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慢心

『慢心』という言葉を知っているだろうか。辞書で慢心と調べると『おこりたかぶること。また、その心。うぬぼれ』と出てくる。どうゆうことかというと『自分の才能や能力、地位など実際より優れていると思い上がること』という意味だ。2

話はかわるが昔日本軍は第二次世界大戦に置いて連戦連勝していたこの麻薬より快楽をもたらしてくれる勝利が日本軍はどの国よりも強く絶対に負けることの無い国だと『慢心』していた。しかしこの慢心によって1942年6月7日、日本海軍はミッドウェー海戦で敗北する。この戦いを期に日本は守勢にたたされ敗北する。ここまで言えば分かる人も居るのでは無いだろうか。そうこれ今の雪彦にも言えることなのだ。海上にいる空母を倒しても空に居る艦載機は居る、いくら敵艦に近づき艦載機がうかつに攻撃出来なくてもタイミングさえあえば味方を巻き込まずに相手を倒せる。しかしこんな簡単なことも敵艦を半分以上倒したという甘い蜜に酔った雪彦は気づかなかった、いや気づけなかった。


「敵艦載機左舷より複数接近!避けれません!」


「全て避けろとは言わないから全力で避けろ!」


船の速度が遅くなり右に曲がろうとするしかしもう既に遅し船の中央に魚雷が全弾命中した。そして当たり前のごとく判定は轟沈。第一艦隊の負けだ。この非は自分にある、あそこで突っ込まずに砲撃に専念していたら勝てたかもしれない。そんなことを考えていると無線から声がきこえた。


『東雲さん大丈夫ですか?」


「ああ、大丈夫だ。ほんと演習して良かったよ。じゃ無かったら死んでいたかもな」


『そうですか。途中までははよかったんですよ。もし突っ込んでくれなかったらこちらの負けでしたし』


「そうか…ありがとう」


無線を全艦に聞こえるようにして。


「第一回艦隊演習は第二艦隊の勝利!これにて第一回艦隊演習を終わる」


反省は後でやるとして一回戻るか。


「こちら東雲。全艦に告ぐ、これより例の場所に帰還する。旗艦はひゅうが、陣形は輪形陣、護衛艦は後部を担当、その他は前部を担当。 第一艦隊、第二艦隊、護衛艦の順番で移動」


『第二艦隊了解』『ひゅうが了解』


「移動開始!」


移動が終わるまでの時間今回負けた原因を考えよう。

やっぱり敗因は

・慢心

・冷静さがかけていた

・経験の無さ

の三つだと思う。三つ目は演習を繰り返せばなんとかなるが後の二つは訓練しないと駄目だな。訓練内容は……


「ボス、移動終わりました」


「わかった。ひゅうが応答せよ」


『こちらひゅうが。どうしました?』


「夕はいるか?」


『ええ居ますよ。かわりましょうか?』


「かわらなくて良い。夕に金剛の艦橋にくるよう伝えてくれないか?」


『わかりました』


交信が終って一息着く間もなく夕がワープして来た。


「どうしたんですか?私を呼んだりして」


「また俺を飛ばしてほしいなと思って」


「はぁー、今度はどこに?」


「あの船だ」


指を指して教えると速攻飛ばされた。ワープするとき浮遊感があってあまり好きじゃない。


「あはは、負けちゃったねー」


「何であそこで突っ込むんだよ。やっぱお前馬鹿だろ」


「優斗、お前だけには言われたくない」


「あっそこれからどうするんだ?」


「とりあえず例の場所に行ってそれからレアシスに戻る」


「例の場所って?」


「そうか優斗達はしらないのか」


スキルを試したり練習した所と説明した。


「なるほどそれはいいかもな」


「だろじゃあ今から行くからな。全艦に告ぐ、当艦隊はこれより帰還する。全艦第三戦速。赤城、加賀

、阿蘇、ミニッツは全方位に偵察機を展開」


『赤城了解』『加賀了解』『阿蘇了解』『ミニッツ了解』


船が動きだし空母からは艦載機が飛び立って行く。


「おお、すげぇーな」


「近くで見てみるか?」


「「「もちろん」」」


「山本さんしばらく席を外します。あとはよろしく」


「分かりました。楽しんで来てください」


夕に頼み信濃の艦橋に飛ばしてもらう。 


「近くで見るとちがうなぁ」


「どうだ凄いだろ」


「動かしてるのは雪彦じゃ無いけどね」


「うっ」


琴羽さんその言葉心に深く刺さったよ。

しばらくして発艦する艦載機がなくなって特に何も無かったからひゅうがに戻った。



時間がねぇ

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