32/100
読書/西村京太郎 『猫と死体はタンゴに乗って』
東京で発生した猫カフェ放火殺人事件を解く鍵は、タンゴ鉄道が走る天橋立にあった。昔、かの地を巡業した劇団関係者たちによる愛憎劇が犯行の動機だ。
物語冒頭で始まる放火殺人事件:
被害者は、解散した劇団座長の御曹司。
事件直後従業員の若い娘が失踪。
過去の被害者:天橋立近くに住む資産家令嬢。
この令嬢は劇団の誰かと交際し、捨てられて自殺したという噂がある。
劇団座長の御曹司といい仲だったという噂。
だが戸津川警部は、御曹司は還暦過ぎで、令嬢とは30歳差があるので不自然。
自殺したとされる令嬢と釣り合いがとれていたのは当時劇団で、裏方をしていた若者。やがて流行作家になる人物であることを突き止める。
そして、放火事件の容疑者が、資産家令嬢自殺事件の妹だと判る。
さらに、元劇団員の女優が、令嬢の自殺事件の真相を知っていて、流行作家を揺すっていたということを知る。
東京警視庁の戸津川警部が容疑者を絞り込み、全容を解明する。
ノート20211016




