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失恋勇者の悲しい旅路  作者: 大和奏時
家族の旅路

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末永く仲間

Looted Honesty Goes Away... by Souji Yamato

 エルフのむらでの三日みっか機動きどう聖女せいじょセシルが仲間なかまとなり、よるむかえました。



 勇者ゆうしゃカインとセシルの二人ふたりは、本当ほんとうに、しあわせそうです。

 やがて、カインが、セシルにげます。


「セシル、結婚けっこんしよう!」


「わたしは、もう、カインのためだけのオナボーグ(ONABORG)こと、汎用はんよう処理しょり生体せいたい『ユニバーサル・プロッセサー・カーナル』だから、結婚が成立せいりつしないの♡」


「そうか‥‥?」

「そうだよ♪」


「‥‥残念ざんねんだ」

「残念なの?」


 セシルは、カインといながら、うれしそうです。

 そんな二人をながら、娼婦エロフエリンが、たのしそうにしています。



 カインとセシルは、しばらく、なごんでいました。

 ですが、セシルが、エリンに提案ていあんします。


「ねえ、結婚は、エリンとカインでするといよ!」

「しかし、わたしは、娼婦しょうふだからな‥‥」


「娼婦とか、エルフとか、関係かんけいないよ!

 ――エリンは、こころから、カインを大切たいせつにしてくれるもの。

 だから、結婚は、二人でするべきだよ。

 駄目だめかな?」


「わたしにとって、カインは、夫婦ふうふ関係以上(いじょう)親友しんゆうだから、まるで意味いみがない」

「そっか‥‥だったら、3にんで、家族かぞくになろうよ!」


「それなら、かまわない」

今後こんごとも、よろしくね!」


 セシルは、エリンにきました。

 エリンは、セシルを、やさしく抱きとめます。



 カインは、セシルとエリンを、幸せそうにめています。

 ほどなくして、エリンが、セシルにいます。


半裸セミヌードのセシルと、抱きってると‥‥なんだか、くすぐったい」

「そうなんだ♪」


 ちなみに、セシルは、はだあらわに『ビキニ装甲アーマー』だけを装備そうびしています。それと、現在げんざい四肢ししは、リアルロボットけい生活せいかつ義肢ぎし義手ぎしゅ義足ぎそくたぐい)です。

 そこで、カインが、提案します。


「セシルとエリンで百合ゆりして、親睦しんぼくめるとか?」

「カインのエッチ」「それも良いかも」


 セシルは、れていますが、エリンは、百合にまえきです。

 いて、セシルが、じらいながら、エリンに言います。


「じゃあ、百合するけど‥‥義肢は、はずしたほうが良いかな?」

最初さいしょのうちは、義肢ありで、途中とちゅうから外すとか?」


「そうしよ!」

「それで良い」


 セシルとエリンは、宿屋やどや客室きゃくしつのベッドで、いちゃ付きはじめました。

 カインは、それを、愉しそうにながめています。



 そして、深夜しんやとなり、セシルが、百合行為トリバディズムてに、失禁しっきん気絶きぜつしていて、下腹かふく紋様もんよう(システムアイコン)が、明滅めいめつかえしています。

 もちろん、セシルは、目下もっか、四肢のない裸体らたいですが、その裸身らしんは、しっかりと、セキュリティで保全ほぜんされていました。


 それで、カインとエリンは、べつのベッドでくつろいでいます。

 しばらくして、エリンが、カインに言います。


相棒あいぼう今後こんごとも、よろしくだ」

「こちらこそ、よろしくな、相棒」


 二人は、言葉ことばが合わさるように、くちびるかさねました。

 さらに、二人は、ちが重なるように、裸身を合わせます。



 こうして、カインたち3人は、家族という『すえながい仲間』となりました。

Looted Honesty Goes Away... by Souji Yamato

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― 新着の感想 ―
深い愛情で三人は家族へ。 続きも楽しみです°・*:.。.☆
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