ご招待
タウンクエストとその後のミミミを交えた一幕を終え、飯の準備をする。
大人数だからと、最近使うことが多くなった個室でディーパクトと飯作りに励む。
俺が米を仕込んでいる間、ディーパクトはジンジャーをすりおろし、黒ゴマをすり鉢とすりこ木を使ってすり潰す。
研いだ米を魔力炊飯器へ入れて起動させ、ネギをみじん切りにしたら、次は海鮮丼に使う魚介類を仕込む。
ジンジャーとゴマの準備を終えたディーパクトには、アツペラワカメを煮込んで出汁を取りつつミズホッケの干物を焼いてもらう。
「海鮮丼に干物が付くのね」
「あっちのお出汁もお吸い物にするって話だし、海鮮づくめね」
皆からの視線を受けながら魚介類を捌く。
ドリルサーディン、グレンアジ、アシュラエビ、ジャンキーガニ、カーボンマグロ。
魚の頭と中骨は出汁を取るのに使うため、バットに載せて塩を振っておき、エビとカニの殻も出汁用に残しておく。
その間にミズホッケの干物が焼き上がっては、皿に載せられ冷めないようアイテムボックスへ収められていく。
「先輩、ワカメが薄くなったんっすけど、これでいいんっすか?」
「ちょっと待ってくれ」
一旦手を止めて、お玉で小皿に取った出汁を味見。
うん、しっかり出汁が取れているな。
火加減に口は出していたが、調整が甘くて少し風味が損なわれているが、さほど大きな問題は無いから良しとしよう。
「これで大丈夫だ。ストーンクラムを煮てくれ」
「うっす」
ゲームの仕様なのか砂抜きの必要が無いから、そのまま出汁へ投入して煮込まれる。
「アツペラワカメは乾燥スキルで水気を取ったら、細かく刻んでくれ」
「細かくていいんっすか?」
「ああ。折りたたんで切れば刻みやすいぞ」
刻み方を教えつつ、魚とエビとカニの身を小さく切り分ける。
「えっ、なんで海鮮丼なのに小さく切るの?」
「食べやすくするためじゃないかしら」
用意した椅子に座って見物しているダルクが疑問を口にして、カグラが半分正解の意見を述べた。
ともあれ切り分けた魚介類は全てボウルへ入れ、ディーパクトに刻んでもらったワカメも加える。
で、これに醤油と酒とおろしジンジャーを掛けて和え、途中で刻みネギとすりゴマを加えて再度和える。
ウニは下手に和えるとバラバラになりそうだから、ここには加えない。
「そうするため、小さく切ったんだね」
「てっきり生かと思いきや、そのタイプの海鮮丼だったか」
頷くむらさめとルナの言う通り、こういう海鮮丼を作るために小さく切った。
海鮮丼というと生の食材をごはんの上に載せるのが多いけど、俺はこっちの方が好みだ。
無論、こういうのは一長一短ある。
タレで和えたものやバラちらしのような方が美味く、上に載せただけの方は順番に食べる楽しみがある他に、食べられない物がある時にそれが分かりやすい。
今回は調理前に使う魚介類を見せ、食べられない物が無いのを確認したから和える方に決定した。
「先輩、お吸い物の味付け、おなしゃーっす」
ほいほいっと。
アツペラワカメの出汁で作ったストーンクラムの吸い物を小皿に取って味見し、塩を加えて再度味見して問題無いのを確認。
吸い物をお椀へ注ぐのはディーパクトに任せ、少し前に炊けたごはんを混ぜ、丼によそって和えたネタを載せて最後にウニを中心へ載せ、ボウルに残ったタレを少しかけて完成。
ディーパクトがアイテムボックスから出した焼きミズホッケの干物、そしてストーンクラムの吸い物と一緒に皆の前へ並べる。
味付け海鮮丼 調理者:プレイヤー・トーマ
レア度:7 品質:8 完成度:95
効果:満腹度回復21%
MP自然回復量増【大・2時間】 MP最大量+70【2時間】
魔法被ダメージ量減【大・2時間】
何種類もの魚介類を和えた海鮮丼
魚だけでなくエビとカニとワカメもあり、多彩な味と食感と色合い
中心のウニで否が応でも気分が上がる
焼きミズホッケの干物 調理者:プレイヤー・ディーパクト
レア度:5 品質:5 完成度:52
効果:満腹度回復11%
ミズホッケの干物を焼いたもの
大ぶりで身肉がたっぷりなので食べ応えがあり、皮も美味しい
少し焼き過ぎて皮に焦げがあり、身肉の食感が少し固めなのが残念
ストーンクラムの吸い物 調理者:プレイヤー・トーマ、ディーパクト
レア度:5 品質:6 完成度:58
効果:満腹度回復6% 給水度回復16%
アツペラワカメの出汁で作ったお吸い物
具材のストーンクラムが肉厚で美味
塩気はバッチリだが、出汁取りとストーンクラムの加熱がもう一つ
目の前に置かれた海鮮セットに、誰もが今すぐ食べたそうな目や表情をしている。
最後に箸やスプーンやフォークを置いたら、ダルクの音頭で「いただきます」をして食事開始。
「くはー! こういう系の海鮮丼は、かっこつけずに掻っ込むのが美味しいよね!」
「分かるー。しかも箸じゃなくて、スプーンでやるのがサイコー」
「いろいろあっておいしい!」
「おーしー!」
真っ先に海鮮丼を手に取り、スプーンで掻っ込むように食べたダルクとマーウとイクトとネレア。
さすがに掻っ込むまではいかないが、こういう海鮮丼を箸で多めに取って口を大きく開いて頬張り、一度に複数種類のネタを同時に味わう。
それがこういう海鮮丼の醍醐味であり、俺がこういう海鮮丼を好む理由の一つだ。
「イワシ、アジ、エビ、カニ、マグロ、ワカメ、そしてウニと盛りだくさんですね」
「予め味が付いているから、醤油をかけすぎることも無くていいわ」
大口で頬張ったり搔っ込んだりせず、一口ずつ味わって食べるアルテミスとカグラ。
そうそう、上にネタが載っているやつだと、掛ける醤油の量をミスったら台無しになるよな。
よくあるちょっとずつ出せるのならともかく、そうでないのだとミスったらしょっぱくなりかねない。
かといって一つずつ醤油を浸けて食べるのも手間だしな。
だけど同時に、好みの濃さに調整できるという利点もあるから、決してそういう提供方法を否定できない。
「この干物、美味しい」
「肉厚だし旨味が詰まっていて、食べ応えがありますね」
焼きミズホッケの干物を食べたセイリュウとゆーららんが、感想を口にする。
確かに美味いな。
干物好きの祖父ちゃんなら、これとごはんとみそ汁があれば、それだけで十分かもしれない。
「確かに美味しいんだよ。だからこそ、火を通しすぎなのが残念なんだよ。もしもそうでなかったら、もっと旨味があって食感は柔らか、皮も焦げの苦味が無くて美味しくできていたんだよ」
ミコト、少し手加減してやってくれ。
ああほら、ディーパクトが落ち込んじゃったじゃないか。
「く、黒焦げになっていないだけ、マシだよ」
「そうだよ。こっちのお吸い物も塩加減が良くて、美味しいし」
むらさめとポッコロが慰めようと頑張っている。
だけど塩加減を褒めてもなぁ……。
だって味付けやったの、俺だし。
「塩加減はトーマがやっていたから、そこを褒めても彼の手柄というわけじゃない。彼が取った出汁は火加減が強くて少し風味が飛んでいるし、ストーンクラムには固さが出ている。私達だから問題無いけど、歯に不安のある高齢者には食べ難い」
もう少しオブラートに包んでくれ、ルナ。
せっかく上がりかけていたディーパクトの顔が、また俯いちゃったじゃないか。
どうしてミコトといいルナといい、表情変化に乏しいコンビはコメントが辛辣なんだ。
本職を目指す俺にはそれくらい厳しく言ってくれるとありがたいが、ディーパクトはあくまで趣味の範疇だからな。
「先輩、至らない後輩で、申し訳ないっす……」
「気にするなって。普通に食う分には十分だから」
あくまでミコトとルナが厳しいだけだからな。
「ミコトちゃんって、お兄さんの料理ばかり食べて舌が肥えちゃったんじゃないですか?」
ポッコロよ、それを言っちゃおしまいだって。
そういえばルナも美味いものに目がなくて、学食のメニューとか学校周辺の飲食店の味に詳しいんだよな。
勿論、食べたことがあるものに限るが。
しかもダルクとマーウ曰く、ルナのおススメにハズレ無しなんだとか。
「ところで午後はどうする? 観光する? それともどっかで遊ぶ?」
昼飯が終わり、食後の片づけをしている最中にダルクがこれからの動きを聞いてきた。
今日はここへ一泊して、明日の朝一の船でシクスタウンジャパンへ行く予定になっている。
つまり、午後は完全にフリーだ。
「一旦序盤の町へ戻って、マーウ達を連れて行っていない町へ行く?」
「一つか二つなら行けるわね」
「戦闘はルナとアルテミスを主体にして、レベルを上げてもらいましょう」
話が進められるが、俺は一切口を挟まない。
こういうのを決めるのはいつもダルク達だし、俺がやるのは飯を作ることだから。
そう思いつつディーパクトと食器を洗っていると、メッセージが届いた。
送り主はセツナか、件名に招待状ってあるけど何だろう。
洗い物をする手を止めて確認したら、興味深い内容が書かれている。
「ちょっといいか?」
メッセージを閉じて、皆へセツナからの招待状とやらの件を伝える。
なんでもセツナは念願の店を開店したようで、さっきの招待状なるメッセージには、そのプレオープンへ招待する旨が書かれていた。
「セツナお姉さんがお店を持ったんですか」
「お客、たくさん来そうですね」
目を輝かせるポッコロとゆーららんが、行きたいオーラを全開にしている。
いや、二人だけじゃない。
セツナの腕を知っているダルク達とイクト達も行きたそうだ。
腕は知らずとも、掲示板で噂は知っているというむらさめ達も興味を示している。
だけど一つ、残念なお知らせがある。
「メッセージにはできるだけ多くの人に食べてもらって、意見をもらいたいとあった」
「じゃあ、ここにいる皆で――」
「ただし場所はシクスタウンジャパンで、時間は今日の午後から夜にかけてだ」
それを聞いてむらさめ達、第二陣でログインした面々の表情に絶望が舞い降りた。
特にディーパクトは、腕のいい料理人の料理を食べる機会を失い、味の酷評を受けた時より落ち込んでいる。
「安心しろ、あくまでプレオープンの連絡だ。後日正式にオープンしたら、食べに行けばいいさ。プレオープンが今日の午後から夜なら正式オープンは早くとも明日、朝には船でシクスタウンジャパンへ移動するから問題無いだろう」
フォローを入れたら絶望が消え去り復活。
その反応を見ただけで、むらさめ達も腹ペコ軍団なのだと確信、晴れて軍団入りを心の中で決定した。
「じゃあ、トーマ君はそっちへ行きたいの?」
「できればな。前の町に戻るのなら、イクト達がいなくとも大丈夫だろう?」
「まあね。道中でルナとアルテミスのレベルも上がったから、僕達のうち二人か三人ぐらいいれば大丈夫かな」
だったら問題無いかな。
「お兄さん、僕も行きたいです!」
「私も! メッセージには、できるだけ多くの人に食べてもらいたいってあるんですよね!」
ここぞとばかりにポッコロとゆーららん、さらにころころ丸もモルモルと鳴きながら挙手して同行を主張。
戦えず、移動する理由も無いからこその主張なんだろうが、顔に食べたいって文字が浮かんでいる
君達、さっき飯を食ったばかりだよな?
ここなら満腹とか無いから食べられるとはいえ、まだ食べたいのか?
いや、これはさっきの飯に満足しきっていない証、俺の飯にまだそこまでの力が無かっただけの話だ。
もっと精進して、腹だけでなく気持ちも満たせるようにならないと。
「別に構わないぞ」
「「やった!」」
喜ぶ二人を羨む視線が集まる。
絶対に一緒に行けない面々の視線には恨みも混ざっているから、できるかどうか分からないけど一つ提案しておこう。
「料理の持ち帰りができそうなら、お土産として持ってくるよ」
『ありがとうございます!』
不確定な提案だというのに、参加できない面々から揃って頭を下げられた。
全員が全員、腰を九十度曲げた見事な一礼だ。
でも待てよ……。
「護衛が二、三人でいいのなら、もう一人連れて行けるな」
俺の呟きを聞いたダルク達がハッとする。
最低でも二人、保険という意味で三人が第二陣を連れて行くのなら、一人が外れても大丈夫だと気づいたようだ。
「よーし! そういうことなら、誰が行くかじゃんけん対決だ!」
「いや、連れて行くなら彼女枠でセイリュウ一択なんだけど」
他の選択肢は無い。
「この料理バカ! 彼女が出来た途端、長年の幼馴染を見捨てて彼女を最優先か!」
「そうかそうか、見捨てたと言うのなら揚げ物は今後一切作らなくていいな」
「言い過ぎました、ごめんなさい。こんな僕を見捨てずにご飯を作ってくれて、ありがとうございます」
コロコロと態度を変えるダルクに、むらさめとポッコロ達は苦笑してマーウは爆笑してルナは呆れている。
カグラとメェナは……真っ赤になって両手で顔を覆うセイリュウへ、ニヤニヤ笑顔を浮かべて肘で小突いていた。
「むらさめ、同じ長年の幼馴染としてお前からフォローしてやってくれ」
「なんで僕に振るの!?」
現実だったらダルクとノリが似た健に押し付けるけど、いない以上はむらさめに任せるしかない。
同じ振り回される苦労人仲間として、メェナに押し付けるのは申し訳ないし。
「その代わり、持ち帰りできるそうならむらさめの分は多めに持ってくるぞ」
「はい! はい! そういうことなら俺がフォローするっす!」
「私がフォローしてあげてもいいわ」
見返りを提示した途端、同行できない面々がフォローをすると言いだした。
そうまでセツナの料理を食いたいか。
あとイクト達よ、お前達は一緒に行くから参加しなくていいんだぞ。
「ちょっと待ってよ! それだと僕は強制的にお土産を多く貰えないじゃないか!」
こういうことには頭が回るダルクが文句を叫び、復活したことでフォローの必要性が無くなった。
それによってお土産の増量も無くなり、同行できない面々がとても残念そうにする。
とりあえず出向く人数と、お土産として持ち帰りは可能かをセツナへ連絡。
少しして了解の旨と持ち帰り可の返事が届いたことを伝えると、同行しない面々が歓喜し、できるだけ多く持ち帰るよう頼まれた。
「頼めるだけ頼んでみるが、他に招待された人達から文句を言われず、今日のプレオープンで振る舞う料理の食材に影響を出さず、今後の経営資金に影響が出ない範囲には留めるぞ」
「さすが、将来家の店を継ぎたいだけあって、そういうのは気にするのね」
当たり前だろ、メェナ。
料理を作るだけでやっていきたいなら、店を継がずに雇われ料理人をやるよ。
今は料理の腕を磨くことに集中しているが、そういうことを気にしていないわけではない。
だけどうちの実家の場合、祖母ちゃんと母さんがそこを仕切っている。
祖父ちゃんと父さんが全くの経営下手というわけではなく、祖母ちゃんと母さんの手腕の方が圧倒的に上だからだ。
昔取った杵柄とのことだが、その辺りのことは全く教えてくれず、謎に包まれている。
「おはなしおわった?」
「はーくいこ、まーたー」
「セツナお姉さんの料理、どんなのがあるか楽しみなんだよ」
食欲優先のイクト達により話は終わり、二手に分かれて行動開始。
転移屋でにて、セカンドタウンのイーストとサウスへ向かうためファーストタウンへ転移するダルク達を見送り、俺達はシクスタウンジャパンへ転移。
セイリュウとイクト達とポッコロとゆーららんところころ丸を連れ、メッセージにあったセツナの店へと向かう。
「どんなお店だろうね」
「威勢の良さそうな居酒屋やラーメン屋みたいな感じかな」
ワクワクしているのはポッコロとゆーららんだけでなく、俺と手を繋ぐイクトとミコト、セイリュウと手を繋ぐネレアも早く行きたいそうにグイグイ前へ進む。
そうして到着したセツナの店は――。
「普通ね」
「普通です」
「昔の食堂みたいだね」
外見は周囲と同じ江戸時代風の木造建築で、開けっ放しの出入口は掛けられた大きな紺色の暖簾で隠れている。
特別な装飾や派手な看板は無く、暖簾にも白文字で大きく飯屋としか書かれていないから、一見すれば江戸時代の飯屋としか思えない。
唯一そう見えない要素があるとすれば、『本日プレオープンにつき招待状所持者と同行者のみ入店可』と大きく書かれた立て看板が、入り口付近に置かれていることだろう。
「とりあえず、入ろうか」
「そうだな。じゃあ早速――」
「トーマ兄ちゃん!?」
暖簾へ手を伸ばし掛けたところで、聞き覚えのある声がしたから振り向くと、驚いた表情をしたコン丸がいた。
「ようコン丸、久しぶりだな」
そうだ、検査入院した暮本さんがどうなのか聞いておこう。
悪い事態になってないといいが……。
「ナイスタイミング! ちょうど今ログインして、連絡しようとしていたんだよ!」
駆け寄ってきたコン丸の表情に動揺が見れる。
何かあったのか?
「祖父ちゃんが、祖父ちゃんが」
「っ!? 暮本さんに何かあったのか!?」
泣きそうな表情になったコン丸に、つい肩を掴んで強めに問いかける。
場合によっては一旦ログアウトして祖父ちゃんへ伝えなくちゃ。
「肝臓の数値が相当悪いから入院して検査したけど大きな問題は無くて、数値が改善するまで酒を辞めれば大丈夫なんだって」
いや禁酒でなんとかなるんかい!
何事も無くて良かったけど、その表情に対する俺の不安を返せ!
「泣きそうだから何事かと思ったぞ」
「大変な病気じゃなかったのが、嬉しかったんだよ」
ああそうだな、コン丸は祖父ちゃんっ子だもんな。
これが現実だったら涙を流しているくらい、本気で不安だったから安心も大きいんだよな。
とはいえ心臓に悪いから、不安を誘うようなことは止めてくれ。
緊張していたセイリュウとポッコロとゆーららんも、安堵から脱力しているし。
「こーまるにーに、どーしたの?」
「暮本さんが無事で喜んでいるんだよ」
「よかったねー」
緊迫感の欠片も無いイクト達と、モルモル鳴くころころ丸のやり取りで余計に力が抜ける。
ゲーム内にいるキャラだからこそかもだけど、その気楽さを少し分けてくれ。
「詳しくは飯でも食いながら聞くよ。これからここで食うから、一緒にどうだ」
「うん、食べる」
よしよし、食欲があるのなら大丈夫だ。
腹ペコ軍団のように、ありすぎるのは少々考えものだがな。




