シロへの追悼3
「……え?お前チビか?」
俺は疑問の声で返した
「うん!そうだよ!シロのお姉ちゃんのチビだよ!」
と後で自分の両手を絡ませながら前傾姿勢で腰をおり、下から覗き込むように見てきた
「シロ、それよりさ手に持っているのなにそれ?」
チビは手で俺の持っていた招待状を指しながら聞いてきた
「あ、あぁこれか、なんか俺宛に来た招待状なんだけど差出人が書いてないんだよな」
チビに手渡し、チビは興味深く見てきた
「本当だ、書いてないね、これ中身見たの?」
そうきてきたが俺は首を横に振った
「いや、見てないよ、差出人もわからないのに見るわけにはいかないからなそれに俺以外のシロと言う名前のやつかもしれないしな」
チビは唸りながらそれを否定した
「う~ん、それはないと思うけどな~?だってこの村にシロってゆう名前はシロあなただけだもん」
自分で言った後に気付いたがこれはやばいかもしれないな、この村に住んでる人ならわかることを聞いているんだもの、疑われる可能性は高いはずだ、幸いにもチビは、その辺を疑問に思っていないのが唯一の救いだな
「お~い」
とそこへ手を目の前に振りながらチビは覗き込んでいた
「うわぁあ!」
俺は驚きのあまり尻餅をついてしまった
「あ、大丈夫?驚かせちゃった?」
そういいながら手を差し伸べてきた、俺はその手を掴み立ち上がりながら言った
「大丈夫!ちょっと考え事してただけだから」
「へ~そうなんだ、でなにを考えてたの?」
チビは興味本位で聞いてきたのだろうが俺は狼狽えながら言い訳じみたように言った
「こ、この招待状にはなにが書いてあるんだろうって考えてたんだよ!」
答えた俺自身狼狽えすぎだろと思うくらいだ
だけどチビは気にした様子なく言った
「じゃあ開けちゃう?」
といいながら手紙を俺に返してきた
俺は、その勢いに負け頷いた
「じゃあ開けるよ」
そういって俺は招待状をあけなかを見たそこにはこう書いてあった
『あなたは十二支を決める大会へ選ばれました』




