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もう一度妻をおとすレシピ 第11冊  作者: 奄美剣星(狼皮のスイーツマン)
覚書
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56/100

覚書/非民主国は兵力が三倍になると侵略開始する

挿絵(By みてみん)

挿図:Waifu Labsより

非民主国は兵力が三倍になると侵略開始する


今年2022年5月、「ゆっくり茶番劇」というYouTube番組シリーズで、商標権を巡るトラブルが生じ問題視されたのは御存じだろう。丸くデフォルメされた顔だけの女の子が掛け合いをやりながら、時事問題・教養的話題を取り上げている。そこへ、制作者とは関係ない第三者が、制作者に無断で、特許庁に「ゆっくり茶番劇」の商標登録をしてしまった。実際、こんなことを特許庁が許したら、創作活動に大きな支障が出る。ファンは激怒して「サイバー攻撃」を行い、問題人物の動画、ツィッターをボコボコにしたらしい。


実を言うと私も、「ゆっくり」シリーズのファンである。同時期私は、動画「ゆっくり解説」で、「レールガン」についての解説を視聴した。――リニアモーターのように棒二本の狭間に浮かせて弾丸を飛ばす。すると従来の大砲とは比較にならない速度・飛距離で発射できる。ミサイルよりもはるかに安価。実は日本が最先端らしい。


なぜ日本が最先端技術にしのぎを削るのかというと、日本をとりまく極東状況が極めて不安定だからである。日本海・東シナ海対岸にある大陸諸国が反日的で、約束を反故にする外交姿勢があるからだ。


次に世界主要国・日本近隣国の、GDPに占める軍事比を示してみたい。



世界GDP(国内総生産)


2019→2021

米国:13.6兆米ドル→22.7兆ドル

EU27国:19.4兆ドル→■

中国:11.8兆ドル→16.6兆ドル

日本:4.8兆ドル→5.4兆ドル

韓国:■→1.6兆ドル



世界軍事費2020


訂正(計算ミス:先述数値×千)


世界軍事費2020


米国78百億ドル(軍事費/GDP額=3.4%)

中国25百億ドル(15%)

印国百億ドル

露国6百億ドル

英国6百億ドル

サウジ6百億ドル

独国5百億ドル

仏国5百億ドル

日本5百億ドル(1%)

韓国5百億ドル(3%)



また、高橋洋一教授によると、強固な同盟関係がない、軍事費バランスに圧倒的な差がある、非民主国の場合、戦争確率が上がるとのこと。三つの条件を満たしたウクライナはロシア侵攻を受けたのだという。


三要素のうちの軍事費について。1920年代の米ソ軍事指揮官には、局地的な要塞攻略戦には6~10倍を要するという概念があるのだが、対国家開戦については、「攻撃三倍の法則」という基本理念がある(wiki)。


ロシア(露)によるウクライナ侵攻前、2010年の極東バランスは、中国2千5百億+露6百億=日本5百+米国2千5百億=3千1百億日本+米国=3千1百億米ドル、と辛うじて拮抗。


数値だけみると、20年軍事費6百億ドルの露が5百億の日本侵攻するには2千5百億の中国を抱き込めば可。中国は単独で日本、台湾侵攻可。但し7千8百億の米国の支援なしの場合だが……。


台湾・北朝鮮軍力は問題外として、朴・文政権のとき、どっちつかず、どちらかと言えば中・露に傾いていた、軍事費5百億米ドルの韓国が危険視されていたことが判る。……数値的に、極東での戦争回避のためには日米同盟なくしては成立しないことになる。


台湾が落ちれば日本のシーレーンが断たれ、日本の生殺与奪券を中国に握られることになる。2021年前後、米艦隊以外に、英・仏・独・豪から空母・巡洋艦級艦隊が日本・台湾周辺に派遣されてきた。これと、2022年のロシアによるウクライナ侵攻が、世界VSロシアの状況を作り、失敗に終わるのを中国は見せつけられた。以上のことが一時的に、中国による台湾進攻の歯止めになったのだろうと、個人的にはとらえている。


ノート20220624

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