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いつもありがとうございます\(^-^)/
「「王太子妃?!」」
「そうよ。今回の事でカミーユは王太子争いから脱落するでしょう。息子はもう1人いるから弟のユベールが王太子になるでしょうね。どうかしら?レイさん、今度のお茶会はユベールも呼ぶから参加してね?」
「ちょっ、ちょっと待ってください!レイと私は先日気持ちを通わせたのです!お互い想い合っています。なので、レイが第2王子とお会いする必要はないと思います」
「まだ付き合ってるだけでしょ?きっとエルネストの事はこの世界に来てから一番近くで世話を焼いてくれたから身内のような親愛の好きと恋愛の好きを勘違いしてしまったのでしょうね。レイさん達の世界は奔放な恋愛をしているみたいだからエルネストだけ見て交際するなんて勿体ないわ!他にも目を向けなくちゃ!」
「あの「レイはひっそりと生活したいのです。王太子妃なんて最も目立つ存在ではないですか!」」
私の声を遮り団長が反論する。
「あら?そうなの?それなら側妃として王宮に召してもいいのよ?側妃なら公の場に立つ必要はないですからね?目立たないわよ?」
「お、おいもうそれ位にしてやれ。レイ殿が困っているだろう」
「だってあなた、愛し子の血筋と王家の血筋をぜひ残したいじゃないの!ぜひ2人の子を成してもらいたいわ~!エルネスト、あなたのやるべき事は分かっていますね?」
「いえ、わかりません!」
「これは王命よ?
レイさん、今から貴女は誰ともお付き合いしていないのよ。明日にでも時間を取らせるからユベールと会ってくださいね?」
勝手な解釈に呆気にとられてしまう。
「申し訳ありません、私はエルネスト団長に大切にされています。エルネスト団長が毒に侵された時にこの人が居なくなってしまうのは絶対に嫌だと思いました。その思いが奇跡をおこしてくれました。……私がエルネスト団長じゃないとダメなんです」
うわー、顔を上げられない。こんな言葉声に出すなんて恥ずかしすぎるでしょ!
「…」
団長の顔に熱が集まっていく。目を見開いて呆然とレイを見ながら固まっていた。
レイが気付く事はなかったが…
「ねぇ、血筋っていったけど、別にレイの子供が確実に愛し子になる訳じゃないよ?血筋だったらこの国にいつの時代も愛し子は居なくちゃおかしいよね?まあ、貴族の結婚は恋愛感情なんて無いんだろうけど、それでも王命で別れさせるのは考えものだよね?レイを団長に押し付けたくせに愛し子だったら息子と結婚って、バカにしてるの?」
物凄く笑顔だけど、目が一切笑っていない。黒い影を背中に背負ってる!
「いつき殿悪かった!王妃はこの国の平和を願って暴走しているのだ。決して王家の都合ではない」
「ふーん、まあいいか。覚えておいてね?別にこの国の手助けをしなくても僕達は困らない。他国へ移住してもいいんだからね?」
「わかったわ、精霊様。今日はこの話を止める。でもレイさんが恋をしてしまったらしょうがないわよね?」
「…それはレイの気持ちを尊重しますが…」
団長が渋々答える。
「そうよね!それじゃ、お茶会を近いうちに開くからレイさん参加して頂戴ね?なんなら精霊様とレイさんは今日から王宮で過ごしてもらえばいいわね!ちょっと、誰か!客室を準備して頂戴!」
侍女さんに向けて声を掛ける。
「いえ、私に王宮は似合いませんから!今まで通りに寮で過ごします」
慌てて侍女さん達にも聞こえるように言った。
「そう?残念ね。言ってくれれば何時でも準備して待っていますからね?」
「…はい。…ありがとうございます。」
否定しても長引くだけだから言葉だけはお礼を言っておこう。
はぁ~、早く解放してほしい…
ブクマ、評価いただき感謝です!
ありがとうございます。




