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遠出1 自宅
ふぁ~~~、よく寝たぁ~~。
ん~~~、な~んか、忘れるような気がするんだけど、なんだったかな~?
まあ、いっか~、思い出せないなら大した事じゃ無いだろうし、気にしない事にしよーと。
━━とか考えながら私は布団から這い出る。
時計を見たら八時を回っている。
顔を洗う為に一階へ降りて、洗面所に行かなければ━━。
う~……二度寝したいけど、お母さんが煩いからなぁ~。
枕に顔を埋めたい気持ちを押し殺して、私はしょうがなく、部屋を出る事にした。
お父さんがバサッと落とした新聞紙を拾った。
もうっ、拾うぐらいしたらいいのに!
惠美
「……、……、……、嘘だよ? ……、なんでっ、なんでぇぇぇぇぇええええッッッ!!!!」
美加
「惠美ちゃん、朝から煩いわよ! 新聞くらい静かに読みなさいよ」
朝っぱらから母に怒られてしまった。
私は畳むのを忘れた新聞紙をテーブルの上に置いたまま、急いで家を出た。




