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覚書/温暖化すると巨人が湧いて出る
巨大恐竜がいたのは1億年前の中生代白亜紀だ。大量絶滅を経て5千3百年前の新生代始新世に鼠が海に潜って鯨になる。新生代沖積世である現在の平均気温は15.6℃で、先に挙げた白亜紀・始新世の平均気温は21‐22℃となっている。20度になると生物は個体を増やし多様化するようになる。
生物の進化とは、環境の変化に適応したことで生じる。すると温暖化の危険性は、他の脊椎動物を押しのけて、70億個体もいる人類が巨人になることではなかろうか! では、巨人はどこまで大きくなれるのか?
自重を支えるという観点から考えてみよう。すかすかの骨をした恐竜や鳥類、水棲の哺乳類とは違い、陸上哺乳類には、骨の緻密さから巨大化に限界が生じる。その限界は、これまで地球上にいた哺乳類を観れば察しがつく。
過去現在に至る大きな陸上哺乳類の例を挙げてみよう。
メガテリウム(ナマケモノ)の全長8m、キリンの体高4.5〜5.8m、マンモス5m……
そういうわけで、地球が温暖化すると1万年後に5‐8m級巨人種が出現し、我々2m弱の小型人類の生存圏を脅かす危険が生じる。そして3万年後に氷河期が訪れて、巨人種は淘汰され、現生人類が復権する。――と妄想する。
ノート20231005




