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☀ イストリゲ~ム  作者: 雪*苺
   【 お祓い 】
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お祓い2 移動中

 

 お祓い日、当日。

 

 蓉子,克慈と私は、とある無料駐車場で善朋と合流した。

 

 善朋の八人乗りの車に乗せてもらい、智沙が指定した場所へ向かう。

 

 運転席は善朋、助手席に克慈、後部座席には蓉子と私だ。

 

 蓉子は疲れているのか、目的地へ着く迄ずっと眠っていた。

 

 私の肩に寄り掛かる蓉子からは、如何にも女子って感じの甘くて優しい香りがしていて、私の鼻を擽っていた。

 

 男性だったらどんな反応をするのかな?

 

 生憎と私は同性だから『甘い香り〜』で済んじゃうんだけど……。

 

 蓉子のお陰で、お腹が空いて来ちゃったかも。

 

 甘い香りの所為かな、何だか無性にアイスクリームが食べたくなって来ちゃった(////)

 

 ……言わないけどね。

 

 言ったらどうせ、克慈から明らかに私を小馬鹿にしたネチネチ嫌味攻撃をされるのが手に取るように分かってますからね!!

 

 『お腹空いた〜』なんて、絶っ対に言わない。

 

  言ってやるもんか!!

 

 それにしても、蓉子は彼氏とか作らないのかな。

 

 舜也さんの事もあるし、気持ち的にも直ぐには難しいかも知れないけど、いい人と付き合えたら気晴らしにもなるんじゃないだろうか。

 

 あっでも……気晴らしの為に付き合ったら、相手の男性に失礼だね。

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