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☀ イストリゲ~ム  作者: 雪*苺
   【 遠出 】
33/156

遠出1 自宅

 

 ふぁ~~~、よく寝たぁ~~。

 

 ん~~~、な~んか、忘れるような気がするんだけど、なんだったかな~?

 

 まあ、いっか~、思い出せないなら大した事じゃ無いだろうし、気にしない事にしよーと。


 ━━とか考えながら私は布団から這い出る。


 時計を見たら八時を回っている。

 

 顔を洗う為に一階へ降りて、洗面所に行かなければ━━。

 

 う~……二度寝したいけど、お母さんが煩いからなぁ~。

 

 枕に顔を埋めたい気持ちを押し殺して、私はしょうがなく、部屋を出る事にした。

 

 お父さんがバサッと落とした新聞紙を拾った。

 

 もうっ、拾うぐらいしたらいいのに!


 

惠美

「……、……、……、嘘だよ? ……、なんでっ、なんでぇぇぇぇぇええええッッッ!!!!」

 

美加

「惠美ちゃん、朝から煩いわよ! 新聞くらい静かに読みなさいよ」


 

 朝っぱらから母に怒られてしまった。

 

 私は畳むのを忘れた新聞紙をテーブルの上に置いたまま、急いで家を出た。

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