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41 現実世界
目が覚めると病院だった。
時計は4:35だった。
ナースコールを押して状況を聞こうと思って起き上がったら、息子が来た。
「秀明おはよう」
「母さん!」
「伝言ありがとう」
「え、あれ、白昼夢じゃなかったのか・・・」
「ふふふ」
「・・・本当に美少女だったな」
「焦るからあんまり鏡見てないの」
「ははは、母さんらしい」
きっとすごく心配かけたよね。
「これからは毎晩は行かなくなったから」
「え?」
「私を呼んだらしい人が、負担が大きすぎるからって昼間に寝たときだけ呼ぶって」
「誰?」
「白い人」
「あー、なるほどわからん」
「心配かけてごめんね」
「あ、いや」
日曜日なので退院手続きが出来ず、退院はしたが、又月曜日に支払いに来ることになった。
「今日、何食べたい?」
「今日は俺が作るよ」
「そお?」
「期待してて!」
「はーい!」
自宅へ戻り、上司に電話を掛けお礼とお詫びをした。
月火と少し休みなさいと言われた。
息子が作ってくれたのは麻婆豆腐と油淋鶏だった。
ふふふ、昨日も食べた。黙っておこう。
でも後で日記に書いてばれちゃうんだけどね。
21:00に寝た。
朝起きても自宅だった。
まだ4:00、早く寝過ぎたね。




