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たくさんの人に読んでもらえてビックリしてます。
ご期待に沿えない流れになってしまったり、稚拙な文章でわからない部分が沢山あると思います。
皆さんの寛大な心で見守ってくださると嬉しいです。本当にありがとうございます(*^^*)
今回案内されたのは庭園にある白いアーチ型の屋根の東屋だった。
すでに王妃は椅子に座り待っている。
「王妃様、招待して頂きありがとうございます。ドレス一式揃えてくださり心よりお礼申し上げます」
カーテシーなどと言う高等技術はできないので、深く腰を折りお辞儀する。
「いいのよ、それくらい。これから是非愛し子の力を使って貰うためには当然よ。ユベールがすぐ来るの。もう少し待っててね」
うわっ、王子様来るのか!他の貴族は居ないみたいだからそこは一安心だが、やっぱり来るかぁ~。
しばし王妃と2人で話をしていた(緊張で相槌をうっているだけのような状況だった)が、人の気配がしてそちらに顔を向ける。
第1王子の金髪より少し濃い髪色にアーモンドのような瞳の色。穏やかで優しそうな印象を受けるが、私の中で第1王子の印象が目を吊り上げて美姫と悪口を言っている悪い印象しかないから優しく見えるだけかもしれない。
「初めまして愛し子殿。第2王子のユベール·ルピナスです。以後お見知りおきを」
慌てて立ち上がる。
「初めまして。レイ·ハラハラと申します。御尊顔を拝しまして恐悦至極にございます」
「堅苦しい挨拶は終わりにして楽しみましょ?」
「はい。母上」
「レイさん、愛し子の力を我が国にお貸ししてもらえないでしょうか?」
「私ができる事でしたらお手伝いさせていただきます」
「まあ!ありがとう!」
「良かったですね、母上。これでこの国も土地が豊かになってくれるでしょう」
「そうね、是非お願いしますね。
早速なのですが、愛し子の対決の前にカミーユ達には愛し子の力を使い辺境の地を豊かにしてもらう為に北の辺境の地へ行ってもらったのです。しかしそんな力は発揮されず戻って来ました。雨が降らず土地も痩せこの国で今一番苦しい場所なのです。ぜひ力を貸して欲しいのです」
「私の力でできるなら…」
「ぜひ、レイさんにしか出来ないのでお願いしますね?その時に護衛としてユベールと近衛騎士が一緒に行きます。そのお話をユベールとしてほしいのです」
「何か特別に持っていかなくてはならない物があるんですか?」
「それを今から2人で話してね?それじゃ、私は仕事に戻るわ。ユベール、しっかり話し合いしておいてね?」
「はい。母上」
呆気にとられる私をおいて、2人の話が進んでいく。
王妃様が席を立ったので、我に返り慌ててお辞儀をする。私とユベール殿下が残された。
「王妃が強引で申し訳ない」
「いえ、そんな…」
「良かったら庭園を散歩しませんか?案内させてください」
「はい、ありがとうございます」
席を立ち歩き出そうとすると、隣に立ち腕と脇腹の間を三角形に開けこちらを見ている。
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何を意味するのか分からなくて首を傾げると、殿下が私の右手を取り自身の腕に添える。
あー!エスコートか。
エスコートってお互いの指先を触れるか触れないかで歩いてるイメージがあったから全く思いつかなかった。
だが、エスコートいらない!ドレスもヒールも歩きにくいけど私の心臓が止まってしまうから止めて欲しい!第2王子も正統派王子様の第1王子同様にかなりのイケメンなのだ。この国に来て少しはイケメンを見慣れてきたが、触れるのはまた別でしょ?
ゆっくり歩き慣れない私の歩調に合わせて花の説明や庭園の由来などを話してくれたがドキドキし過ぎて頭の中に入ってはこなかった。
やっと元の東屋に戻って椅子に座ると、あっという間にお茶と3段のスタンドに並べられた軽食やお菓子が用意された。
「今朝は早朝から大変だったでしょう?先程もあまり食べていなかったようですから是非もう一度お茶をご一緒してください」
「…はい、遠征?の持ち物なども教えてください」
うう、まだ解放されない……早く寮に帰りたいよ…
ブクマ、評価ありがとうございます。




