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Lesson20 頼るしかない
「あ――、どうしよう!!」
「どうしたの、ミーナ?」
私は、机に突っ伏していた。
――何もできないまま、もう一ヶ月も過ぎている。
進みたいのに、進めない。
そのもどかしさが、じわじわと私を追い詰めていた。
「私に話してみてよ。直接力になれないかもしれないけど、話すことで少しは楽になるかもよ?」
「ルルア……。」
その優しさに背中を押されて、私は事情を話した。
「なるほどね。それは確かにキツい壁だね……。」
ルルアは腕を組み、少し考え込む。
「うーん……私が一緒について行ってもいいけど、同じ生徒だと説得力が弱いよね。」
しばらくして、ふっと顔を上げた。
「……やっぱり、あの人じゃない?」
――そう、私も考えていた。
「ルルアもそう思うんだ。」
「うん。太刀打ちできるのは、あの人しかいないでしょ。」
金髪の悪魔こと、レオン先生。
頼るしかないのかもしれない。
……でも。
どうやって頼めばいいのだろう。
相手は、あのレオン先生だ。
一年生の三者面談の時は、進んで出席してくれた。
さすがに二回目は頼みづらい。
……難易度が高すぎる。
私は、一晩中レオン先生にお願いする言葉を考えた。
そして、次の日――。




