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狼男と人魚姫2

作者:渡邊裕多郎
KCG文庫様から出版された「狼男と人魚姫」のつづきで。

主人公の佐山秀人は、思い切って、ヒロインの宮原静流に告白する。それでうまく行き、ラブラブな仲になるふたり。しかし、静流には出生の秘密があった。実は静流は人魚の国の王族の娘で、しかも、正統な後継者である王様とお后様は子宝に恵まれず、おまけに病気で臥せっていたのだ。そこで大臣が静流の前に。

「あなたを王族の後継者として迎えにきました」

だが、それは陰謀であった。実は、大臣は静流を傀儡の王として正面に立たせ、自分が背後から王国を操ろうとしていたのである。

「そんなことはさせるか!」

秀人は旧知の仲である、強利、華麗羅、柚香らとともに異世界へ乗り込み、静流を無事に救出するのであった。

この話は、「カクヨム」、「LINEノベル」、「ノベルアップ+」にも掲載しています。
まえがき
2019/04/25 10:00
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