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Lesson7 聞けない


「おい、ミーナ。集中しろ!」


――授業後の補習。


私は集中できずにいた。


どうしても、今日の出来事が引っかかってしまう。


――レオン先生、私の家名があるから補習をしてくれるんですか?


疑念が広がってしまい、どうすることもできない。


杖を持つ手が、震えてしまう。


いつもなら出来ることも、ミスを連発していた。


「おい、ミーナ!!」


先生と目があった。


レオン先生が、探るような目で、じっと私を見る。


――聞いてみる?


……そんなこと、怖くてできない。


でも、何事もなかったかのように振る舞うのも無理だ。


耐えきれなくなった私は、その場から逃げ出してしまった。




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