ルシネイラに会う日まで
2024年4月の作成日がやたら多いと思った。思い返せばこのサイトがリニューアルした際、未投稿の話を
移動させたっけ。思い出すのにエネルギー消費しすぎたのでそのまま投稿。短めです。食事に久々ニンニク入れたら体力つくどころか、一日起きれないレベルで消耗とか。難儀よのぅ・・・
夕食の席に父が帰ってないことに、珍しいこともあるなと思っていたけれど・・・
「結婚・・・・ですか・・・・」
どうやら思考が止まっていたらしい。言葉が出なかった。
例え『王印』をもつ者が生まれる血筋とはいえ、僕はまだ6歳。とまどうだろう、そうだろう、言った父親でさえ同じ顔だ。普段凛々しい父はどこにいったのやら、魂が抜けかけた・・・やめとこう。ここが僕の部屋で2人だけなのも納得できた。
「でもでも断ってもいいんだからね!ね!」
それってもう断れないとしか聞こえないんだけど。だって2人の兄上がいるのに僕にきたってことは相当な相手だろうから。ただ自国・他国も含めて王族・外戚に年の近い子っていたっけ?
「落ち着いてください、父上。お相手はどなたなんですか?」
「・・・」
「父上?」
「男の子だからお嫁にいかなくていいって思ってたのに!お婿に行っちゃうなんて・・・」
そうなんだよ。うちの家族は僕が生まれたとき、顔を見て女の子だと思ったそうで。父似の上2人に対し母似の僕。「お嫁にいかなくていいんだよね、父上?」と下の兄の喜びの言葉が刺さった。要するに「お婿にいく」可能性というのが抜けてしまっていたんだね。それでも一応聞かないと
「兄上たちではだめなのですか?」
「使者様がその可能性をつぶしてしまったんだ・・・」
! あ~、そっちか。「天印」の使者様。神さまからの言葉を伝える人。過去に8人いて新しい国造りとかあったんだって。
「では僕は新国の王配なんですね」
父は項垂れながらも頷いた。
曰く、初対面でやらかした。
曰く、二言目で激怒させた。
曰く、それ以降年上の男性に敵意むき出しだと。
納得?
まぁ、王族の外戚とはいえ、3男だし。「観察」スキルがあるから進路は割と自由かなと思ってた。学院に通うようになって教師ってかっこいいなぁとか思った。でもまさか新国の王配なんて道がでてくるとは。
父から預かった書類にはお相手について書かれている。言われたほどの気の強さより、日々楽しくすごしているのが見て取れる。なんだか頬が緩んできて今一人でよかった。これからも気を付けないと。
ふむふむ ルシィって呼ばれてるんだ
サハギンの子を子分にしたとか
なにか約束したとか
それを内緒にするとか
使者様の課題(おもに礼儀作法)をクリアしたら留学してくるんだって
会える日が楽しみだなぁ
そう、この子はあの子のご先祖です。この話が独立したものもありますねぇ。最近のネタです。大丈夫です。わかりやすさをほどほどにしてスピードアップです。




