第17話 仮想が現実を駆逐する
2026年10月25日の日曜日。
世間は情報漏洩問題の話で持ち切りだ。
様々なメディアやインフルエンサーを気取った
個人が問題の詳細や対策を伝えているが、相変わらず
PHPなどの専門用語を並べるだけで、問題を簡素かつ
的確に伝えようとしないし対策が的を外れすぎていて
萎えてしまう。
有象無象の一個人として、私は縁のあった人に伝えたい。
現在の情報漏洩問題は
『終わりが見通せない程、大きい』
2020年
新型コロナウィルスで世界がロックダウンした。
次はインターネットがロックダウンする可能性があると
いうこと。
新型コロナは現実社会を滅茶苦茶にした。
情報漏洩問題は仮想世界から始まり現実社会まで滅茶苦茶に
してしまう可能性がある。
PHPはPersonal Home Page Toolsの略でプログラム言語の
一種である。
今回、何故PHPが狙われたのか?それは世界で一番使われて
いるから。
これから先、順番に他のプログラム言語が狙われていく。
JAVAというプログラム言語は通信機器の基幹部分を担っている。
COBOLという古くからあるプログラム言語は金融システムの中枢を
担っている。
昔からあるプログラムになるほど難易度が高く、扱える技術者が
限られてくる。
JAVAが狙われるとスマホが、COBOLは銀行のATMが使えない事態が
起きるだろう。
どんどん問題がお金に近付いていくのがわかる。
そして一通りのプログラム言語を狙うと、再びPHPに戻る。
これが非常に厄介で、インターネットロックダウンのトリガーを
引いてしまうのではないかと私は予想している。
今回のPHP問題は、一軒家でいうと2か所の窓が開いていたという事。
10年以上見つからなかった脆弱性をAIが見つけたとか言われているが、
問題はそこではない。
今まで物理的に人が入れない大きさだった換気窓からAIを使い侵入
されてしまった事である。
現在行われている対策は換気窓を閉めて鍵をかけた”だけ”である。
これからしばらくは他のプログラム言語の換気窓が狙われるだろう。
そして、何故再びPHPが狙われロックダウンに至るのか?
次は窓の施錠関係なく、ゴキブリや蚊の大きさで家の隙間から
入るから。この対策を施すまでインターネットはロックダウンされる。
現在、世間はユーザーIDやパスワードの管理を強固にすることを
勧めているが、これは家の扉を閉めて鍵を付ける事に等しい。
だがゴキブリや蚊はどうだろう?
窓を閉め施錠していても家の中へ侵入してくる厄介者だ。
問題の終わりが見通せない程大きいことが理解いただけたと思う。
AIもプログラム言語からできているが、人と違い疲れや飽きが無い。
呆れる程愚直に同じことを繰り返すことができる。
それにより人ならとっくに諦めるであろう盲点をAIは突いてくる。
実際にAIは人が入れない換気窓から入ってきた。
現在は犬や猫の大きさだが、悪者が更にAIを駆使して蚊やゴキブリの
大きさにできた時、危険の段階が跳ね上がる。
こうなってしまうとどんなに頑丈な鍵や窓をつけようが意味がない。
ユーザーIDやパスワードを使わなくてもログインできてしまうの
だから。
最終的に蚊よりも小さい細菌やウィルスの大きさになってしまった
ら...?
さすがに空気を吸わないわけにはいかない。
今の世間は開いている窓を閉め頑丈な鍵を紹介する情報ばかりだ。
犬や猫の大きさで留まっている問題を虫の大きさにされない対策までは
伝わっていない。
虫の大きさになってしまった時...。
密閉にするのか?薬剤をまくのか?
それでも侵入されてしまったら...?
経済が止まり、弱きものから飢えて滅びるのだろうか!?
個人でできる事に限界はあるが、可能な限り被害を最小限にする
行動は『自分軸で考えて』起こすべきだ。
気が付いたら全てを失っていたという事態は避けたい。
人のせいにしても何も始まらない。
残念ながら、今の私にこの問題の解は無い。
これほどまでに外れてほしいと思う予想に出会うのも初めて。
何かしら見つかったら、縁のあった人に続きを伝えたいと思う。




