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Lost Neverland  作者: Я
間章
31/37

No. 28 俗に言う雑談回的なやつ

数分後…


カフェ『箱庭』


零はNに今回のミッションの概要を詳しく聞く事にした。


「そういえばN、回収品の場所はちゃんと割り出せてるんだよね?」


「うん、あの街にある事は保証できるよ。だけどピンポイントでの発見は出来なかったよ」


「そうか…」


「あ、そういえばさ。現地にはどうやって行くつもりだい?」


「うーん、いつも通り航空機系で輸送してもらおうとしたんだけどさっき連絡したら皆出払っちゃてるらしいんだよね」


「ふーん、それならどうすんの?」


「うーん、別に飛べない訳でもないけど疲れるんだよねー」


「てか、普通に陸路でいいんじゃない?高速路通ればいいじゃん。あれもう使われてないし」


「でも陸路用の乗物なんてウチにあったっけ?」


「そういや無いね」


なぜならこの基地は陸路に通じて無い為、車系統の乗物が無いのだ。


「どうする?」


「開発部に作らせたら?業務命令で」


「N、簡単にいうけどさ、あいつらそんなので動いてくれるのか?」


「大丈夫さ、取引は得意だから」


「じゃあ今すぐ頼んでおいてくれ」


「へいへい」


Nは面倒そうな顔で携帯電話を取り出しコールを掛ける。


「誰に掛けてんの?」


「ん?トシだよ・・・もしもしーうん、俺。いきなりで悪いけど零とリク専用の長距離移動用のバイクみたいなの二台作ってくんない?あ、めんどくさいなんて言わせないよ。作って貰わないと例のブツ取りに行けないんだから、という事でヨロシクー」


ピッ


「めちゃくちゃ一方的だな」


「あははは、多分明日には出来てるんじゃない?」


「そういえばリクは出れるの?」


「ああ、あいつなら即答でOKだったよ」


「ならいいや」


「出発時間は明日のの午前11時半だ。まぁ、今日はこんくらいでいいかな。じゃ、俺は戦艦の全体設計でも組んでくるよ…」


Nはそう言うとそのまま帰って行った。


さて…今からどうしようか。


「うーん、トシがちゃんとやってくれているか見に行くか」



第二開発室…


「トシーしっかりやっとるかー?」


開発室の真ん中に二台の作りかけのやけにゴツイバイクらしき物が置かれている。


「んー?零か、何しに来たの?」


トシがバイクの下からぬっと顔を出す。

よく見ると色白な顔がススまみれになっていた。


「ん?ただ単にお前がちゃんとバイク作ってくれてるか見に来ただけだよ。あとコーヒーの差し入れ」


「おお、サンキュ。まぁ、師匠に言われた事でもあるし、作る以外の選択肢無いんだけどね…ぶふぉ!

おいこれブラックコーヒーじゃねぇか!!」


「え?ブラックコーヒーダメだった?」


そう言う零はミルクと砂糖たっぷりのカフェオレを飲んでいる。


「ぜってー嫌がらせだろ」


「そんな訳ねぇよ」


「顔が笑ってるぞ。まぁ、こんなめんどくさい事、師匠か司令以外の命令だったら速攻断ってたけどね」


「…師匠?あぁ、Nの事か」


「そうだよ、師匠のお陰で色んな物にプログラム組めるようになったんだから」


「ふーん。あ、そういえばさ。明日使う武器なんだけど、良いの無い?」


「ああ、先週作ったやつがあるから、明日出発の時に渡すよ」


「そうか、サンキュー」


「悪いけどそろそろバイク作り再開するから」


トシはそう言うとバイクの下に潜り込む。


「カッコいいの作っとけよー」


「分かってるよー」


零はそのまま開発室を後にした。





「…ふぅ、さてと…今から何すっかなー」


♪♪〜


「ん?メール…Nからだ」



件名:一つ言い忘れ


あそこにいるギャングのリーダーは何かと色んなコレクションを集めてるらしいからイイもん見つけたら盗って来てくれ。


ps.あまり面倒な事にならん用に武器は目立たないやつにした方がいいぞ。



「・・・」


壁に掛かった時計を見るともう午後の5時半を刺していた。


「部屋でゲームでもしてよ…」


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