表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
☀ イストリゲ~ム  作者: 雪*苺
   【 寺社 】
74/156

寺社2 寺社外

 

 ────バス停から二〇分歩き、漸く蒔邑寺社へ続く石段に着いた。

 

 これから、この長い石段を上がらなければいけない。

 

 ……溜め息しか出ないよ。


 

克慈

「何してるの、惠美。こっち」


 

 克慈に呼ばれて付いて行くと、広い駐車場が見えて来た。


 

惠美

「駐車場があるんだ!」


 

 駐車場の奥に進むと──、なっなななんとっ、エレベーターがあるではありませんか!!

 

 あの長い石段を上がらなくてもいいって事だよね?

 

 ふわ〜っ、エレベーターって素敵過ぎる乗り物だよね!!

 

 私は石段を上がらなくて済む事にウキウキ気分でエレベーターに乗る。


 

克慈

「エレベーターに乗っただけでテンション高過ぎでしょ?」

 

惠美

「高くありませ〜ん! 石段を上がらなくていいから嬉しいの〜!」


 

 エレベーターから降りると、直ぐ蒔邑寺社が見える。


 

惠美

「はぁ〜、空気が美味しいね〜♪ 今なら翔べる気がする!」

 

克慈

「そ、じゃあ、其処から翔んでみな」


 

 克慈は石段を指差して笑いを堪えながら言う。


 

惠美

「克ちゃんっ、何がそんなに可笑しいの!」

 

克慈

「惠美のお馬鹿さが可笑しくて──ふはっ」


 

 克慈は笑いを堪えれなくなったのか、吹き出している。


 

惠美

「嫌な感じぃ〜」

 

克慈

「行くよ、惠美……ふはっ」

 

惠美

「笑い過ぎだと思うんですけど!!」


 

 克慈は前の時みたいに、お寺の中に無断で上がっている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ