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Lesson27 どうしよう


――ゆっくりと目を開ける。


痛……くない?


転がり落ちてくる無数の岩を見て、私は、かなりの衝撃を覚悟していた。


でも、想像した痛みは訪れなかった。


恐る恐る周りを確認する。


すると、


私の前に、頭から血を流しているレオン先生がいた。


「レオン先生!?」


いつの間に来たんだろう。


それに、私を庇って……?



「……しくじったな。」


「落ちてくる岩を、すべて破壊しきれなかった。」



私の周りには、粉々に砕け散った岩が無数に転がっていた。



これだけの量を一瞬で砕くのは、並大抵のことではない。



驚いている間にも、レオン先生の頭から次々と血が流れてくる。


頭に当てられたハンカチが、瞬く間に赤く染まった。


どうしよう。誰か呼ばなきゃ!!


でも、レオン先生を残していけない。


オロオロする私に、レオン先生が、真っ直ぐに視線を合わせた。


「ミーナ、」


「回復魔法をかけろ」



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