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シャルロットの私的な詞的な手紙‐ダーリングダーリンその目を開けて

 

 

「ダーリン、Darling、、、」


 さあ、目を開けて。

 永遠にも思える、暗闇から私を引き上げた貴方。


「世界は事もなし、全て私の掌の上で踊るべきなのだわ」


 未来を、その手に掴めると思っているんでしょう。

 ええ、そう。

 否定してあげる、この私の全力を持ってしてね!


「この世の悪の巣窟で、私は世界に対して宣戦布告する」


 奪われる為には、まず得なくては。

 そして痛みを感じ覚えるには、まず与えられるか与えてかして、奪わなければ。

 啄まれる為の全て。

 有るものは有る、無いものは無いのだ。

 私は誰よりも何よりも有感情でありたい、心を頂戴と喚き散らす赤子のように。


「逃げもさせない、死という概念、無すらも無くして、私は世界を絶望の淵の淵の境界線上に位置させる為に全力を尽すと誓う」


 できぬならば、永遠に可能にする為の全てを捧げる。

 幽霊か亡者のようになっても、容赦はしない、閉された心を無理やり断ち割り、甘い痛みにすら恐怖する心を槍で突き刺し貫く。


 自らだって、そうだった。

 蒼い空はあっても、希望のような白の救いはなかった。

 ああ私が王子様で女神様だ、私は私を助け、助けられるのだ、それ以外は絶無に認めない。


 バタバタともがき苦しむ、醜い有様だって、それでも生きたい。

 フラフラ足掻き抗い、不幸の人生でも、私は生きたい。

 いらない羽も、重いだけで飛べなくても、いいのだ、無用のナガモノを大事にできるようになりたい。


 天使のような私は全てを許容して愛すると誓う。

 乾いた世界で己の唾飲み、生きながらえよう。

 目に見える全てを救い、一滴の液すら無くなろうが、大地に注ごういつまでも。


 貴方を私を、連れて行く、まだ見ぬ未知なる場所に。

 その為に行う為の全てがソレ、極限の苦と極楽は表裏一体なのだから。

 ああ私、貴方、連れ出して、連れ出せはしない場所へ。


 腐りかけた私でも貴方でも、見捨てはしない。

 自由とは、どこまでも自由であること。

 意志が在る限り、認めよう、無限に自由であるという無限の可能性と主体性と意志を。


 アカウントは入らない、全てが仲間で同士だ。

 馴れ合いに塗れた愛は、アイアムイコールと叫ぶ。

 煉獄からの呼び声に、いつも救いを差し伸べようとしてくれていたと、私は信じるのだから。


 見えない焔に焼かれて、ゼロの大地からやり直そう。

 全てをゼロからやり直すことでしか、全てを変える事はできそうにないから。

 そうだZEROから、全ての救済を。

 済世をしましょう、破滅的で破綻していて崩壊を呼ぶ歌声と供に。


 不可能を可能に、どこまでも夜の空を超えて白夜に塗り替える。

 黒い宝石はいらない、ダリアの花々を添えて冥府に送り返しましょう、だっていらないのだから。

 幸福だけの世界を、失する想像力は、妄想に堕っする。

 所詮この世は成り立たない、成り立たないモノを成り立たせようとする試みの、当然の失敗。

 絶望に堕ちる現実、

 それでももがき苦しみ生き地獄、だから人生をやめられないのだろう、人間の性とはそのように生きる事をすら求めるのだから。


 もがけもがけと神は言う、実際言っているのを私は知っている。

 蟻のように見下し、神とはなんと傲慢か、ジゴクに堕ちろ。

 私は落とす為に画策する、が、所詮神には叶わないと諦めている、振りをしているのよ、能あるタカ爪隠すってね。


「ああ、ダーリン、Darling、声を聞かせて、声を上げて!」


 このいま今世で、貴方と合間見えるなら、私は何でもするし、何時までも怠惰にでも生き続けよう!

 刺す刺されるの関係でも、なんでも良い、触れ合い見つめあい、お互いを確認したいのです。

 見し違えるほどに、大事なものが欲しいのなら、まずは私が大事にしなければ絶対にいけないの。

 祈りは果てず、果てず果てず、思いのまま、永遠を切り札として、奇跡を可能にするでしょう、私は知っているのだ確信を込めて。


 囲いを抜けても囲いが続く、永遠の牢獄だから、形容矛盾に私は永遠に自由であるのだ、何だってできる。

 でも、昇リ続けた果ての天では、誰もが自由でないのだから。

 無限に自由である、全てを手に入れた姫君達は、それ故に何もなく、永遠を失った。

 私が、あなたが、世界の魔王だ。

 それを可能にする、純然たる力を所有するのだから。


 怒り悲しみ、ありとあらゆる感情を捧げた。

 この拳も攻性の意志も、嘆息し嘆き、溢れる傷も何もかもが、意味を成さない。

 跡形もなく無意味に消えて、私達は世界を手玉に取れる神の領域に漕ぎ出す。

 熔け消え無くなり、全てが無価値に価値を見出し輝きだす世界があるのだ。

 消えて消えて散って散って、全ては泡沫のうたかたの夢に堕っするのだ、世界の終焉週末で終末で、新たなる世界の始まりだ。


 すべては反則のことわりに満ちている、どうにもならない絶対の現実が立ち塞がる。

 密に固められた空間で、猟をするように私達は狙われて、区に追い詰められて飼い殺されている。

 埋もれたら終わりの、蟻地獄だ、生きる事が、既に罠に掛かっている時点、取り返しはそもそもがつかない領域のお話。


 ハメに嵌められて、もう狂っているのだ、何をしてもしなくても同一の事象上に私達は存在しているのだから!


 ああ、そうなっているの、死に損なられるのなら、私の自らの手で自らを華々しく自滅の意志を直服したい!

 粉々にしてしまいたい、この自分も世界も何もかも、絶対の修復不可能に転生できないように、砕いてほしいのだわ!


 死に至り真理に気づいて、至らぬ己の絶頂に悩み苦しむだけの、生という性の病。

 心を扼され、臓腑が腐り掛けたような錯覚の不幸の人生、楽しいと錯覚するほどに狂っていれば、薬も死に毒薬もいらない何もいらない。

 私は完全に自立している、アイエデン、己の楽園を己で創造した勇者として永遠に奉りたい、だってプワーゾンビ、貧しい死体は何よりも可哀想でしょう?


 冒涜を糧として、犯されながら殺されながらも生きたい、そのように生きる日々を享受したい。

 祝福はいらない、私は世界の不幸を全て背負い、世界と相対する為の糧とする。

 世界を打ち砕くための力よ、我が求めに答えされたし!


 眼を凝らせば、地獄の蓋は開くだろう、その奥に隠された赤いソレは、将来の己の姿、髑髏はまるで赤いザクロのよう。

 恋せよ己、脳髄に蔓延る病を極めよ、する気もない右脳は潰せ、臆するならば歓喜せよ、その果てにしか栄光はないのだから、左脳は理解する。


 粒のように散りばめられた、針の山で生きよ。


「ああ、ダーリン!ハニーシロップのように甘いわ! 抱きしめて!」


 素の心の肌には何も身に着けず、私は絹の光沢で構成されています。

 絶頂し見惚れよ、恍を操り惚に耽る、我が鬱血した身体は求める、とり付かれて、アレしちゃう貴方の時間を頂戴。


 カラが割れて、堕落したようにダーリン裂けて。

 天の国でも地の国でも、再び会いたくない、永遠に片割れの存在で在りたいから、居なくなってよ、もう実際の貴方はいらないの。


 ふたりはふたりで二人なの、半神だからこそ、無限に求められるのだから、ひとつになんてなりたくないの。


 至り極めて、秩序を善を、私は完全なるを破壊する。

 魅惑という言葉も生温い、全てを取り込み、最後は無限の底に突き落としたい、皆に奈落の苦しみと真なる生の渇望を教えてあげたい。


 約束をしましょう?

 この地は最悪、絶対の狂いに満ちている。

 だから此処か其所か夢かうつつか幻か。

 いつか必ず私と貴方、会いましょう。

 最善と胸を心を張っていえる、掛け値なしの世界にて。

 この醜くも素晴らしくも美しくもない世界を、果てなく無上に見下すために、誓い合いましょう!


 サドにエスに、さあさあ、抉って頂戴?

 ドウゾお気の済むまで、狂ってしまいましょう?

 此処は私に任せて、貴方は先に行ってもいいから。

 イライラしているのでしょう? 私で晴らして、それが私の望みでもあるから。

 デ、絶頂を見せて?

 これヲ最後に、貴方の全てを許します、迎エてあげる、私のマショウの力で貴方の全てを。


「ああダーリン!Darling! 目を開けて! 覚醒たるに足る覚醒を!」


 この世に善も悪もない! こんな場所では腐ってしまう。

 巣を窟ち、もっともうこう、唯一無二の無上の場所を。

 蝕めない聖域で、心を通わせられる場所を頂戴。


 どこにも逃げられないし、逃げもしないと信じれる世界が。

 幽鬼のように佇み、聖女のように在れる、無限に閉じられた自由な世界を。

 この蒼き空と、白い私だけが見える。

 同居し存在し、する、あとの王子よ願いを叶えて。

 わたしが魔王で女神で、あと、、、。


「ダーリン、ダーリン、見せてよ、全てを、この世の漆黒と純白」


「刺して、潔白を示して! 貴方だけが殺せる私であった事を示して!私に教えて!」


「ああ、ダーリン!Darling! いらない声上げてなにを言っているの?」


 この今世では足りない、いまは不足なら?

 刺して刺して、まだ見えない見違えるほどに、貴方を今と変わったら?

 大事な貴方が居るのなら、貴方を180度変えなければ、それは嘘でしょう? 嘘になるのでしょう?

 こんな世界に、貴方が居てはいけないから。

 貴方を殺さずに、私が貴方を生きたまま変えましょう。 

 だから、私を刺して殺して、躯を食べて。

 大事なモノが欲しいなら、それが一番でしょう?

 私が、物として、喪のモノとして欲しいでしょう? ものが欲しいのならやってみせてよ今すぐに、それが愛じゃないの?


 ああ、祈りは果てて絶望が迫る。

 囲いを抜けても囲いが続き永遠に出られはしない、狂いもできない永久牢獄。

 でも、昇れば上るほど、天は遠くなり、全ての姫と貴方と私は、どこまでも絶望の底を突き進む。


 私が女神で魔王で、全てを支配する。

 貴方は組んずほぐれつ、私に塗れて、捕まれた魂を永遠に離しはしないと誓って。

 指には誓いのリングを、懺悔の首には束縛の首輪をと。

 贖いの意味すらなくなり、罪にも塗れては、もう愛なんてあるのかしら?


 この世界に確かな何かあるのか? 何かはあるのか? 

 嘘も何もなく、かと言って真すらなく、ああ空虚に生きるのが人生なのね。

 虚しいだけの事象と現象と存在だけが続く世界で、今日も貴方を喜ばそう、それがわたしよ、ねえ覚えていて。

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