風が吹けば桶屋が儲かる 生卵を投げればAが死ぬ
かなり前のことになりますが、夏の早朝、私の実家に生卵がぶつけられる事件が起こりました。
被害に遭ったのは私の大切な妹の部屋(一軒家の二階)の窓です。
犯人の見当はついていて、恋愛がらみで私の妹を逆恨みしていたA(男)です。
警察にも来てもらいましたが、結局Aを捕まえるには至りませんでした。
しかしです。
因果応報罪には罰を天網恢恢疎にして漏らさず。
Aがその後どうなったか。顛末をお届けしましょう。
犯人Aが生卵を窓にぶつけたその翌日。
日本全国そこら中で生卵が宙に浮く事象が発生した。
建物の二階ほどの高さに浮いたまま固定された生卵は、虫取り網ですくっても、フライパンをぶつけてもびくともしなかった。
唯一効果があったのが男子バレーボール選手のスパイク(アタック)だった。
男子バレーボール選手のスパイクで生卵を打ちレシーブで拾う事だけが宙に浮いた生卵を処理するのに有効だった。
そこで日本政府は全国のプロ男子バレーボール選手を招致した、
おかげでその年のバレーボールリーグや国際試合は全て行うことができず、国際大会の広告塔だった男性アイドルグループのデビューが立ち消えになってしまった。男性アイドルグループはそのまま解散した。
アイドルグループの女性ファンは怒り、悲しんだ。Aの姉もその一人だった。
Aの姉はアイドルグループの解散を悲しみ、満足に食事を摂らなくなった。
娘を心配したAの母は美味しく栄養のある食事を与えようと、黒魔術で牛を召喚した。
黒魔術で召喚した牛たちは家の中を暴れ回った。
Aは牛の糞にまみれて死んだ。
事実は小説より奇なり。
恐ろしいですね。




