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サムライフローマ  作者: いぬっころ
第三章 ローマの錬金術師
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 なんか、疲れた。

 ウェスタの巫女のみんなが忙しそうにしていて、むしろ俺には時間的余裕があるというのに、どうしてだろう。

 身体的には大して疲れていないはずなのに、やけに疲れた気がする。

 硬い寝具にも、もう慣れた。ローマの食事も食べ慣れた感があって、堅いパンだってもう気にもならない。

 まだ寝つきが悪くなるほど、暑くもない。

 なのに、全然眠くならない。

 眠くならないのに、夢を見ている。

 はは、笑える。

 夢なんか、ほとんど見ないのに、この夢はずいぶん長い。

 何だっけ、夢を見ないのではなく、夢を覚えていない。と言うのが本当は正しいのだっけ?

 確か記憶を整理するために夢を見て、不要な記憶を思い出しにくいようにする機能、が夢だったっけ。

 そしてそれは、朝になれば忘れている。

 違ったかな、違うかもしれない。どうでも良いことだ。


 そうして俺は今日も知ってか知らずか夢を見る。

 長い夢を。

ここまで読了いただき本当にありがとうございます。

次回更新から、新章と言うか、間章が始まります。


始まるのですが、個人的にやってみたい試みがあって、それを試しているのですが、やはり上手く進んでいません。

ですので、誠に勝手ながら、次回更新までかなり時間が空いてしまうかと思います。(可能な限り短い期間にできるよう努力致します

更新をお待ちいただいている読者様方には申し訳ないのですが、しばらくお待ち下されば幸いです。


これからも、サムライフローマをよろしくお願いいたします。

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