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科学室爆発事件簿  作者: 春日春
第2章 アフタヌーン
33/35

2章2A 出逢っちゃった⭐︎

 で、その日の放課後、私は言われるがまま頭破中学校に行った。生天目とやらに会うためだ。

 校内に入ると、例のユウレイが出てきて、

「ぁ、ぁ、また、ぃらしやつた、の、で、す、ね」


 と、文字をいっぱい使い、地球に優しくなく喋る。

 地球に優しくないので、私はユウレイの口を塞ごうとするが、ユウレイなのですり抜けてしまう。

 

 そこで私はカバンの中から秘密兵器を取り出した。

 てれれれってれー「塩ー」


 するとユウレイもカバンの中から何かを取り出した。

 て、れれ、れ、れ、って、れー「味の素ー」


 ……ま、まずい、塩と味の素ではこちらが圧倒的に不利だ!

 ここはとりあえず、


 退散!!


 私は一目散に逃げて(昨日から逃げてばっかりな気がする)、科学室の前まで来た。

 ドア(があったところ)から科学室内に入ると、生天目が座っていた。

 彼女が座っている、科学室特有の背もたれの無い椅子の前には、科学室特有の大きな黒い机があり、その上にはお菓子や飲み物が所狭しと並んでいる。

 天井からは万国旗や電飾、シャンデリアなどがぶら下がっており、カオスだ。


 私が入り口付近で呆然としていると、生天目がこちらに気づいたらしく、クラッカーを鳴らしてこちらに駆け寄って来た。

「来てくれたんだね!さささささ、こっちに来て来て」


 私は彼女に背中を押されて、「本日の主役!!」と書かれたタスキをつけさせられて、彼女の前の席に座らせられた。

                〈続〉

 


 


 

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