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ラブサーフィン  始の章  作者: エムト
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続々 シーン1

続々 シーン1




三人目の敵は、山の頂上から、下の戦いを見下ろしていた。

そのそばには、手錠をされた女と、その脇を固めた二人の男がいた。


二人の男は、女に、大声で助けを呼ぶように、言った。

その女は、大声で叫んだ。

「サーリ!!助けて!」


それを聞いたワンは、頂上に向かって、飛んだ。


ディオは、サーリに言った。

「お前の女だな。」

「ええ、そうです。彼女は、助けて下さい。」


「心配するな。力丸を彼女には、飲ませる。

やはり、あいつらの組織は、すごいな。お前の彼女まで知ってる。」


メラが彼女に、こころを送った。

『力丸という力を強くする薬を、・・・・・』これから、行動して欲しい事を伝えた。


ディオは、丸薬みたいなものを取り出し、手のひらに載せた途端、上にあがっていった。

そして、天井にすごいスピードで当たり、突き抜けて、上の地面を飛び抜けた。


『力丸を飛ばした。それを彼女の口に放り込め。』

と、ワンにディオは、伝えた。


上に向かって飛んでいるワンは、下から飛んできた力丸という物を受け取って、

彼女のくちに向かって、かなりのスピードで飛ばした。

そして、あいていた彼女の口に、静かに入り込んだ。


この力丸は、体に染み込んで、体型に変化はないものの、力の強さが、人を超えたものとなる。

彼女は、力のみなぎりを感じ、手錠を壊し、脇の二人も難なく倒してしまった。


二人とも、口から血を流し、ピクリともしなかったが、死にはしなかったようだ。

女は、その二人を両肩に抱え、早足で、真っ直ぐ、下山していった。


横にいた敵の最後の一人は、女にかまうどころではなかった。

目の前に、ワンが飛んできており、自分の首を握られていた。


しかし、ワンは敵の口から、何か飛んできている感触がして、横に避けた。

すると、耳の横を、透明なものが通り過ぎたあと、その耳がちぎれてしまっていた。


そして、敵の口が、大きく開いたとき、透明な大きなものが、目の前に迫ってきていた。


『こいつは、エアーを使ってます。ランク1程度。近すぎて、ダメです。』

と、ワンはディオに伝えると同時に、手を首から離し、敵に抱きついた。


それと同時に、ワンの頭はすっ飛んでいた。

しかし、ワンも同寺に、硬変という術を使っていた。



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