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メモ書き

 俺の仕事は、裏門からマイドロス家に出入りする商人の検査をする、いわば門番のような役割だと思う。




 裏門をくぐり、道路から裏門を見ると目に入ったのは、二人の武装した兵士と、一人のスーツ姿の男、多分こいつは俺と同じ執事なのだろう。




「あなたが新人の執事………私はアルモンテと言います。今日からよろしく。」



「私はエドガーと言います。今日からお世話になります。」




 アルモンテはスーツが所々にしわがあり、髪もボサボサで、目の下には自分で描いたようにくっきりとした大きいくまがある。




 兵士の格好をした二人は、門の両端に立ってびくともしない。


 そう思っていたら、よく見ると甲冑が扉に沿って飾ってあるだけであった。




「あの甲冑が気になるかい……?あれを着て私達はこの裏門の門番をするんだよ。今日は夕方になるまで誰も来ないから、その間はゆっくりしてていいよ。」




「じゃあ、この豪邸を案内してくれませんか?」


 アルモンテは少し悩む素振りを見せたが、「いいよ。」と言って裏門を開けて豪邸へと入る。



 その時、アルモンテのポケットから一枚のメモが落ちる。



 ”17時、5人、容疑者”



 メモにはそう箇条書きされていた。今の時刻は14時半。このメモが役に立つのは、まだ先の事らしい。


 



 

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