手編みのセーター
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「しぇんしぇいさよおなら、みなしゃんさよおなら!」
ホームルーム終了のチャイムが鳴り、いよいよ本日の授業も終了。
児童たちは号令の元立ち上がり、たどたどしい言葉回しで挨拶を終える。
「みなさん、寄り道しないで、仲良く帰るのよ」
若い女性教師が、児童たちを笑顔で見送る中、「せんせい!」「とーこせんせい♩」と、
彼女を慕う様に、男子児童が一人、教壇に向かって駆けて来た。
すると、男子児童はつまずいたのか、「がふっ!」と声を上げ、もんどりうって転倒、
教室の床に、顔面から沈んでしまった。
「玲一!?玲一君!」
慌てて女性教師が駆け寄ると、その玲一と呼ばれた少年は、泣き喚きもせず、顔面の痛みに負けて叫び出す事もせずに、
にししと、照れ隠しで笑いながら、何事も無かったかの様に、立ち上がる。
「教室では走るなと言ったのに、もう!」
そう言いながら彼女はしゃがみ、服のポケットからハンカチを取り出し、
玲一の鼻から滴り落ちた血を、鼻血が出ているじゃないかと、丁寧に拭ってやる、
「とーこせんせい、ありがとう。みんなカッコイイって」
玲一は自慢げな笑みを浮かべ、同じ目線の高さとなった彼女に、胸を張る仕草を何度も繰り返す。
玲一が胸を張る理由は、彼が着ているセーターにあるらしい。その、タートルネックのセーターそのものを、彼女に自慢げに見せている。
白基調のタートルネックのセーター、手編みのセーターで、胸の真ん中にデカデカと数字の「0」と「1」が刺繍されている。
0と1とはつまり「玲一」。彼が着る事を前提としたセーターで、この世にたった一つのオリジナルであった事が、更に玲一を喜ばせた。
「ゼロイチで玲一、カッコイイだろ?」
「うん!ちょっと大きいけど、みんなもカッコイイって」
「ごめんな玲一、初めて作ったんだ。もし大きくて動き難いなら、新しいのを……」
「やだ、これで良い!」
「えっ、だってそれ、見るからに大きい……」
「やだ、これで良いんだ。これが良いんだ」
母性本能をくすぐる様な、玲一の態度。
このセーターを玲一に送ったのはもちろん、今、彼の目の前にいる、「とーこせんせい」。
彼の為にと、慣れない手編みで作り上げたのは、学級担任の藤間橙子であったのだ。
この時、藤間橙子23歳、玲一8歳。
まだ高槻家の次男である、高槻奏二郎が健在で、養子の玲一が高槻の姓を与えられていた頃である。
高槻家檀家総代の藤間家は、檀家衆と奏二郎との連絡係、パイプ役として、若くから橙子をそれに充てていた。
つまり、児童養護施設で、孤独の淵にいた玲一を、奏二郎と花苗の夫婦が、養子として引き取った後、
藤間橙子とは、玲一にとって初めて出来た、友人であり、姉であり、異性であったのかも知れない。
だが、この後、高槻奏二郎は若くして病に負け、還らぬ人となり、妻の花苗と養子の玲一、幼いこよみは、
高槻の名を捨てる事を迫られ、花苗の旧姓である、土岐を名乗る事に。
そして、奏二郎名義の家を追い出され、北部団地にある古アパートで母子三人で、暮らす事となる。
不幸は更に家族を襲い、母花苗もこの世を去り、それでも玲一とこよみは、誰にも頼らずに、健気に生きて来た。
その、玲一の激動の歴史に対し、藤間橙子は常に、高槻家檀家総代の担当として、深く関わって来たのである。
玲一とこよみの扱いが、ぞんざい且つ横柄で、常に玲一たちが敗北感を覚える様な、そんな冷たい対応しかして来なかった、高槻家の檀家衆。
その矢面に立たされた檀家総代の藤間橙子が、玲一やこよみに憎まれ、怖れられるのは、仕方の無い事ではあるのだが、
果たして、玲一たちに敵視される事を、彼女は何とも思わず、自分が果たすべき義務だとして、一切の躊躇無く役目を果たしていたのであろうか?
長野駅前繁華街
昭和の終わりから、平成初期にかけての、郊外型店舗ブームに負け、駅前と言う有利な条件下にありながら、
一時期は、ゴーストタウン化目前まで冷え切っていた繁華街である。
しかし、長野オリンピックを期に、長野最大の繁華街「権堂町」が、お色気の町に変わり果て、
古くから酒を、食事を楽しむ者たちが、続々と権堂町を去る事になってしまう。
その、グルメ漂流者を受け入れ、見事再生を果たしたのが、長野駅前繁華街なのである。
安く、美味く、そしてスタイリッシュな店が続々と開店し、
長野市民を、そして新幹線でこの地を訪れた者たちを、和食、魚、B級、洋食、エスニック、ネタ系の店が、笑顔で迎えていた。
その、駅前繁華街の片隅にある、洋風居酒屋。
ピリッと辛いメキシカン家庭料理と、テキーラを使った様々なカクテルが今、OLを中心に話題になっている、ダイニングバー「マチェーテ」がある。
明るい内装で彩られた店内、その片隅のボックスシートに、私立青嵐学園高等部、1年A組担任で学年主任の、藤間橙子が座っていた。
海老やイカを炒めて、煮込み、仕上げにトマトの角切りを入れたスープ、ソパ・デ・マリスコスが、ライム汁の風味とともに、食欲をそそる甘酸っぱい湯気を上げ、
柔らかいトルティーヤが積まれた皿の隣には、タコスにまとめる為の、肉そぼろや野菜など様々な具が、客の手が伸びる事を楽しみに待っている。
その、刺激的な料理の数々をを挟んだ、反対側のシートには、今は誰もいないが、飲みかけのカクテルグラスが一つある。
どうやら、藤間橙子はマチェーテに独りで来店した訳では無く、もう一人連れ立って、この店を訪れた様だ。
長野駅前の飲食店で、今一番熱いと騒がれている店の一つであるマチェーテ。
カウンター席も、ボックス席も、若い女性客を中心に、非常に賑やかで活気に溢れている中、
連れがトイレに行った途端、独りになった橙子はふと、酒の力の悪い部分に影響され、
自分の心の傷が、塞がっているのか、塞がっていないのかを、試し始めていた様である。
つまり、賑やかな場所で、仲の良い者と酒を酌み交わしていて、気を抜いた途端に、思い出したくない事が、脳裏に蘇って来たのだ。
蜜月の付き合いだった、高槻の分家。
奏二郎と花苗は、橙子を妹の様に可愛がり、養子の玲一は、最初はビビりながらも、次第に橙子を家族の一員と認めて行った。
長女のこよみは、橙子が分家宅を訪れると、彼女の足に必ずまとわりつき、離れる事を泣いて拒否するほどに、彼女を慕っていた。
だが、奏二郎逝去で、分家の価値を失ってからは、高槻家檀家衆の総意を背負って、橙子は遺された家族に、血も涙も無い様な、苛烈な言葉を投げ掛ける事を強いられた。
「高槻奏二郎名義の資産は、檀家衆の基金が基礎となっている資産である。来月までに屋敷を出て頂きたい!」
こんな高圧的なセリフを、何度言わされたのだろうか。
私は何度、彼らに嫌われたのであろうか。
彼らに、何度殺意を抱かせたのであろうか
あの、「とーこせんせい」と慕って、常に近くに寄り添っていた、愛くるしい少年はもういない。記憶の中にしか存在しない。
数年経った彼は、顔を合わせた瞬間から、怖れ、怒り、そして警戒し、まるで汚物でも見るかの様な、酷く冷たい眼差しを向けて来る。
……劇的な変化があったのは、あの日、玲一が五年生の時だ……
土岐花苗が事故ではなく、霊的影響で事件死した後、11月の冷たい雨と、白い吐息が、余計に人々を鬱にさせ、冬の到来を予感させる、昼間から暗い日曜日。
北部団地に霊的悪影響があってはならないと、花苗の遺体は高槻本家が長野県警から引き取り、本家で処理し、そのまま弔問客を受け付けずに、荼毘に伏して弔った。
高槻邸は全ての門を閉じ、なんぴとたりとも寄せ付けない厳戒体制で、花苗の葬儀を執り行っていたのだが、そこに、玲一が現れたのだ。
自分も母親と一緒に、事件に巻き込まれ、重傷の身であるはずなのに、
泣きじゃくる妹の手を引き、顔や腕やあちこちに巻いた包帯からは、血が滲み出し、傘もささずにびしょ濡れで、
高槻邸の外で警戒にあたっている、橙子とばったり、鉢合わせしたのだ。
「お母さんのお葬式、ここでやってるって、警察の人が。こよみが、お母さんに会いたいって」
病院を抜け出したのであろう玲一
病院で支給された、患者用の薄い入院着に、昔橙子がプレゼントした、手編みのセーターを羽織るだけ、
初冬に降る、冷たい雨の中を、裸足で歩いて来たのか、素足も汚れ、あちこちに擦過傷が出来ている。
「こよみが、お母さんに最後のお別れしたいって。入れて欲しいんだ」
泣きじゃくる妹の手をしっかりと握り、冷たい雨に身体をガクガクと震わせながらも、酷く冷静に、高槻邸に入る事への許しを請う。
兄の方は、傷が開いてしまって、血を滴らせているのに、痛いとも、助けてくれとも言わない。妹の願いを、ただひたすら叶えようと必死だ。
小さな兄妹がびしょ濡れになりながら、母を葬いたいと懇願するその姿は、健気で、哀れで、憐れとしか言いようが無い。
涙を誘う悲劇であるはずなのに、高槻家檀家衆、檀家総代の藤間家長女は、こう言い放ったのである。
「土岐花苗は呪い殺された可能性があり、高槻本家で今、呪い返しの儀式を行っている最中である!
何者もこの門をくぐる事は許さん!母を葬いたいのなら、あらためて檀家衆より連絡があるまで、自宅で待つ様に!」
大声で泣き叫ぶこよみ、それでもと食い下がる玲一を、橙子は頑として受け付けなかったのである。
「帰れ!今すぐに帰れ!貴様らごときが、高槻のお役目を穢すでない!」
問答無用とばかりに言い放ったこの言葉で、玲一の何かが、切れた。少なくとも橙子には、そう見えた。
必死さが、手に取る様に判った玲一の表情が、冷たさを伴って、酷く穏やかに、落ち着いて行く。
前のめりになっていた姿勢を正し、握っていた妹の手を離し、おもむろに、自分が着ていたセーターを脱ぎ出し、
そして、ゴミ箱へゴミでも捨てるかの様に、ポイッと地面へと、放り投げたのである。
「玲一、それは……!」
表情は平然を保っているが、絞り出した声が震える橙子。
くたびれているから、新調してやると橙子が言えば、頑なにそれを断り、
何年も何年も冬になると、好んで着ていた「01」ロゴの手編みのセーター。
奏二郎亡き後、高槻との関係が薄くなって来ていても、橙子と玲一を結んでいた、一本の糸であったそれが、
今、びしょ濡れの雨の中、橙子の足元へと放り捨てられたのだ。
それはつまり、土岐玲一が、高槻に関する一切のものと、絶縁する宣言をしたと言っても、過言ではなかった。
ひっくひっく!と、横隔膜が痙攣し始めたこよみを優しく撫で、背中に背負って歩き出した玲一。
去り際の一言も無く、捨て台詞なども一切無い。
もう、玲一がセーターを捨てた瞬間から、彼は高槻に別れを告げたのかも知れない。
呆然と、ただ呆然と、兄妹の後ろ姿を見詰める橙子。
だが、橙子には橙子が通さなければならない筋道がある。
花苗に宿っていた迦楼羅の行方を、高槻が探っている間は、なんぴとたりとも屋敷に入れる事ならずと、厳命されている。
そして、それよりも何よりも、彼女のごく個人的な心情から生まれたこの理由が、玲一たちを一切受け入れなかった、最大の理由でもあった。
……人体損壊率60パーセント。ほとんどバラバラにされて、脳漿まで飛び散っている母親を、あの子らに見させる訳にはいかない!ショックが大き過ぎる。せめて、せめて死に化粧をさせるまでは……
何故香苗が、バラバラになって殺されたのか、そしてその時、香苗と一緒にいたはずの玲一が、母を殺した犯人について言及していなかったのかは、後に明かされる事になる。それも、玲一の失われた記憶を伴って。
高槻家檀家総代としての藤間橙子は、冷徹な窓口係であったかも知れないが、人間藤間橙子は、冷徹とはかけ離れた人物であった。
だが、土岐玲一が彼女の真意にたどり着く事は無かった。
……そう、今でも……
気が付けば、目の前はプールの底に沈んでいるかの様な、輪郭がひどくぼんやりした世界。
しかし、老若男女、様々な人々の賑やかな声が、耳に入って来ると言う事は、まだ橙子は、マチェーテのボックスシートに座っている事になる。
瞼が熱い、そして、頬に何か湿った物が、流れ落ちている……
(……いかん、私は泣いていたのか!……)
幸い、周囲の客は、橙子の異変に気付いていない。
慌てて手で涙を拭えば、化粧が崩れるので、バックからハンカチを取り出そうとしていると、目の前に、それこそ目前に、ハンカチが現れた。
「何、乙女チックに涙なんか流してるのよ」
苦笑を伴いながら、橙子に声をかけたのは、大豆島水澄。
ショートカットの艶々黒髪が、活動的でもあり、年頃の色気をも醸し出す、陸上自衛隊松本駐屯地に詰める、情報将校だ。
「ぐすっ、ありがとう」
ハンカチを受け取った橙子は、化粧の崩れに気をつけながら、涙を拭って行く。
それで鼻をかむなよと、憎まれ口をたたきながら、水澄は反対側の席へと座る。
そう、藤間橙子は、大豆島水澄と連れ立って、マチェーテに訪れていたのである。
あらためて、自分のバックからポケットティッシュを取り出し、鼻をかむ橙子。
何を泣いているのだと、その原因を糺す事無く、水澄は微笑を浮かべ、橙子に何も語り掛けないまま、
飲みかけのテキーラサンライズを、味わう様にゆっくりと喉に流し込む。
……どうせ橙子の事だ、土岐玲一の話題が出たから、思い出と後悔に、押し潰されてるんだろな……
橙子が落ち着きを取り戻すまで、水澄はただ穏やかに飲み続け、刺激的な食事を楽しむ事にした。
すると、水澄の優しさに気付いた橙子が、「やっぱり、甘いお酒はダメだ」と言いながら、
ヒゲ面オールバックの店員に向かい、コロナビールを二本注文する。
そして、私は決めたと呟き、泣き止んだばかりの腫れぼったい顔で、水澄を見詰める。
「やっと、やっと彼は、自分だけの人生を、楽しめる環境になったの。彼が政府管轄や、自衛隊に組み込まれるのは反対。もしそれが既定路線なら、私は断固阻止する」
橙子は覚悟を決めた。
ドラキュラ級ヴァンパイア、アラダール・ウシュカによる、土岐玲一誘拐事件で、自衛隊に大きな借りを作った橙子。
陸自側が独自に調査・保管している、潜在覚醒者リストに、以前から玲一の名前があった事は、間違いの無い事実であり、
今回、そのツケを払えと、自衛隊側の大豆島水澄が迫った訳ではないのだが、「神殺し」の力を持つ玲一に、自衛隊が興味を示すのは当たり前。
幼馴染みのルートで、大豆島水澄は、橙子の意思を確認しに、長野を訪れていた。
【土岐玲一を陸自で保護したい。名義上彼の保護監督役である、高槻家檀家総代としては、それを認めるかどうか】
水澄は、その答えを引き出そうとしていたのだ。
だが、橙子はそれを認めなかった。
限定的ではあるが、やっと玲一は人生を楽しみ始めたのだから、今はそっとしておいてあげたいと。
高校進学を諦め、妹の為に、生活の為に就職すると言っていた玲一を、高槻で強引に保護し、生活を保障した上で、強引に高校へ進学させた理由には、
高槻不在の補填と言う理由以外に、橙子の想いが強く込められていたのだ。
橙子の想いを感じ、微笑みながらそれを了承する水澄。
自衛隊による土岐玲一の保護・監督は、既定路線では無い。未だに「和の神」たちが、なかなかに目覚めていない昨今、
強引に話を進め、土岐玲一の心象を悪くする事は、こちらの本意では無い。
いつか彼が、異国の神だらけになっているこの日本において、国防についての思慮を深め、我々と肩を並べる事を良しと判断してくれれば良い、そう願う。
今は、陰ながら彼に協力すると言う線で、彼の生活を監視する許可をくれ。それが折衷案だ。
私だって、橙子の大好きな少年に、嫌われたくはない。それでどうだ?
そう言いながら、水澄はビールを掲げる。玲一が今後、何者かに襲われないとも限らない。その線が一番妥当だと、掲げられたライム入りのビールに、橙子も合わせる。
「乾杯だ!超ショタコン女の行く末を案じて!」
水澄の掛け声に驚いた橙子は、ぶん殴るぞと声を上げるも、カチンとビール瓶を合わせ、そしてケラケラと笑い出した。
憎まれ口をたたいた水澄も、ゴクリゴクリと、喉を鳴らしてビールを半分ほど一気飲みすると、
橙子につられて、涙をこぼしながら大笑いする。
「生徒会時代、氷の女王って言われるほど、男に興味を示さなかった橙子が、これほど熱を入れるんだ。良い子なんだろうな」
「ああ、本当に良い子だよ。今でも彼の力になりたいし、出来る事なら母に、姉に、伴侶になりたいとすら思っている……」
「ふふっ、そんな顔をするな。本当に良い子なら、全てを許し、受け入れてくれる時期が必ず来る。だろ?」
「まあ、な。……って言うか、人の心配ばかりするな。則正とはどうなったんだ?」
「やめて、その話はやめて橙子!先月もフラット・バッカーのライブに誘ったんだよこれでも。断られちゃってさ」
「ふん、勝手に自衛隊なんかに入隊するからだ」
大切な人の人生に、直接影響が出てしまう様な話が、色恋話に変わり、やがて思い出話に変わって行く。
たかだか20代後半の幼なじみの、再会の一幕ではあったのだが、互いの思惑は全て、腹の内を完全に出し合う事で、昔の関係へと戻る。
そしてそれは、玲一に新たな協力者が現れた事にも繋がるのだが、今はまだ、水面下での進行と言った所。影響が出るのはまだ、先の話。
それよりもこの夜、逃走後に行方不明となっていた、ドラキュラ級ヴァンパイアの、アラダール・ウシュカが、深夜に長野駅前繁華街で目撃され、
警ら中の警官二名を殺害、そして闇に消えて行ったと言う事件の方が、玲一にとっては、影響が早く出る話であったのかも知れない。




