謝状を贈ろう」


「あ、ありがとうございます」


 混じりけの無い賛辞に恐縮しながら頭を下げる。だけど僕ができたことなんてたかが知れているので非常に居た堪れない。

 同行してたアジェルが僕の背中を押してくれなければ僕はきっとシエルリーファ様を置いて逃げていただろうし、ロイドが駆けつけてくれなければ多分無様に死んでいたし、シエルリーファ様がブライテッドを殲滅してくれたから被害が地上にまで及ばなかった。


 僕はせいぜい敵をチマチマ削ったくらいでそんな感謝されるようなことができたとは到底思えない。お礼を口にしながらも素直に感謝を受け取れず、思わず唇を真一文字に引き結んだ。


 



 『大聖堂襲撃事件』と呼ばれることとなったあの事件は、シエルリーファ様が言う通り憲兵隊や王国騎士団にまで救援を飛ばしたことでとても隠し立てできないほどの大きな事件として取り上げられることとなった。


 しかし、その実行犯は聖霊教会が聖敵として定めるアンデッドの青年ではなく、『緑の都市』水上パレードでモヴ避け結界を破壊しクラーケンを都市へと嗾けた政策反対派のモンスターによるものとして公表された。


 おもてなし政策に異を唱える一派は、水上パレードで親善大使を襲うだけでは飽き足らず、親善大使が教皇と面会をする時を狙って教会内部に侵入し、易々と救援が呼べない状況下を創り出して『穢れた果て』を大量に発生させ親善大使を殺害し教会を崩壊させようと目論んだ。


 だが、敵の目論見は標的である親善大使と聖女が共同戦線を張り大群と化した『穢れた果て』を全て無力化したことで外れ、生還したふたりは此度の襲撃を重く受け止め、とある同盟を結ぶこととした。


 その内容こそが───


「おもてなし政策反対過激派による教会施設及び関連区域への敵対行為に対する緊急対処を目的としたおもてなし本部と聖霊教会による『聖域防衛臨時連携体制』、通称『聖防同盟』の締結……いやいや上々だね。『黄の都市』にはおもてなし政策事業案を認めさせ、そのスタンスから素直に頷かせることが難しい聖霊教会とは防衛目的の同盟を締結できた。これでなし崩し的にカルベンと聖霊教会両面におもてなし政策を認めさせることができた。最上の結果だよ」


「お陰で私は聖霊教会上層部からつるし上げだったがな。全く、シエルリーファからの珍しい『お願い』だったから甘んじて受け入れたが……もう二度とごめんだな」


「ええっと……お手間を掛けました……」


 上機嫌で紅茶のカップを傾ける陛下をジロリと睨む教皇領主様。その剣呑な眼差しに相当なつるし上げを食らったことをありありと察してしまい、気まずい心境で小さく頭を下げる。


 そりゃそうだ。いくら聖霊教会が襲撃され壊滅の憂き目にあったとはいえ、そして同盟内容が防衛目的であるとはいえ、聖敵であるニンゲンとの共存を目指すおもてなし本部と手を組むなんて聖霊教会が許せる訳が無い。

 まして、その襲撃犯は親善大使を狙ってやってきたと言っても過言ではないのだ。おもてなし本部を解体するよう王城に圧力を掛けるべきではないかという話も出たのは当然の話だろう。


 しかしながら実際に襲撃にあい相手の脅威を身をもって味わったシエルリーファ様が、重要施設を破壊されたのに反撃もせず、おもてなし本部と内部抗争をしているだけでは教会の威光を貶めることになると説得し、そして守るべき国民にまで敵は牙を剝きかねないと危機感を煽ってくれたお陰で、敵の敵は味方……では無いが、同じ方向を向く同志として一時的に手を組むことができたのだった。

 


 そしてもう一つ、同盟締結に追い風を吹かせた要因がある。

 

「そんなもので済んだのならいいだろう?そちらにとってもブライテッドの出所を突かれてはまた教会かと誹られるのは免れない。隠れ蓑になってやろうというのだからむしろ感謝してほしいね」


「……腹黒め」


 満面の笑みの陛下に教皇領主様が忌々し気に舌打ちをする。苦笑いでふたりのカップに紅茶のお代わりを注ぎながら、その要因───ロイドが『穢れた果て』と称したブライテッドがかつて引き起こしたという事件を思い出した。


 

 今より約50年前。教義に背いたことで聖霊教会を破門されたとある聖職者が、聖霊教会への復讐のために罪なきモンスター達の魂を穢し堕とし、自我すらも失わせ、生きとし生けるものを憎む存在『穢れた果て(ブライテッド)』に作り替え聖霊教会とカルベンを襲わせるという事件が発生した。

 

 その作り替える手法はあまりにも唾棄すべきものだった。

 弱った魂へと『信仰している存在からの否定』を無理やり刻み込むことで自身を罪そのものと思い込ませ、救いをもたらすことのない信仰対象への憎しみを芽生えさせる。


 身どころか魂すら燃やし尽くす憎しみと絶望の炎に焼かれた魂はやがて耐えきれず自壊し、意志を失わせてその魂を『穢れた果て(ブライテッド)』に堕とすというものだった。

 

 絶望し魂を穢されるという手法で生み出された『穢れた果て(ブライテッド)』達は、かつての聖霊教会とカルベンに猛威を振るい、決して少なくない被害をもたらした。


 最終的に王国騎士団・魔導士団とリライヴェッジの手を借りて生み出された大量の『穢れた果て』は無力化され元聖職者は拘束されるに至ったが、そんな存在を生み出すきっかけとなった聖霊教会は国中から大バッシングを受けた。


 そしてその傷が完全に癒えたと言えない今時分にまたしても同様の事件が起きたとなれば、いよいよ聖霊教会の威光は陰りを見せることになる。下手したら存続すらも危ぶまれる事態である為、シエルリーファ様はあの時必死に外部犯を創り上げようとしたのだ。


 つまり教会としては何としてでもブライテッドの出所は教会関係者では無いと声明を出す必要があり、おもてなし本部との同盟はその声明を出すにあたって渡りに船でもあった。


 無論無理矢理おもてなし本部に全てを押し付ける方法もあっただろう。しかし国王陛下を後ろ盾に持ち、そして今回の騒動の裏も表も知る親善大使を相手に穏便に都合の悪い事実を黙らせるには要求する要望───即ち、おもてなし政策事業を認めるという要望を飲むのが一番手っ取り早い。だから教会上層部は憎きニンゲンとの共存を目的とする憎きおもてなし本部との同盟を認めざるを得なかった。


 勿論聖霊教会はニンゲンの聖敵認定を覆した訳ではないし、聖霊教会としておもてなし事業を大々的に取り入れることはしないが、それでも魔法界がよりよくなるように尽力すると言質を取ることはできたので、おもてなし本部としては陛下の言う通り上々の結果に持ち込めた。


「全く、重傷から目覚めた途端都市領主を脅すモンスターなど聞いたこと無いわ。これを女狐と言わず何と呼ぶのだ、なあ?」


「はは……その節は申し訳ございませんでした」


 ジロリとした視線が陛下から僕に向けられ気まずげに目を逸らす。



 魔力枯渇と全身の怪我によって気絶した僕はあの後、ロイドとアジェルによってリライヴェッジへと運び込まれ丸一日意識が戻らなかったのだが、目を覚まし状況を聞くや否や教皇領主様に「余計なことを言われたくなければおもてなし本部と聖霊教会で政策反対過激派に対する同盟組んでください」と直訴したのだ。


 とにかく状況が確定してしまう前に何とかしなくてはという一心からであったが、今思えば国のナンバーツー、そして一大主教のトップに対しとんでもない不敬だった。今更ながら自らの行いに震えあがる。

 いやもう本当にすみません、絶対に同盟は悪いように使いませんから許してくださいっ!とペコペコと何度も頭を下げると教皇領領主様はふんと鼻を鳴らした。


「まあいい。陛下の言うとおりこちらも助けられたわけだしな。ただし、同盟を組む以上無様は見せられん。絶対に今回の騒動を起こした阿呆は捕まえる。いいな?親善大使」


「勿論です」


 今回の騒動を起こした者は教会内部者で間違いは無いが、状況的に僕の命を狙っているという政策反対一派のモンスターと繋がっている可能性は高い。で、あるならば同盟のことを別にしても無関係でいられる問題では無いのだ。


 望むところだと力強く頷き返す。こうなりゃ使えるもんは何でも使って何が何でも絶対に尻尾を掴んでやる。気合十分に息巻くと、教皇領主は固い表情を解しふ、と息を抜くように笑った。


「期待している。あとは……シエルリーファのことも頼む。アレは幼き頃から聖女たれと育てられたせいで年相応というものを知らん。教皇としてはその姿勢は誇らしいが、叔母としては正直申し訳ない事をしたと常々思っていたのでな。………どうか仲良くしてやってくれ」


「は……は?叔母?」


「さて。長居しすぎたな、もう戻るとするか。後日聖霊教会から改めて感謝状を贈るからそのつもりでおれ。陛下も戻られた方がよいぞ。探し回っているであろう護衛を見かけたらここに隠れておると伝えておいてやろう」


「余計なことしないでくれるかな?」


「ちょっ待ってください叔母って何っ!?」


 とんでもない爆弾を落としては颯爽と大使室を出て行った教皇領主様。消えて行った背中に手を伸ばすも届かず、僕の疑問はむなしく宙をさ迷った。


 中途半端に腰を浮かせた姿勢で硬直する僕に、誰かが小さく噴き出す。


「聖女シエルリーファは今は無き教皇の妹御の忘れ形見だってね。血が繋がってるとは思えないよねえ」


「……この夏一番の衝撃かもしれません」


 天使族ってところ以外何一つ共通点が無い……あれかな?シエルリーファ様のお母様じゃなくてお父様が線が細い系の儚げ美形なのかな……?どうしようどう聞いても失礼になると分かってるけど家系図を根掘り葉掘り聞きたくてしょうがない……っ!


 シエルリーファ一族へと思いを馳せる僕に、カップを空にした陛下は穏やかに笑った。

 

「にしてもよく考えたね。事業案を教会側に認めてもらうのでは無く共通の敵を相手取る同盟関係を築くなんて」


「ほぼほぼ成り行きですけどね。あとはシエルリーファ様が頑張ってくれたおかげです」


 正直教皇領主への恐喝もとい同盟提案も、気絶中にシエルリーファ様が先に教会内部に根回しして置いてくれたから比較的スムーズに事を進めることができた。よくもまああんな短い会話だけで僕の考えを先回りできたものだ。有能すぎる。


 今回の件はシエルリーファ様の尽力が無ければ、きっとここまでうまくまとめることはできなかった。

 本当にありがたい話だ。何とかお礼を伝えたいのだが、しかしどうやら無茶を通しただけあって忙しいようで教会に連絡をしても取次できないと門前払い状態で正直途方に暮れている。


 ベルとの取次の件もある、何とかこの件が落ち着いたらまた向こうに顔を出して……いやその前に公式の場での顔合わせがあるだろうからその時にでも、と今後の算段を立てていると、


「あんなに目の敵にされてた聖女を丸め込むとはね。君モンスターたらしの才能があるんじゃないかな」

 

「…………褒めてるんですよね?」


「勿論だよ」


 どうやら陛下にも僕がシエルリーファ様から猛烈な歓迎を受けている報告は行っていたようだ。たった一日でよくぞここまで、と口にしながらもその顔は愉快なものを見たと言わんばかり。思わず眉間にしわが寄りかける。


「まあ、とりあえず暫くはゆっくりしてね」


「この書類の山の中どうゆっくりしろと」


 カルベンと共同で行うフォーチュンクッキー事業と、聖防同盟に関しての諸々が雄大な山脈を築いている机の上をにっこり指し示す。

 ユリナ筆頭に補佐官達で処理できるところまでは処理してくれているし、フォーチュンクッキー事業に関してはカルベンに行く前から可能な限り準備は進めていたので水上パレードの時のような地獄の有様では無いが、しかしそれでもとてもゆっくり出来なさそうである。

 

 聖防同盟関連に至ってはほぼゼロからだ。報道機関向けの説明文も考えなきゃいけないし、教会と辻褄合わせの為の打ち合わせも必須だし、今回関わった憲兵隊や王国騎士団からもおもてなし本部としての見解を聞かせてほしいと問い合わせが来ているので対応しなくてはいけない。やることはまさしく山のように積まれている。休む暇なんてどこにもないのですが。

 

 せめて休めないなら特別手当いただけませんかねぇ。笑顔でそう言外に問えば、感情の読めないにっこり笑顔が返ってきた。


「登山でもすればいいんじゃないかな」

 

 それが命張ってきた部下に掛ける言葉かね。全く本当に陛下は腹黒ですね教皇領主様、とあの時できなかった同意を今胸中ですれば、陛下は「ごちそうさま」と優雅にソーサーを押しやってきた。


「それではね、もうちょっと落ち着いたらまた王城に呼ぶからよろしくね」


「…………………はい。わざわざご足労いただきありがとうございました」


 僕の葛藤の間なんて全く気にしない様子で席を立った陛下に、大使室一同が起立し頭を下げ見送る。ユリナの視線を受けて何にんかが「ご案内します」と悠々と大使室を出る陛下の後をついて行った。



 

難産だった……書くことは決まってたのに何だかすごく難しかった。

この話でカルベン編終わらしたかったのですが、長くなるので2話構成で締めます。

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