表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
調和と大地の迷宮  作者: 旅燕
外伝 リラとアルタリアの物語

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

30/60

冒険者だった父

 リラの父親は冒険者だった。

 子供の時、リラは母に聞いたことがある。


 どうしてお父さんは冒険者をしてるの?


 母は答えた。


「んー。そういう人だから、かなあ」


 リラは続けて母に聞く。


 お母さんはお父さんがいなくてさみしくないの?


「さみしいよ。けどまあ、惚れた弱みだから仕方ないね」


 幼いリラはきょとんと首をかしげた。



 その報せが届いたのは、リラが十二歳の時だった。

 小包を開け、手紙を読んだ母が泣き崩れる。

 リラに憎しみは無かった。ただひとつ、疑問が残った。


 お父さんはどうして冒険者をしていたの?


 父の部屋に取り残されていた盾を見ながら、リラは考えた。答えは出なかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ