26 吸血鬼と大地の珠
翌日。
まだ暗い時間、無理やり起きる。
横にはドゥリンとミレーヌが寝ていた。
ミレーヌはいいけど、ドワーフはちょっと……凄いいびき。
二人を起こして、天幕に向かう。
「王子、大変だ……というか、それほどでもないか」
ローセンはあくびをしながら報告する。
「何があった」
「バルギットは夜中に側近と逃げました、兵を残して」
「はぁ、まぁ、仕方がないよ、逆に考えよう、いたら邪魔。じゃあ彼の兵は」
「それが意外と士気が高い。ケイに従うそうだ」
「スケベな兵を中心に人気高そうではあるね」
「動機なんてどうでもいいさ、戦うなら」
「それと、集まった兵と行軍中で間に合う兵合わせて五百追加だ」
「一応数は互角か……」
思った以上に兵が少ない。
そうこう話していると、バルギット以外のメンバーが集まってくる。
「バルギットの兵は私が掌握した。いつでも戦えるさ」
ケイが胸を張る。
彼女は細い水着みたいな服しか着てない。
「王子、大変です!」
見張りの兵士が慌ててやってくる。
「何だよ、次は」
「すごい数の魔軍がやってきます」
「え、マジ、これはやばい?」
「オークです、オーク軍です」
「魔物の大同団結か。とにかくこれは一度撤退すべきだな」
ローセンも慌てている。
「僕たちで食い止めましょう。その間に兵と王子は退却を」
ミレーヌは前より決意が高まったような顔をしている。
俺は伝令を飛ばそうと、伝令兵を集めた。
その時、大きな声が外から聞こえる。
「人類の皆様方、ご心配には及びませんわ」
ぎょっとした、首脳陣が集まる天幕の前に数人の人間が現れたのだ。
「何者だ!」「敵襲!」
兵士たちが慌てているが、よく見ると、女ばかりの集団で白旗を持っている。
「慌てるな! 使者のようだ」
俺は叫ぶ。
虚を突かれたとはいえちょっと兵の動揺は見苦しい。あまり訓練を積んでいないのだ。
「ホホホ。さすが有名な王子様。肝が据わっておいでですわ」
使者の女は人間。かなり美しい女たちだった。六人いる。
全員悪の女幹部風のボンテージ皮衣装。下腹部に何やら入れ墨。武器は持っていない。
アモンの弟子たちも集まる。
「何なのこいつら……オークの女奴隷ね、たぶん」
ケイが鋭い目で見定めている。
「奴隷ではありませんわ、もう解放されたのです、そして、今は大オーク王に仕えていますの」
一人の美しい女が答える。
「大オーク王? 名前だけは聞いているけど、その大王様がどのようなご用件で?」
「聖なるアーマーラ大神殿にウジ虫が入り込んだと大王は仰っております。そこで、虫を潰すために我々もお手伝いしようと参上した次第です」
「オークが? 人類に手を貸す? そんな話、生まれてこの方聞いたことが無いぞ」
ローセンが驚愕している。
「史上初が起きるのですよ。そんなのよくあることじゃないですか」
後ろの方の女が赤い顔をしていう。
なんか変に熱に浮かされたような連中だ。
「まあそうかもな、人類も歴史も進歩し続けている」
「じゃあ、とにかく北東から半包囲して、合図があったら突撃してくれないか、人類軍と歩調合せるつもりなら、それで頼む」
俺は試しに彼らに連携を打診した。
「ええいいわ」
リーダー格の女が答える。
「なぜ、人類に協力する。長年敵だっただろう?」
「大オーク王の御意向としかいいようがありませんわ。とにかく、王子様のご指示は了解しました。人類側の合図を待ちます。では、さようなら」
「お、おい、もういいのか?」
何か巻物を読むリーダー格。
ふわっと消える。テレポーテーションの巻物だったようだ。
「えらくあっさりしてましたね。信用できるのか。逃げた方がよくないですか」
ローセンの懸念はわからなくもない。
「殺すつもりなら、もう来てるよ。敵と一緒にね。こちらは訓練度の低い兵ばかりだから。オークの猛進止められないだろ」
「確かに」
そのようなこともあったが、状況が思惑通りに行くなら作戦は次の通り。
朝日が昇ると同時に、建物の日蔭側から闇マントを纏った突入隊が潜入する。そして、一斉に火をつけ狼煙を上げる。それを見た全軍が突撃する。
非常にシンプルな作戦だった。
アルギン領の人々は老若男女問わず参戦している。
故郷が存亡の危機なのだ。生まれた国を思う気持ちは高い士気を生む。駆けつけた近隣領主の兵士たちより、彼らの方が心強い存在だった。彼らを何とか死なせずに終わらせたい。
俺は仲間と共に作戦を決行する。
俺、ドゥリン、ローセン、エルネッド、ケイ、ミレーヌ。皆マントを纏って陰に入る。
姿は隠せても、音は消せない、が、風音や草木の揺れる音でかき消され、思ったよりは問題なかった。
エルネッドが先行して、するすると入っていく。
途中、数人の兵を殺すが、敵は気が付かない。朝日は魔物の集中力を奪う。
敵も疲れ切っているらしく、包囲されているのに寝ている兵士が多い。
中に入ったところで全員散る。
俺は昔作った炎短剣を取り出すと、そこかしこに火をつけていく。弟子たちも上手くやっているようだ。すぐにそこら中から煙が上がる。
「敵襲だ!」
ウォーという叫び声。一斉にオークと人類が走り出す地響き。立て籠もる魔物どもはあからさまにうろたえている。
「勝負するでござるよ、魔物ども!」
敵のど真ん中で吼えるドゥリン。あいつ死ぬつもりか!
しかし、彼の背中はエルネッドとローセンが守っていた。
激戦が始まる。
敵は防壁の防御に手いっぱいである。俺たちが暴れても、あまり対応しきれていない。
オークは全く犠牲をいとわず突撃を続ける。人類の方がやや腰が引けている。残念ながら烏合の衆なのだ。実戦経験が呆れるほどない。
激戦の中、敵は俺たちを気にする暇もないようだった。
俺は廃墟の入り口を見つけた。
ふと後ろを見ると、ミレーヌとローセン、ケイがいる。
「突入するよ、王子」
ケイが返り血で赤くなった顔でうなずく。
「ああ行くぞ」
積極的なケイを先頭に中に入っていく。
後年に掘削した道なのか、スロープが地下に続いている。
装備の良いホブゴブリンが守っていた。
ケイが瞬息で飛び込み、二匹を倒すと、敵は大楯をかざして鉄壁の密集防衛陣形を取る。
そこで、ケイの突撃は止まる。
「ち、こいつら手強い」
ミレーヌが盾を踏んでポンと飛び上がると、敵の背後に着地する。
次の瞬間、血の柱が立つ。
一瞬で六匹が殺害される。盾の後ろで首を刎ねられていたのだ。
次も同じような盾陣が来るが、それもミレーヌが同じ策を取る。敵もそれは予想していたのか、さっと振り向くが、わかっていても、早すぎるミレーヌに全員斬り伏せられてしまった。
「ミレーヌ、私の敵も残しなさいよ」
ケイが苦笑していう。
残りの敵は盾陣をあきらめて乱戦で挑んでくる。二十人はいただだろうか。
しかし、アモンの三弟子が乱戦に苦戦することもなく、ケイが敵を叩き潰し、ローセンが次々と敵を串刺しにするだけだった。
「僕はオマケ臭いな」
俺は吹き矢を構えるだけで撃つ必要すらなかった。
そこからは広い通路をかなり下っていく。上古人の作った古代遺跡は巨大なものが多い。
件の地下広間まではかなりの距離を走ることになる。
広間の入り口と思われる大扉の前に、下級吸血鬼が集結していた。
人間牧場で見たような奴らだ。
「あたしは大丈夫だけど…ローセンは吸血鬼大丈夫? 祝福武器あるの?」
ケイは未だにダナから渡された聖なる両手剣を使っている。
「俺は……正直って苦手だ。俺の剣は飛ぶ以外は普通だから」
「どんな武器でも飛ばせますか」
「まあ、できないこともない」
「じゃあ、僕の祝福メイス貸しますよ」
「王子はどうされる」
「吹き矢王子で頑張ります。パワーアップしましたから」
というわけで俺とローセンは飛び道具。ケイとミレーヌが肉弾で下級吸血鬼に挑む。
勝負は一瞬で付いた。
俺の吹き矢は彼らには非常に効果的であり、しかも連射が効く。ローセンはメイスを大暴れさせる、一個だと三本よりはるかに細かな動きができるらしい。威力もある。
吸血鬼共はそれだけでも大被害だったが、ケイとミレーヌが突撃したら、奴らの反射神経を上回る異常な剣技でバラバラに消し飛んだ。
「二十人くらいいたけど、すぐだったね」
「我らはアンデットにかなり強いようですな」
ミレーヌは服を脱いで半裸になる。
「女性二人はなぜ裸に」
「彼女たちほどの腕になると、鎧や服は邪魔なだけなんですな」
ローセンの解説。
「ローセン殿は脱がないの?」
「それがしの裸体見たいですか、王子」
「お金貰っても、お断りです」
「つまり、そういうことです」
ギイと、巨大な扉が動く、ムッと血のにおいが立ち込める。
森エルフがいっていたように、可哀想な攫われた子供たちの亡骸が円形状に並べられていた。
「なんてことを!」
俺は怒りでくらくらしてきた。
助けられなかった……。
空中に一人の人物が浮かんでいる。
顔面が半分焼けただれた男、ルナー男爵だ。
おぞましい顔。
俺が潰した顔だが、以前は顔半分が美男子だったのだ。今は見る影もない
「クリス王子、お久しぶりですな。あなたならここまで来ると思っていましたよ」
「攫った子供たちはどこにやった! 二人の子供だ!」
憎悪で目の前が真っ赤になる。
こいつだけは許せない。
「あなたがお探しの子供はこれですかな」
ルナーはそういうと、お手玉の玉みたいに二人の子供を空中に浮かべる。血を流したりはしていないが動かない。丸まっている。
「外道め、子供を帰せ」
ケイとミレーヌが動こうとするが、ルナーは彼女たちの機先を制して、
「おっと動かないでください、子供たちを床に叩きつけますよ」
吸血鬼のボスらしく、異様な反射神経だった。
「お嬢さん方はとてもお強い。剣を捨てて頂きましょう。王子と薄汚いのは射程に入らないでください」
「ち、見抜かれてるな」
ローセンが舌打ちする。
「今から、この大地のオーブを穢します。儀式を完遂するまで見ていなさい」
ルナーが床を指さす。
子供たちの亡骸で作った円の中心。そこに緑色に輝く珠があった。
「儀式を終えたら子供たちは死ぬんだろう」
俺は問う。
「そうなりますね」
「だったら、邪魔してやる」
「子供を見殺しに? 王子らしくない。儀式の間にチャンスがあるかもしれませんよ。フフフ」
何らかの呪文を詠唱するルナー。巻物を取り出している。
俺たちに迷いが走る。皆、顔を見合わせる。
「王子、まずい、これは罠だ」
ローセンは顔色を変える、何かに気が付いたのだ。
ニヤッと笑うルナー。
巻物を俺たちにかざす。
何かの魔力が俺たちを打った。
「残念、気が付くのが一瞬遅れましたね。これは呪縛呪文。皆さん、何のチャンスも無くなった様です。子供を見殺しにしたら勝てたかもしれませんね。フフ、ハハハ!」
高笑いをするルナー。
ふわふわと飛ぶ吸血鬼。
動けない。
眼球が辛うじて動くが、指一本動かなかった。
「この呪縛は何時間も効果があるんですよ。その間に、儀式を終わらせて、そうですね、このお嬢さん方はとても美しいから、私の妾にしてあげますよ。もっと素晴らしい肉体に改造して……そして、そうだな、そこの汚いのは混沌人間の最も改造された奴に。王子は面白いから、生首でアーティファクトにするとか。フフフ。想像が尽きません」
よだれを垂らしながら、気持ちの悪い願望を口にするルナー。
「そういえば王子、私の戦槌はどうなされたんですか、大したものじゃないですけど愛用してたので。少し喋ってもいいですよ」
指をパチッと鳴らすと、口だけ解放される。
「あの戦槌ね。……ああ、あれなら叩き売って、下級役人のボーナスにして分配したよ。彼らも大喜びしてたな。ありがとうルナー君」
「ち」
舌打ちすると、俺を思いっきり引っぱたく。
吸血鬼の怪力ではたかれたのだ。吹っ飛んで壁に激突した。
即死しなかったのは運がよかったのか、それとも敵があえて苦痛を与えるために殺さないようにしたのかもしれない。
とにかくすさまじい打撃で全身に苦痛が走った。
「あが、ぐわ!」
俺は身もだえもできない。叫ぶだけだ。
「王子、今のは序の口です。じわじわ、嬲り殺してあげますよ」
「……」
言葉にならない。いいたいことがあるが。
「何です王子」
「……パリュサーの瞳のありかを教える」
「ほう、そういえばあれはどうしました。あれは私の物です。喋ったら、仲間を一人助けてあげますよ。廃人にはしますが」
「……小手」
「小手、右手……なるほど、確かに何かの魔力を纏っている。……これは上古人の品。あの時不意打ちをしたのはこの小手ですか。おっと、下手に近寄ると何があるかわからない。右腕を肩から切断したら安全に取れそうですね」
俺は内心舌打ちする。再び不意打ちしてやるつもりだったのだ。
ルナーはスルッと半月刀を抜く。非常に鋭い切れ味なのだろう青光りしている。
無造作に振り下ろされる剣。俺の右腕は……
ガシ。
小手が勝手に動いた。小手は刃をつかむが、すさまじい切れ味の剣に傷一つつかない。
「またか! 意外性だけはいつも通りですね王子!」
俺はふらふらと立ち上がる。右手は刃を離さない。
「何と立ち上がるとは。魔術をどうやって……」
怪我を急いで治していたのだ。こっそりと。
不思議なことに同時に呪縛魔術も消えていった。光の魔力を得た結果かもしれないが、その時は全く思いつかなかった。
ルナーはイライラしていた。彼の怪力でも俺の小手は剣を離さなかったのだ。動物が口にくわえたものを離さないような感覚だった。
「王子見苦しいぞ。さっさと剣を離しなさい」
彼は俺を殴る。俺は悶絶。
しかし、小手は剣を離さなかった。
俺が倒れるのを確認して、ルナーは剣を離す。
「異常な粘着力ですな、王子。それに敬意を表して剣は差し上げましょう。どうせあなたでは私に勝てない。儀式を終わらせ、地上の馬鹿どもも皆殺しにして終わらせますよ」
俺は顔面が半分潰れていたが、微かに意識はあった。小手が一生懸命治しているが、怪我が酷すぎた。
ルナーが俺を捨てて振り向くと、一人の背の高い人物が立っていた。
特大の猪の皮をフードマントとして被っている。
顔は見えないが、白いドレスが見える。
誰だろう……?
「ルナー久しぶりね。子供は返してもらうわ」
女の声。聞いたことのある声だ。
「き、貴様!」
「あんたみたいな外道に容赦はしない。『時間停止』!」
「な……」
何が起きたかはわからない。
次に見た光景は、ケイとミレーヌとローセンが祝福の武器と聖剣で、ルナーをずたずたにしていた。
特にミレーヌの聖剣はルナーを唐竹割にし、霧すらも発生させなかった。
ルナーは塵と化し、崩れて行く。
「完全に倒したようだな」
ローセンがうなずく。
「吸血鬼の上位種は厄介なのよ。凄い剣ね」
ケイが聖剣を注視している。
「王子! 大丈夫ですか」
ミレーヌが俺を軽く抱きしめる。
「心配ご無用、大丈夫だよたぶん、それで猪の女は?」
「猪? 気が付いたときには剣を手にしてあの悪魔と対峙してましたが」
はぁ? 何だったんだ。
でも助かった。
喋っている間も怪我は治っていく。
ふと見ると、俺の探していた子供たちがすやすや寝ている。その周りには哀れな子供たちがの亡骸が……。
「王子、この緑色のオーブが全ての元凶だな。悪が狙っているならどうにかしないと」
ローセンが床の宝珠を指さした。
「僕が預かるよ」
右手でオーブに触る。
すると、オーブは優しい霧のようなものになり、小手の瞳に吸収されていく。
俺の心に穏やかな気分が充満した。
これが大地の力か。闇と光とは全く違う。
「なんと、話には聞いていたが、王子の小手に吸い込まれた。風火地水光闇全部揃うとどうなるんだ?」
驚愕の顔のローセン。
「とても穏やかで、しかし、力強い。全てを受け入れるような力だ。これならアモン殿も改善するかも」
俺はルナーの残骸から鞘を回収して半月刀を腰に差す。
「そんなもの拾って大丈夫ですか」
ローセンが心配そうに聞く。
「奴の最後のプレゼントだから貰っておくよ、くれるとはっきりいった」
「鑑定してもらった方がいいぜ、王子」
ケイも忠告してくれるが、俺は聞くつもりはなかった。
「そんなことより地上に出よう」
とはいったが、肉が治っても体はボロボロだった。
結局、ケイが俺を背負ってくれる。
「女性に背負われるとは情けない」
俺はちょっと不満だった。
地上に出ると、戦闘は終わっていた。
オークは戦利品を背負っている。一人一死骸。装備を取り、肉を食うのだろう。
人間軍はオークを遠巻きに見ているが、彼らはおとなしく去っていく。
死屍累々。
俺の戦いでここまで味方に被害が出たことはなかった。
「僕たちも帰ろう。子供も取り返した」
ドゥリンとエルネッドも合流した。
いつもおしゃべりな二人だが、今は疲れすぎて無言だった。
「王子ご無事で何よりです」
ケヴィンが駆けつけてくる。
「ケヴィン、地下にさらわれた子供たちの亡骸がある。丁重に葬ってくれ」
「……はい」
アーマーラ大神殿跡は清浄な土地だったのだが、今は屍の地だ。この地はどうなるのだろうか。
ふと見ると、いつの間にいたのか、遺跡の巨岩にホルス人が座っている。
盗賊風の若者。
「王子、アベルです。お久しぶり」
「ああ、アベルか…」
「俺と王子が出会う時はいつも王子はボロボロですね」
「ああ、なんだろうね」
苦笑する。おかしなめぐりあわせだ。
「大オーク王がこれをどうぞって」
一冊の冊子をくれる。
「大オーク王? 何これ」
「手紙の束というか、日記みたいなものです。では、ごきげんよう」
そういうと、彼は猿のように岩をするすると降り、どこかに消えてしまう。
「何それ」
ケイはけげんな顔。
「体が回復したら読むよ。それよりリーンさんに子供たちを渡さないと」
俺たちは馬に乗ると速やかに去った。
背後に、置き去りにした死屍累々。
卑怯の誹りを受けたとしても、甘んじて受けたい。
俺はあまり見たくなかったのだ、自分の責任とその結果を。
書き溜めがとうとう枯渇しました。
今後は少し遅い投稿になると思います。
エアコンはフィルターを掃除により劇的に改善したようです。
フィルター掃除は本当に大事。
人生の中で3番目くらいには大事だと思います。そう、エアコンは神。
2021/4/16 文章リニューアルしました。
2023/4/26 微修正




