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読書/織田作之助著 『大阪の憂鬱』『大阪発見』
『大阪の憂鬱』
エッセイ。爆撃を受けずに優美に残った京都と比して、大阪は焼野原になった。アナーキーだが、良くも悪くも戦後復興の起爆剤になった闇市。ふと「私」は食堂で見かけた食欲旺盛な青年にたくましさを感じ好感を持つ。ところが、大食癖は戦時中・戦後直後の飢餓からくる依存症だったということを知り、憂鬱を味わう……としている。代表作『夜光虫』と関連付けるような裏話。
ノート20220113
『大阪発見』
エッセイ。「私」の大阪お勧めスポットは法善寺だ。そこはキリスト教と天理教以外ならば、あらゆる神仏が立ち並ぶ「百貨店」、カオスである。門前町は賑やかで、善哉屋から芝居小屋まであり、面白い場所だと思う……としている。代表作『夫婦善哉』と関連づけさせるかのような裏話。
ノート20220113




