1051年度
数日後。
キユキは都市から都市へと馬車を乗り継ぎクォーサイドタウンの隣町まで来ていた。鞄一つでここ、W町まで来たが、ここで身の回りの品を仕入れてキユキは両手一杯に荷物を増やす。その後、キユキは荷役として牛車を借りた。牛車の数は十分で交渉もスムーズだった。
キユキは荷物を荷台に載せてシロクロの相棒に一声かける。
「一緒に歩いてくれる?」
牛はただ空気を噛むだけだった。しかし、OK、とでも言ったのか。キユキが牛車を先導すると素直に一緒に歩き出した。一人と一頭は一路クォーサイドタウンを目指す。
キユキが隣町を出立して約6時間。目的地であるクォーサイドタウンが見えてくる。
キユキの視界には家屋や、1メートル程度の守備力を無視した石造りの塀などが視界に入ってくる。
「あっ、見えてきたね!」
キユキは立ち止まったが牛は馴染みの街道を歩き続けていた。コミュニケーションはギリギリ成立しているのか? 牛は止まらないがハリアップとも急かさない。彼は四本の脚をチャカシャカとゆっくり動かし、少しの間だけキユキが立ち止まる余裕を与えた。
田舎町であるため階層の高い仰々しい建物などは見えないが、人の気配にキユキは温もりを感じていた。
人口180人程度のクォーサイドタウンには一目で分かる門など無い。村をゆるく囲む石造りの塀には切れ目など幾らでもあるが、崩れているわけではない。外敵は防衛線で押し留められていているので利便性の為に出入り口を多く作っているだけだ。
結果的に村への出入りは全方位自由なのだが、キユキは街道から歩みを進めていたため、一応、村の正規の門をくぐる。
街道の肌色に近い土の道が、村の石畳の路地へと変わる。キユキは家屋の側に佇む数人の村人と挨拶を交わし、さらに居住区画を進んだ。
キユキは案内されることなく目的へ近づき、ついに孤児院の石畳の門に立つ。孤児院を仰ぎ、そして、横に立つ牛の大きな瞳を見る。
「やっと着いたねー」
牛の鼻の上を撫でつつ、キユキは孤児院の敷地を見渡した。
視界には100メートル四方程度の庭があり、庭には石造りのベンチなどが点在する。そして、青い空の下に、庭とは別に80メートル程度の横幅を占める平屋の孤児院が建っている。わきには手動のポンプつきの井戸や倉庫もある。
キユキは牛車と共に庭を進み、最終的に彼女の視線は孤児院の玄関の扉に集中する。両開きの扉は開け放たれている。春前であるが日差しはうららかだ。
キユキは胸に左手を置いて深呼吸する。
ふんっ、と一度口を結んでから、ふふふっ、と微笑む。よしっ……と心のなかで掛け声一つ。姿勢を正して息を吸い込むと、右手の手綱がグイッとキユキを引っ張っり姿勢が崩れる。
空気を読み損なった牛が新たな進路を求めて進んでいた。
「あぁ、ちょっ、ストォォップ」
キユキが慌てて手綱を引くと、牛は脚を止める。
牛は下あごをクルっと回転して空気を噛んだ。
キユキは玄関付近の太い杭に手綱をかける。
「ちょっと待っててね」
ついでに牛の鼻の上を撫でてやる。
「こんにちはー」
キユキは開け放たれた玄関から奥に呼びかけた。
パタパタと足音がしてミーアが姿を現す。彼女はクォーサイドタウンの村人で本来は縫製や農業を担当している。今はキユキの代理で孤児院の保護役を務めているだけだ。
軽めの挨拶を済ませて、キユキは屋内に招かれる。日差しと相性がいいのか。廊下の木材は薄い茶色を光の中に溶かしているようだ。
キユキは廊下を進み、いくつかの扉を目に入る。それぞれの扉の横には看板がかかっている。
〝年少組の部屋〟という大人の文字とファニーな動物が描かれた看板。
〝男子年長組の部屋〟という角ばった木彫りの看板。
〝女子年長組の部屋〟と布地にピンクの刺繍でつくられた丸文字の看板。
〝図書室だよ〟と親しみがこもった木の看板。
他の部屋のにもいくつか看板がかかっているが、角度や距離のせいでキユキには見えなかった。
キユキとミーアの二人は廊下を進み、〝保護役の部屋〟と看板が下げられている部屋に入った。
「改めまして、ミーアです。普段は縫製師をしてるの。材料は時々隣町から運んで来るわね。旦那は年長組の男の子達の〝指導役〟をしてるわ。この村に来て4年目ね。よろしく」
「初めまして。キユキ・エシュリスタです。〝滞在期間〟を終えてすぐ来ました。これからよろしくお願いします」
「ええ。こちらこそ。とりあえず、カバンとか、部屋の中に入れて牛車を返してくる?」
「はい。そうですね。そうします」
「手伝うわ。牛車の場所は分かる?」
「来る途中で伺いました」
二人はキユキの荷物を保護部屋の中に搬入した。
それから、キユキは玄関で待機している牛車を村の牛舎に返却しにい行く。
キユキは別れのときを迎えた隣町からの相棒に
「お疲れさま。ありがとう」
と一声かけた。
ややコミュニケーションに難がある牛からは白黒つかない答えが帰って来くる。キユキが少し寂しそうに鼻の上をなでてやると彼は彼女の頬をベロンと舐めた。キユキはふふっとくすぐったそうに微笑む。彼は心情把握が得意なタイプだったかもしれない。
キユキが再び孤児院に帰ってくると、二人は引継ぎを始めた。
まず、保護部屋で13人の少年少女の名前を教えて、各種指導内容の概観と詳細な資料の位置を教えた。それから孤児院の施設内を案内する。年長組と名が付く部屋は入り口を開けるだけ。それ以外の部屋では大雑把にモノの位置を教えた。
途中、〝修練部屋〟と看板が掛った部屋で5人の幼子達とそれよりは年上のギーという8歳の少年とアキットという9歳の少女に会う。
キユキは
「こんにちは」
と愛想よく声をかける。
しかし、5人の幼子達とギーとアキットの反応はやや薄い。
「「「「「「「こんにちは」」」」」」」
と返事はするし、お辞儀をする者もいるが、ボソボソとして口ぶりだ。怖気づいている感じは無いのだが、新たにと到着した〝保護役〟であるキユキをパチパチとまばたきして見ている。新たな同居人を不思議そうに見ている。
ミーアは事を進めた。
「すぐに仲良くなれるわ」
「だといいんですけどね」
「もうすぐ夕食だから、その時に皆で自己紹介しましょう。子供達もみんなそろうし」
「はい。分かりました」
「それじゃあ、厨房にいこっか? 手伝ってくれる?」
「ああ。いいですよ。もう私がやります。私の仕事ですから」
「でも、もう日が暮れてきたし。晩御飯が遅くなるじゃない? 調理器具の場所とか、まだ勝手もわからないでしょ?」
「そうねすね……。はい。わかりました。お願いします」
ミーアとキユキは厨房へ向かった。
二人は孤児院の厨房で夕食の準備を始める。水を炭のコンロで沸騰させ、リズミカルに食材を刻む。孤児院の子供達のため。そして自身のために。
日が傾き、食堂にちらほらと少年少女達が集まってくる。
まず、さきほど孤児院の中にいた五人の幼子達と、ギーとアキットが厨房に入ってくる。二人は幼子達が厨房へ侵入するのを防ぐのが役割だが、今日は全員が一致して少し遠巻きにキユキを見ている。上背が足りない者は靴を脱いで椅子の上から様子を見ている。
キユキが目を合わせて微笑むと、子供達は皆すっと姿を隠した。
次に帰って来たのは10歳のロックという少年と、11歳のルネという少女だ。二人は村ので果樹や酪農を手伝っていた。
二人の姿が見えると幼子達はキユキから目を離して迎え入れてやった。
次に帰って来たのは13歳の次女カリナだ。
彼女が食堂に入ると待ち構えていたかのごとく
「「「「「おかえり~」」」」」
と叫びながら幼子達5人がカリナをめがけて疾走する。
カリナは後方を確認をしてからバックステップとる。足を細かく刻み、腰を曲げ、幼子から少しづつ距離をとる。そして、幼子達の眉間に素早くそっと指を当てていく。流れるようなソフトタッチ。カリナの黒き瞳は距離感を見紛う事無く、指先と幼子達の額に触れて行く。
「「「ハッ!」」」
「「ヘッ!」」
幼子達の怒涛の疾走は、カリナの打鍵で失速する。が、再び沸き上がる感情と共にカリナへ向かう。一度失速したので威勢は声だけになり、幼子達は緩やかにカリナへと向かう。
減速した幼子達をカリナはしゃがんでもれ無く包みこんだ。
「ただいま。走ったらダメだからね」
カリナは少し首を傾げてショートカットの黒髪を揺らして微笑んだ。
幼子達はキャッキャッと笑い、カリナが与えた注意は耳にしない。
動線に人はおらず、被害者が出ていないからカリナの語気にも厳しさはない。
カリナの後方から少年の声がする。12歳の次男ヒースだ。
「ただいむぁぁぁぁぁ……ァ……ァァ」
ヒースは幼子達に轢き逃げされた。の、ように見えるが、膝からくずして後受身。ヒースはいつもの演技で幼子達の相手をしてやる。
ヒースの腰まで伸びる赤い長髪は、首の後で茶色い細い革紐でまとめられている。幼子達がその革紐を奪い去るまでが一連の流れだ。満足した幼子らは配膳を手伝いや、つまみ食いなどに精を出し始めた。
倒れこんでいたヒースは上半身を起こしてL字に座り、赤い瞳で幼子達を見て、へへっ、と少し微笑んだ。
カリナは一つ年下であるヒースの姿を見て、クスリと笑い立ち上がる。
さらにオープンキッチンを通して奥の厨房をみる。厨房には調理中のキユキの姿がある。
6人掛けのテーブル3つ。オープンキッチンのカウンター。そして、厨房の奥行き。そういった隔たりで、二人の距離は少し遠い。しかし、キユキが視線を目を合わせ、会釈をし、それを受けたカリナもわずかに頭を下げる。
日が傾いているので、食堂と厨房はともに薄暗くらい。
『じゃあ予定通り……』
とカリナは思い食堂の天井を見上げる。
食堂の天井には4枚の術印が貼り付けられている。
4枚の術印の構成はいずれも〝円〟と〝モチーフ〟の2つだ。円の中にモチーフが描かれている。4枚とも円は共通しているのだが、〝モチーフ〟は異なっている。その4枚は類似点と相違点があろうとも、公国においては全て〝術印〟と呼ばれものだ。円中にモチーフが描かれているという構図が、そう伝えている。
カリナが一瞥した術印には、円の中のモチーフとして月夜の風景画が描かれていた。
カリナは皆の邪魔にならないように食堂の壁際に立って、瞼を閉じた。周りの者は見向きもしない、壁際の佇まい。
瞼を閉じているさなか、カリナは心に月夜の風景画の術印を描く。カリナは精神的な世界の内に、月夜の風景画の術印を、忠実に模写し、再現する。
カリナは次いで瞼を開き天井の〝術印〟を見る。食堂の天井に貼り付けられた紙。そこに描かれている術印をみる。
するとカリナの頭頂部から糸のように細い3本の光の線が生み出され、スルスルと伸びていく。その3本の光の線は弱い白色光を携えている。
3本の光の線は天井の術印を目指して延長を続ける。そして天井の術印にピタリと張り付く。
カリナの頭頂部と天井の紙の術印は3本の光の線で結ばれた。
3本の線と術印〟とが接地した所から、それぞれ豆よりも小さい球が3つ生み出される。人の目では、点と呼ぶべき大きさかもしれない。
淡い白色光をもつ3点は術印の上をなぞるように動き出す。術印の線の上だけを点が動く。そして、点が通った後は淡く白い色の光の軌跡が残っていた。
光点は順調に術印をなぞり、やがて術印全体をなぞり終える。すると術印は輝きを増して天井から強い白色光を放ち始めた。
光の線を伸ばしているときや、術印をなぞっている時とは異なり、薄暗かった食堂は明らかに光に満ちて、窓の外へも光が漏れる。
テーブルの上に置かれたサラダの色も鮮明に見る。レタスの緑や、人参の赤が光に照らされる。取り付くわずかな水滴もきらめく。
食堂の明るさを見て、ミーアは
「じゃあ、私も」
といい、瞳を閉じる。
瞳をとじて心の中の精神的な世界に自身の〝術印〟を描く。
瞳を明けて、天井の〝術印〟をみつめて光の線を伸ばす。
光の線が術印に接地したところから光点を生み出し、その光点で術印をなぞる。
なぞり終えると、天井の術印は光を放つ。
〝光術〟の精神操作とその呼応。光術の効果は身体強化であるが、そこに至る直前に発光現象が見られる。ミーアとカリナが行なったのは光が得られるところまでだ。ここまでの精神操作を一般に〝点灯〟という。ミーアもカリナも点灯を完了し、それぞれの部屋に明りを灯したのだった。
カリナは、夕食の配膳の手伝いに加わる。オープンキッチンとなってる厨房と食堂の境目のカウンターへと向かう。頭から出てる三本の白い光の線は術印と繋がったままだ。
カリナとキユキの距離は縮まり、カリナはキユキに声をかけられる。
「私はキユキ・エシュリスタ。夕食の時にも自己紹介するけど、今、名前を聞いてもいい?」
「カリナ・ラフィールです。お世話になります」
「こちらこそ、お世話になります」
カリナは口元だけを動かし不器用に笑った。先ほど幼子達に向けた優しい笑みとは程遠い。
キユキは特に気にする事なく、こなれた笑みを返した。
14歳の長女ミフィは金髪を揺らし、颯爽と食堂の扉をくぐる。素早く自ら幼子に近づき、一人ずつ頭をなでては離れる。事故防止だ。それが終わると厨房に進み、カリナと同じようにキユキに軽く挨拶して調理補助として加勢する。毛先はリズムよく揺れる。
テーブルの上には白い器がならんだ。スープもサラダもソースの上にハーブが飾られたステーキも乗っている。パンは四皿、間隔を開けて俵のように積み上げられている。
最後の一人として15歳の長男セイは食堂の扉を開く。幼子達は暴走しない。ここまで準備が進むと、間もなく食事が始まることを本能的に知っているからだ。少年少女達の視線は似たようなタイミングで一度セイに集まるが、特に会話を止める事は無かった。
セイの黒い瞳は初めて姿を目にする女性に落ち着く。
「遅くなりました」
セイの声はわいわいと喋っている皆に遮られて消えた。セイも声まで通そうとは思っていなかった。体裁のためにセイは軽く頭を下げてキユキに会釈する。キユキもミーアと喋りながらであるが会釈を返した。
セイは食堂の扉に最も近いイスに腰をおした。定位置だ。セイが腰を下ろすと声がかけられる。
「おつかれ」
そう言ってグーにした手の甲をセイに差し出ているのはヒースだ。セイから見ると弟にあたる。セイとヒースは互いにノックする様に自身のグーで軽く小突きあった。
セイの黒い瞳は対面に座っているミフィを見る。
両眉を上げニコニコと微笑むミフィがセイに向けて声を通す。
「おかえり」
「ただいま」
セイも似たような笑顔を作る。
呼吸は乱れていないがセイの額には汗が滲んでいる。セイの黒髪は目や首に僅かに届く程度の長さ。それにも汗はいくらか吸い込まれていた。
ミーアがキユキとの会話に区切りをつける。
「それじゃあ始める?」
「はい」
キユキは立ち上がり抱っこしていた3歳のレオをミーアに預けると、子供達は自然と黙った。
キユキは皆を軽く見渡す。
「始めまして。キユキ・エシュリスタです。二十六歳になります。これからこの孤児院で保護役と、ドロワーの指導役を勤めさせていただきます。皆さんよろしくお願いします」
ペコリと頭を下げたキユキに対して、少年少女達も、よろしくお願いします、などと答えた。声は揃わずとも、皆は似たような言葉でキユキに応じる。元気よく答える子供もいればそうでない者もいる。
セイは後者であるが、視線だけはキユキに送っていた。キユキの真っすぐ伸びた背筋と、伸びた背筋が綺麗に折れて元に戻る動作を眺めていた。
『まともならそれでいい』
それがセイの所感であり、そこにはキユキに対する第一印象のようなものは持ち込まれていなかった。
ミーアが孤児院の子供達を自己紹介へと誘導する。
「じゃあ、レオから自己紹介、えっと、お名前、もう一回キユキさんに教えてあげよっか?」
最年少の3歳のレオから自己紹介が始まる。
幼子達は自分の名前を叫ぶだけなのでミーアが何歳?、などと尋ねて手助けをしていた。
キユキは子供達の挨拶の最後に笑顔で、よろしくね、などと重ねて言った。
ここまでで12人の少年少女達がキユキに向けて自己紹介をすませた。そして最後に最年長のセイが自己紹介する。
「セイ・クヴァンツスです。今年で15です。短い間になりますが、よろしくお願いします」
最後に自己紹介したセイの声は、聞こえるには十分だが特別に響かせて届けるというものではなかった。
「短いって言っても、出兵まで後一年もあるから、私に出来る事があったら何でも言ってね」
キユキは、一礼と共に下がるセイの頭が起き上がってから伝えた。
セイが着席して全員夕食に手を着け始める。いただきますの挨拶はバラけているが、皆は食べる前にも礼として口を動かした。
食事が終わり代理の保護役を務める村人が席を立つとキユキは孤児院の玄関まで見送った。代理の保護役の村人は基本的にキユキが死ぬまで来ることはない。
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モートポレスト公国暦1051年度初頭。公国はガルフと呼ばれる未知の生物と縄張り争いに似た戦争をしている。セイが言った〝短い間〟。キユキが言った〝出兵まであと一年〟。これらにはその意味が込められている。つまり、セイは16歳になると孤児院を去り、防衛線と呼ばれる紛争地域に滞在する事が義務付けられている。セイだけではない。いずれは歳の上の者から順に孤児院を去って行く。
縄張り争いとなっている防衛線ではヒトが死ぬ事も多い。小競り合いは多発している。しかしながら、奇跡的に線内で動的均衡は保たれている。国内に敵勢力が侵入することは無い。それは公国が約千年の間に築いた安寧と言ってもいいかもしれない。
が、それはまた少し別の話。この物語は術印を礎をおいた光術を使い、いずれ防衛線で滞在期間を過ごす定めとなっている田舎の少年少女達の単なる生き様だ。
年少組。
レオ 3歳
メイ 4歳
クロエ 5歳
ラルフ 5歳
セリア 6歳
女子年長組
アキット 9歳
ルネ 11歳
カリナ 13歳
ミフィ 14歳
男子年長組
ギー 8歳
ロック 10歳
ヒース 12歳
セイ 15歳
保護役 兼 女子年長組・指導役
キユキ 26歳
以上の13名の少年少女とキユキが、今からこの孤児院で暮らしていく。
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