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闇の二人
闇の二人
ディオとメラは、建物の方へ進み、近くまで来て歩みを止めた。
『『メラ、ここで、ことが終わるのを、待つこととしよう。
俺は、中の奴らの一人の心に入り込んで、
終わるのを、見定めてくる。それまでゆっくり待ってろ。』』
ディオの心の一部が、建物の中へ、入って行き、3階のフロアの一番警備の厳重な部屋にいた一人の心に入り込んだ。
中では、言い争いが起きていた。
ここにあるウイルス兵器を全部処分しろと、二人の男が静かな言葉で、威圧的に話していた。
それに対して、バカなことを言うんじゃないと、ここにいる相手側の者たちは、口々に激しい言葉を
投げかけていた。
二人の男は、闇の者であることを、ディオはわかったが、
彼らは、この場に、ディオの心があることすら、わかっていなかった。




