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ラブサーフィン  始の章  作者: エムト
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出発する

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『じゃ、行こう。メラ。』


『久しぶりの戦場へ。OK。ディオ。』


メラが、返事をした途端。テレビの画面が消えるみたいに、

人の目には感じない短い時の間だけ、このあたりの全てのものが、消えていた。


そして、二人の姿だけは、完全に消え去っていた、



それから、二人が現れたのは、遠い異国の地のジャングルの中であった。

二人は、目的の場所へと、ゆっくりと、足を進めていった。


二人は時々、口づけをしながら、お互いの闘争心と、二人の心を確かめ合い、

二つを一つにするための儀式のごとく、ゆっくりと歩いていった。


『『着いたな。メラ。』』


すると、二人のかなり先の方に、木々の間から、迷彩色の建物が見えていた。

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