↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
すっぴん召喚のヤマナさん  作者: 座敷犬昼寝中
113/155

112. 僕の戦い

 おじちゃんが背の高い魔族との戦闘を始めた!!

 その周りの4匹の魔族たちもおじちゃんに襲い掛かる!


 させない!!


 ユウキとレパーラが前に飛び出して2匹を相手にする!

 後ろからまだ2匹、でっかい亀みたいな魔族がドスドス出てきた!


「うわぁぁぁあああ!」

 怖いけど、、僕はでかいほうの魔族の前に飛び出した!

 身長2mの僕より、縦も横もでかい!!


「僕があいてだ!!!」

 ガギン! ギギン!


 硬い!!

 両腕の甲羅で受け止めるでかい魔族!


「ウォォォオオオオ!」

 ガギギギギン、ギャギン!!


≪ゴアァアッ!!≫

「!! ッ!」


 ドッッッッゴォォォオオオンン!!!


 魔族の張り手! 僕の剣とぶつかり、空気がはじけ、地面がえぐられる!!


「うわぁぁああ!」

 打ち負けた! ふっとばされてゴロゴロ転がる!


 でもまだ!!

「ウォォォオオオ!!」

 立ち上がってまた斬りかかる!!





 フミオさまに襲い掛かった4体の魔族たち、みんなが抑えに入った!

 トモナリさんの相手の魔族、この4体の中でも特に強い!


[ トモナリさん!! 『角、な---

「いらない!!」

[ え? ]

「アユミちゃん、ありがとう! でもいらない! 僕は、僕は自分の力で勝たなきゃいけないんだ!!」


[ ……分かりました、でも、無理はしないでください!]

「うん!」





 僕は、僕の力で戦えるようにならなきゃダメなんだ!!

 いつも、おじちゃんがフォローしてくれた、アユミちゃんが強化してくれた!

 でも、、、みんなと一緒に戦いたかったらそれじゃダメなんだ!!


 おじちゃんが剣を教えてくれた!

 アユミちゃんが強化の方法を教えてくれた!

 だから、、僕は戦えるはずなんだ!


 剣を両手でしっかり握りしめて腰を落とす!!


「行くよ!! バスターソード!!」


 ギュアアアァァァアア!!


 剣が! 僕の剣が! 吠えた!!

 剣の背にある3つの塊から、赤金の炎が噴き出し、闘気を感じる!

 そうか、、僕は、君と話をしたことはなかった、、

 君は、僕の魂でできているらしいけど、、君は君だったんだ、


 さっきまで余裕ぶっていた亀みたいな魔族も、腰を落として身構えた!


 剣と自分がつながるのがわかる!

 丸い樽の様な塊に、力がどんどんたまっていくのがわかる!


「行こう! バスターソード! 僕たちであいつをやっつけるんだ!!」

 ギュォォオオオオ!!


 剣から赤金の炎が噴き出す!!


「勝負だ!! 魔族!!」

≪カカッテコイ!!≫

 魔族が拳を構えた!


「うわぁぁああああ!!」

 ギュァァアアア!!

≪グオゥ!!!≫


 おじちゃんに教えてもらった、剣を立てた『八相の構え』からの『袈裟切り』に全力を込める!

 バスターソードも赤金に輝き、炎を噴き出しながら加速する!


 魔族は、腕を人間よりでっかくして、ゲンコツを丸い甲羅の様な形に変えてパンチしてきた!

 ゲンコツからは黒い気が噴き出している!!


 魔族のでっかいゲンコツとぶつかるバスターソード!


 ズゴゴゴゴゴォォォオオ!!


 空気がはじけ、僕と魔族の間の地面が裂ける!!


「ま、け、るかぁぁぁああああ!!」

 

 ビシッ!


 何かがはじける音がした。


「うぅぅうううううううわぁぁああああ!」


 ビシッ、バシィッ!


 魔族の拳が砕けていく!!


 バリバリバリ!!


 拳から腕へと斬り進む!!


 ズバァァァア!


 魔族の右腕が吹き飛んだ!


「はぁっ、はぁっ!」


≪……ミゴトダ、センシヨ、、≫

 右肩からチリになって消えていく魔族、、



 勝った! バスターソードと僕で!!

 勝ったんだ!!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
よろしければこちらもどうぞ。 え? 職業ですか? ガテン系ですけど、、
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。