新婚さんの御家庭
Looted Honesty Goes Away... by Souji Yamato
勇者カインたちは、専門鑑定が必要な『古代の骨董品』が貯まったので、エルフ村の長老エルダンの家に向かいます。
ところが、その途中‥‥あの長老エルダンが、結婚していたという噂を、耳にしました。即行で、娼婦エリンが、呟きます。
「おそらく、エッチな『お姉さん』だろうな‥‥」
「しかも、高確率で、結婚詐欺師よね~♪」
エリンの呟きに、機動聖女セシルが、そう応えました。
しかし、カインが異を唱えます。
「もしかしたら、未成年かもな!」
「あり得る!」「そうかも!」
「だとしたら、法律的に『無効な合意』による結婚だな‥‥」
「捕まるな!」「大丈夫かな?」
カインの説に、エリンとセシルが、そんな感じで、賑やかに応えました。
無論、カインたちは、長老のことを、余り心配していない様子です。
長老エルダンの家には、伝説の『保安官ビキニ』姿の極上美女が居ました。
その極上美女(Hカップ絶倫ボディー)が、カインたちに挨拶します。
「はじめまして、長老エルダンの妻で、町屋自由と言います。
――この村のエルフは、名字を名乗らないので、結婚前と同じ姓です。
それと、わたしは、地球から召喚された『18才の異世界人』です。
以後、お見知りおきを!」
「意外だ」「人間だ」「真面な人だ」
カイン、エリン、セシルは、想像と違って、正常な結婚なので驚きました。
長老エルダンは、自慢気に、自由を抱き寄せながら、あらためて告げます。
「この娘が、儂の嫁じゃ!」
長老は、何気なく、自由(嫁)の女体を弄っています。
セシルが、あどけなく、長老を祝います。
「おめでとう♪」
途端に、長老が、満面の笑顔になりました。
カインとエリンも、何処となく、喜ばしい気分になります。
ほどなく、カインたちは、長老エルダンに『古代の骨董品』の専門鑑定を依頼します。すると、今回は、古代の武器『ビーム剣』が28本もありました。
自由が、それを見て、呟きます。
「良いな、それ‥‥」
「いっぱい有るから、5本ほど、あげちゃう♪」
「良いの?」
「いいわよ~☆」
セシルは、一見、機械の棒に見える『ビーム剣』を、自由にプレゼントしました。すぐさま、長老が、カインに言います。
「すまないのう、じゃが、良いのか?」
「構わない、新婚の祝いだ!」
「礼を言うのじゃ!」
「普段から、世話になってるからな」
長老とカインは、二人とも、朗らかな雰囲気です。
エリンが、長老に、話し掛けます。
「ところで、お前の嫁の『保安官ビキニ』だが?」
「あれは、ああ見えて、古代のパワードスーツなのじゃ。
無限リロードや、多段ジャンプなどのサポート機能が満載じゃ!」
「強そうだな」
エリンの感想に、長老が、得意気にしています。
その会話を聞いて、セシルが、目を輝かせながら『保安官ビキニ』を見詰めました。その視線で、自由が照れています。
こうして、長老エルダンの家には、明るく楽しさが、溢れて行きました。
Looted Honesty Goes Away... by Souji Yamato




