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ラブサーフィン  始の章  作者: エムト
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ディオの力

ディオの力




硬変は、死して事を成し遂げる術で、死に至ったワンの頭が無くなった体は、

敵の体に抱きついまま、変質し、硬化した。


硬変による硬化は、どんな破壊行為にも耐えうるものに変える為、敵の者は、

身動きが出来なくなっていた。


そこに、サーリが現れ、敵の顔を見て驚いた。口の中には、ワンの拳が、詰まっていたのだ。

この動けなくなっている敵を抱えて、山の中にあるドームの中に、入っていった。


スクリーンの前にいたディオとメラが横たわっている敵の前に行き、

ディオは、心の声を送った。


『よく来てくれたな、歓迎するよ。俺の声が感じるか。

おまえたちには、できぬ術だ。頭の中で、答えればいい。死にたくないだろう。


おまえたちみたいな、人を殺めるしか、能のない奴の行き着く先、

これほどの技を使う者だから、解っているだろう。

おまえたちの、こちらでの組織の解っている全部を、話してみろ。』


と、ディオは、敵の心に伝えたが、敵の男は、ひとことも答えなかった。


『まあ 、そうだろうな。

いつも通り、おまえの奥にある、本物の、魂という者と話し合おう。』


ディオは手のひらを、敵の頭の上に置いた。そして、奥の者と話し、奥の者のこころの記憶に侵入して、

この敵の全てを、理解した。

そして剣を抜き、男の背中から、心臓を突き刺した。


「さあ、もうここを引き上げるぞ。」

と、ディオが言った。そのあとドームが縮みはじめて、ドームが潰れ出した。

外にある敵の二つの死体も、土の中へと、埋もれていった。


三人は、外へ出て、サーリの彼女がいる場所へと向かって行った。


そこに着いたら、彼女の横に、担いできた男二人が横たわっていた。


「こいつらは、この世界の、ただの殺し屋だ。奥の者を脅して、ここでの出来事の記憶を消させて、

自首をさせよう。そして、この世界に処分させよう。」


そう言って、ディオは、ふたりの頭に手を付けた。

暫くして、手を離したら、二人は、驚いた顔をして起き上がり、走って逃げて行った。


そのあと、このふたりは心のままに、警察へ行き、

自分らがやってきた殺人などの悪事を自白していったのだ。







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