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Lesson 43 二人の応援


「ミーナちゃん、魔法医を目指すの?」


勉強をしている私に、クラウスが話しかけてきた。


「大変そうだけど、ミーナなら頑張れそうね。」


クラウスの横にいる、ソフィアが言ってくれる。


――クラウスとソフィアは、夏休みの間に交際を始めたらしい。


ソフィアなら、という感じで、クラウス親衛隊の皆さんも納得しているみたいだ。


美しい二人が並んで歩く姿は、絵になっていた。


……そんな二人が、揃って私の机の前に立っていた。


「うん。受験までは、あとわずかだけど頑張るよ」


私は、決意を二人に伝えた。


「そっかー。応援してるよ、頑張ってね!」


「私も、応援するわね!」


クラウスとソフィアが、明るい笑顔で後押ししてくれる。


「ありがとう、頑張るね」


私も笑顔になった、


――その時。


「ミーナ、遅いぞ!補習の時間だ!!」


教室に、低く、よく通る声が響いた。


「あ……。ミーナちゃん、またね!」


クラウスが、ソフィアの手をとると、さっと教室を出ていった。



――その声の主は、



金髪の悪魔、ことレオン先生だった。



次回、最終話です。よろしくお願いいたします。

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