↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
怪異殲滅局  作者: 結城 からく


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5/5

第5話

●新宿の大通り

前話ラストシーン。

狐の頭部を捕食する野村。

贄田、横から覗き込んで尋ねる。


贄田「今回は美味しい?」

野村「受け入れがたいほど不味いです」

贄田「最悪だねぇ」

野村「でも食べなければ生きられないので……」


会話中、血みどろのパトカーが接近してくる。

自販機に激突したパトカーが停車し、運転席から散弾銃を持ったコートの男が現れる。

コートの男・灰谷を見た途端、贄田が楽しそうに手を振る。


贄田「灰谷さんだー、やっほー」

灰谷「おっす。やっぱりあんたらが解決してくれたのか」

贄田「まあねー。怪異殲滅局のエースだからさ、あたし達」


贄田、ドヤ顔になる。

灰谷、興味なさげに応じる。


灰谷「へぇ、そりゃすげぇなー」


灰谷、パトカーに衝突で壊れた自販機を蹴り飛ばす。

衝撃で自販機が故障し、缶やペットボトルが溢れ出す。

灰谷、缶コーヒーを拾って開封する。

贄田、苦笑して指摘する。


贄田「警察がそんなことしていいの?」

灰谷「ちょっとぐらい構わねえだろ。こちとら命がけなんだぜ?」

贄田「怪異の後始末してるだけじゃん」

灰谷「それだって大切な仕事じゃねえかよ」


狐を捕食し終えた野村、口元の血を拭って灰谷に問う。


野村「用件はなんです?」

灰谷「最近、あちこちで邪神復活の兆しがあってなぁ。神格同士の戦争が起きたら、人類なんてあっけなく滅んじまうだろう」

野村「実際に人類は何度か滅亡しているそうですね」

灰谷「そうなんだよ。お偉いさんによると、世界の寿命は残り90日ってところだ」

贄田「えっ、少な!!」


贄田、驚く。

灰谷、真面目な顔で野村に尋ねる。


灰谷「野村さん……邪神を喰い殺したあんたなら、滅びの運命を変えられるんじゃねえか?」

野村「…………」


野村、神妙な面持ち黙り込む。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。