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遅くなりました。寝落ちして投稿できず、その後コロナの2回目の予防接種を受けたら40°近い熱が出てしまい寝込んでました。間を空けずに投稿できるように頑張ります。
精霊達にいつきがこの森を離れてしまっても大丈夫なのか聞くと「「平気だよね~」」と呑気な声で言い合っている。
世界樹も、元の大きさを思い出し比べるとまだまだ小さいがそれでも立派な木と呼べる程には大きいだろう。
ウンディーネはこの森の泉から王城のあの召喚された泉まですぐに行き来できるから何か困った事があれば言ってね。なんて簡単に言ってる!
いつきは結局一緒に馬に乗って行く事になった。
団長とあまり馬が合わないみたいだから、二人が一緒にいるのは躊躇ってしまう。仲良くしてくれると良いのだけど…
「みぃも一緒に戻るでしょ?」
「馬が重くて可哀想だからしばらく森でゆっくりしてから戻るよ」
「戻って来れる?」
「うん、もう少ししたらまた王都に行くからね」
「待ってるね!」
「それじゃ。みんな元気でね!」
みぃの乗っていた場所にいつきが乗り、馬はゆっくり走り出す。
見送りに来てくれた精霊達がどんどん小さくなって見えなくなった。
結界?を出て深い森が続く。
「賑やかだったから寂しくなりますね」
「そんな事ないよ。僕がいるから!」
「そうだね!いつきが一緒だね!落とさないようにするけど、いつきもしっかり掴まっててね?」
「うん!」
「レイは俺に体を預けろ」
団長に寄りかかりいつきをしっかり抱き締める。団長がお腹に手を回して支えてくれて、スピードはあまり出さずに走ってくれる。
ちょっと窮屈だけど、振り落とされそうになるよりはいいよね。
休憩を頻繁に挟みながら馬をゆっくり走らせ、辺りが夕飯の良い匂いに包まれる頃街に着いた。
「いい匂いしますね!お腹すいちゃったね、いつき!」
「うん、お菓子食べてみたい!」
「先に宿を探そう。お菓子と夕飯はそれからだ」
「「はーい」」
街の中を団長が馬を引いて歩く。冒険者や騎士の人々だろうか?お酒が入っているのだろう、賑やかな声が聞こえる。
「この街も活気がありますね。みんな楽しそう」
「そうだな、賑やかだ。宿が取れたらレイ、たまには一緒に酒飲むか?」
「そうですね。結局ワインは飲んで無いから興味はあるんですけどね?」
「よし、じゃあ寝る場所を確保してワインを飲もう。子供は寝てていいからな?」
「こういう時は子供扱いなんだ~。うわーヤな感じ!」
ホントに嫌そうな顔…
「いつきはお酒飲ませてあげられないけど、みんなで楽しく食事しようね?」
さすがに容姿は子供なのだからお酒なんて飲ませない。
「僕はレイだけ居れば楽しいよ?」
「子供は食事が済んだら部屋で寝るんだな」
「じゃあレイも一緒に寝ようね?」
二人とも大人気ない!まぁ見た目いつきは子供だけど…
「3人で楽しくね?」
物凄くいい笑顔で言ってあげた。
「「はい」」
よしよし、分かってくれて嬉しいよ。
無事部屋を確保して、宿屋にある食事処に向かう。
宿の部屋を決めるのにも大変だった。
3部屋空きがあったが、さすがに見た目は子供のいつきを1部屋にする訳にもいかず、2部屋でお願いしようとした。すると誰が1人になるのかを2人で言い争い、(私が1人でゆっくり寝ます!)と宣言したら団長がそれならと3人で1部屋を使い寝る事になったのだ。
宿屋の女将さんが、なぜ家族なのに2部屋なのか聞いてきて、団長がとたんに上機嫌になったのは言うまでもない。
「レイ、家族って言われたぞ!俺達夫婦に見えるんだな」
「えっ、誰も夫婦なんて言ってないよ?レイとふたりだったら父親と娘じゃない?僕がいるからおじいちゃんって思われたんじゃないの~!」
うわっ、いつき悪い顔で笑ってる。おねがい、そんな団長を煽らないで!
「なっ、そこまで年齢離れてないからな!」
団長がいつきに遊ばれている。いつき相手だとどうしてこんな子供っぽくなっちゃうんだろ?
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