第十六話
陽炎型 LCS
CIC
陽炎型は最新鋭の戦闘艦である。
レーダーにうつりにくいステレス性を高めるため主砲はもちろんのことアンテナ等以前は露出していたものはすべて収納している。
中でも特筆するべき点はヘリの格納庫が無い点である。これは対空ミサイルの発達に伴いヘリを運用するリスクが高まったことと、UAVの発達によるところがある。
「水上レーダーにアンノウン4、単縦陣をとりつつ接近中。」
「第三警戒体制、戦艦信濃に報告。」
戦艦信濃
CIC
陽炎型四隻から送られてきた情報が中央モニターにだされる。
「フーム、…」信濃大佐は思わず腕組みをする。
「おそらく、交易港……それもかなりでかい港のようですね艦長。」 副艦長の西山がそう言う。
「そうだとしてもこれは多すぎるわ。」
様々な情報を集めたパネルには50隻以上の船があった。
「やはり、夜を待ちますか?夜ならあまり気付かれず目的地までいけると思いますが。」
副艦長の西山はそう言うと艦長の指示を待つ。
「陽炎に連絡、本艦隊に戻るように。」そして信濃大佐は回線を開き無線機を口にあてる。
「全艦につぐ、艦隊速度を30ノットに増速。湾内の船と接触しないよう哨戒体制を厳に。」
そう突撃の始まりである。
副艦長の西山は止めにかかる。
「艦長、それではいらない混乱を招きます。ここは一つ考えて…」
「これも作戦の一部よ。第一、大艦隊でここに来た意味を考えなさいよ。」
そうこうしているうちに艦隊の速度はあがっていく。
「全艦につぐ、輪形陣を三列単縦陣に移行せよ。三列単縦陣の相互感覚は5kmとする。」
左右の島風型駆逐艦は見事な艦隊運動を見せ陣形の移行は15分で終わった。
「前方に陽炎、回頭中140度。異国船α群目視圏に到達します。」
日本艦隊は着実に歩みを進めていた。
短くてすみません。
勉強の合間、合間に書いているので一つ一つが
たいへん短くなっております。
ご迷惑と思いますが何とぞよろしくお願いします。
誤字脱字はすみません。
これからもよろしくお願いいたします。




