克慈宅7 寝室
階段を下り、一直線に寝室に向かい、ドアを開けて室内に入る。
この寝室は御客様用の寝室なの。
私は克慈の家に泊まる時は何時も此処を使わせて頂いている。
御客様用の寝室の隣は、留守の多いおじさん,おばさんの夫婦の寝室がある。
克慈曰く、寝室の壁は防音なのだとか。
鼾とか歯軋りとか寝言とか、外に漏れたら恥ずかしいもんね?
それを聞いた時は、凄い配慮だなーって思ったの。
──ってか、一般家庭の壁が防音って、えらくお金掛けてるなーって思った。
稼いでるんだなー、克慈んちって。
ドアの鍵を掛けた私は、バッグをカーペットの上に置き、スリッパを脱ぎ捨て、ベッドにダイブした。
克慈んちのベッドは弾みが良くて、トランポリンみたいで楽しいんだよね!
ついついベッドの上でピョンピョン跳ねちゃうんだ(////)
ふふふっ、たっのすぃ〜なぁ〜もうっ(////)
あんまり跳ね過ぎると天井に頭をぶつけちゃうから気を付けないとね!
──ふうっ、いい運動したかも!
明日の着替えを出しとかないとね──ってか、明後日は喪服を着なければいけない。
朝食を克慈の家で食べたら、直ぐ家に帰って、喪服を探し出して用意をしないとね。
──と、その前にお風呂に入らないとね。
嫌な事はお風呂のお湯と流しちゃって、さっぱりして、寝ようっと。
私は下着とパジャマを持つと、寝室を出て脱衣所へ向かった。
克慈んちの脱衣所,洗面所,浴室は、私の家よりも広い。
おまけにバスタブも私の家よりも大きくて、立派で、ゆったりサイズ。
しかも、なななんと、ジャグジーが付いている豪華さ!!
克慈の家はやっぱり裕福でお金持ちなのでした。
タイルのセンスも抜群だから、一般家庭の浴室と思えないくらいだよ。
……はぁ、……克慈の彼女も、このお風呂を使ったりしたのかな?
……寝室を使ったりとか……。
はぁ、……何か嫌だよ。
ハッ、いかんいかん!
さっさとお風呂に入って寝なくちゃ。




