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42 下と麗子

雪将大将レシピの方にちょっと考えた、釣りについて書いてある回があるからそれを見てみて、気がある人へ、

純然に私の望みのため(面白そうだから)ポイントください。


 俺はどうも押しに弱いらしい。

 どうやら、長い間女共と敵対してきた。

 そのせいで女とまともに関わると言う事をしてこなかった。

 だから! ・・・・だからこういう時如何すればいいのかがサッパリわからねぇ。

 取り合えず、アホは今だ、呻っていて役にたたねぇからほっとき、俺は憮然として、彼女の頭をヘルメットの中に無言で納める事にした。

 ヘルメットは耳の部分に当るところを外側に広げて、スポリと入れる。

 この時、外側に広げて入れないと耳がズッて、擦れて、痛くなる。恐らく、コタツは痛がるだろう。

 ヘルメットを嵌める為動くと彼女は驚いて笑うのをやめて固まっていた。

 ニヤリと、してやったりと思って喜ぶが、彼女の顔をちらりと見ると何だか、恥ずかしそうに真っ赤になっているのを見て、何だか恥ずかしくなってきた。

 俺は一つ息を吸い終わるまで精神を落ち着け確実に行動をする。下手を打つと命に関わってくる事が有る。やるならば本気で、真面目に。

「首触るかも知れないがその時はすまない」

 俺の言葉に彼女は小さく頷く。

 バックル部位は、押し込み式。

 ボタンを押し込んで其処にロックする為の鉄がねを入れ、押し込みを話す。

 こうすることで、ロックがされる。

 と、同時に彼女に教えなければ成らない事を教える。

「手を拝借しても良いか?」

「・・・はい」

 失礼の無いように礼儀を尽くして言葉を掛ける。

 それに、対してか細くもこちらの言う事をちゃんと利いてくれる。

 まずは押し込み式の説明をする。

 彼女は「はい」「はい」と返事をくれる。

 それからヘルメットの頭頂部付近に7cmほどの湾曲するちょっとしたものが備え付けられている。

 それを少しずらして上に引き抜くように指示して、一度抜かせる。勢いが若干必要である。

「これは・・・・・・、カッター・・・・ですか?」

「ああ、そうだよ。そのカッターはもしも、事故が起きてヘルメットが邪魔になり取れなくなってしまったときに紐を切る物だよ。」

 エアカッターで頬の横からカッターを入れて切る動作をする。ついでに、

「一応予備で逆側にも同じのがあるから、一応覚えておいて」

 追加に情報を少し教えて置く。

まあ、他に豆知識としては、現状にてナイフ等が無い時ナイフ代わりにしたりすることは情報として言いすぎだし今回は言わなくていいよね。

一応逆側カッターについて教えると彼女は「はい」と返事をする。

俺は彼女からカッターを受け取り、ヘルメットから抜いた場所に納め直した。

 パイロットの予備のヘルメットは無くなった。

 一つは麗子さんが付け、もう一つはいつの間にかこちらを見ていたアホが持っている。

 俺はそのヘルメットを奪う事無く近く固定されているライナー(プラスチックのヘルメット)を取り、顎紐を調節してかぶる。

 それを見ていた麗子がメットを脱ごうとしながら聞いてくる。

「あ、あの! もしかして、これで(メット)最後なのですか?」

「ん、ああ、でも大丈夫だよ。頭守るだけならライナーで十分だから。

 それに、耳栓くらいは山田さんが予備含めて2組くらいは持ってるだろうから。」

 それで問題ないから、気にしないで。と含めていうが彼女は、どうも気にしているらしく。

「ですが、これは2つしかないのですよね? その一つを私が使うというのは、私が・・・!」

 何かを言おうとしていたが俺は人差し指で彼女の口を塞ぎ、ロックを解除しようと手間取っている麗子の手を取り、首を振る。

「女の子が怪我するほうが男の沽券に関わるから、気にしないで欲しい。

 それに、俺はキンタと違って何度もコイツ(CH-47)に乗ってるから、あと耳栓があれば全く問題が無いんだよ」

 冷静に心を戦場にいる気分で落ち着けながら、声音優しく気にしないで欲しいと伝えたのだが、彼女は[ボン!]と言う音を空耳で聞いた気がした。

 それもそうである。目の前の麗子は茹蛸のように全身真っ赤にさせて、ツーうっとゆっくり鼻から血が垂れてきていた。

 美少女の鼻血って、思いつつも着ていたブレザーを速攻で脱ぎ、彼女の血の落ちる先、膝の上に掛けて、イケメンこと従兄弟で幼馴染のポケットに手を速攻で伸ばす。

 この何気に几帳面紳士アホはハンカチとティッシュを持ち歩いており恐らくいつものように右ポケットに入っているはずである。

「ハンカチとティッシュ貰うぞ! あと、メット高級品だから落とすなよ」

「わぁっ! ~~~~~っ」

 俺は言うが早いか行動が早いか判らないスピードで奴のポケットを弄る。

 アホは驚いたのとポケットに手を突っ込まれた事による擽ったかったのか気持ち悪く悶えている。

 手を引っこ抜き、望みのものを手に入れるとハンカチを麗子の手に握らせ鼻を押さえさせ、その間ティッシュを丸める始める。

 一方麗子は成されるがままに動いている。若干ロボット間があるが今はそれど頃ではない。

 治療をする時は確実にその場の最上を行なうは戦士の務め。

 治療は迅速にやらねば最悪死ぬという脅迫観念があるコタツは血を見た瞬間から条件反射で動いて入たりした。


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