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ティンにいる
ティンにいる
「ところで、ティンのメンバーを把握したいので、人事記録等を見て、教えて欲しいので、
関連資料をまとめておいてください。これは、今日でなくて結構です。
それと、これは、すぐに欲しいのですが、全員の履歴書を、用意して下さい。
いますぐに取り掛かってください。」
そして、アイはティンでやるべきことを終えて、会社の外に出たところ、
ビルの前に、ジェイの車が待っており、その車に乗り込んだ。
「ご苦労さん。アイ。どうだった。」
「不審な人間は、いまのところ、いないようだわ。
この前、なんか感じたのよ。一人だけ、なんというか、異質な心を持った人間がいるのを。
でも、社員の中には、いないみたいだわ。」
「まあ、いいさ、アイ、急ぐことじゃない。出たとこ勝負だ。」
「ジェイ、でも、なにか何か引っかかるのよ。
まあ、いいわ。これについては、待つことにしましょう。」
「家で、あとのことは、話そう。」
そして、アイとジェイは、軽いキスをして、
車は、我が家へと向かって行った。
ふたりは家に着き、門を開けようとした時、いつものように、アイは守り猫の頭をさすり、
「ご苦労さん。」と言って、中へはいっていった。
そして、ジェイは、そのアイのあたまを撫でて、
「ごくろうさん。」と言ってから、玄関のドアを開けた。
アイは、ジェイを見て、ニコッと笑った。




