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王伝編集官 異伝   作者: 卵星店長代理


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14/15

ルシネイラに会う日まで

 2024年4月の作成日がやたら多いと思った。思い返せばこのサイトがリニューアルした際、未投稿の話を

移動させたっけ。思い出すのにエネルギー消費しすぎたのでそのまま投稿。短めです。食事に久々ニンニク入れたら体力つくどころか、一日起きれないレベルで消耗とか。難儀よのぅ・・・

 夕食の席に父が帰ってないことに、珍しいこともあるなと思っていたけれど・・・


「結婚・・・・ですか・・・・」


 どうやら思考が止まっていたらしい。言葉が出なかった。


 例え『王印』をもつ者が生まれる血筋とはいえ、僕はまだ6歳。とまどうだろう、そうだろう、言った父親でさえ同じ顔だ。普段凛々しい父はどこにいったのやら、魂が抜けかけた・・・やめとこう。ここが僕の部屋で2人だけなのも納得できた。


「でもでも断ってもいいんだからね!ね!」


 それってもう断れないとしか聞こえないんだけど。だって2人の兄上がいるのに僕にきたってことは相当な相手だろうから。ただ自国・他国も含めて王族・外戚に年の近い子っていたっけ?


「落ち着いてください、父上。お相手はどなたなんですか?」


「・・・」


「父上?」


「男の子だからお嫁にいかなくていいって思ってたのに!お婿に行っちゃうなんて・・・」


 そうなんだよ。うちの家族は僕が生まれたとき、顔を見て女の子だと思ったそうで。父似の上2人に対し母似の僕。「お嫁にいかなくていいんだよね、父上?」と下の兄の喜びの言葉が刺さった。要するに「お婿にいく」可能性というのが抜けてしまっていたんだね。それでも一応聞かないと


「兄上たちではだめなのですか?」


「使者様がその可能性をつぶしてしまったんだ・・・」


 ! あ~、そっちか。「天印」の使者様。神さまからの言葉を伝える人。過去に8人いて新しい国造りとかあったんだって。


「では僕は新国の王配なんですね」


 父は項垂れながらも頷いた。


 曰く、初対面でやらかした。


 曰く、二言目で激怒させた。


 曰く、それ以降年上の男性に敵意むき出しだと。


 




 納得?






 まぁ、王族の外戚とはいえ、3男だし。「観察」スキルがあるから進路は割と自由かなと思ってた。学院に通うようになって教師ってかっこいいなぁとか思った。でもまさか新国の王配なんて道がでてくるとは。


 父から預かった書類にはお相手について書かれている。言われたほどの気の強さより、日々楽しくすごしているのが見て取れる。なんだか頬が緩んできて今一人でよかった。これからも気を付けないと。


 ふむふむ ルシィって呼ばれてるんだ


 サハギンの子を子分にしたとか


 なにか約束したとか


 それを内緒にするとか


 使者様の課題(おもに礼儀作法)をクリアしたら留学してくるんだって


 会える日が楽しみだなぁ


 そう、この子はあの子のご先祖です。この話が独立したものもありますねぇ。最近のネタです。大丈夫です。わかりやすさをほどほどにしてスピードアップです。

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