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美少女の見る夢は ~夢の中で幼女と遊ぶだけの簡単なお仕事~  作者: 葉山麻代


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36 秀明の苦悩 (秀明視点)

俺は秀明(ひであき)

24歳独身。

仕事はシステムエンジニアだ。


母は百合香(ゆりか)

すこし夢見がちな48歳で、配送会社のような所にパートに行っている。


うちは父が居ない。

事故で亡くなった。


最近は泣かなくなったが、母は立ち直るのに時間がかかった。


そんな母が変な夢を見たと言う。

転生だか、転移だか、異世界にいる夢らしい。


最初はそういった小説の読みすぎだろうとあまり気にしなかったが、度々話に出てくるので少し心配になった。


3日してもまだ毎晩見ているらしい夢は、俺が何気なく言った夢日記をつけていると言うので見せてもらうことにした。



◇◇◇◇◇


1日目

気がついたら知らない森だった

エルフみたいな人に助けられた

言葉が通じない世界だった

ルーさんの名前は聞き取れなかった

ハヤトさんも異世界から来たらしい

ペンダントをしたら言葉がわかるようになった

マーサさんが面倒見てくれるらしい

ミューちゃんが可愛かった

夕御飯はホワイトシチューだった

折り紙したら喜ばれた

鏡を見たら超絶美少女だった

寝て起きたら元の世界だった

思い出して書いてみた


二日目

朝御飯は普通だった

自分だと思うとドン引きレベルの美少女

食事は時間が選べるらしい

ペンダントがないとハヤトさんとも話せなかった

沢山の服や靴や装飾品を貰った

昼御飯はクラブハウスサンドと唐揚げだった

お屋敷探検をした。ミューちゃん企画

おやつはアップルパイだった

又、折り紙した

夕御飯は散らし寿司だった

茶碗蒸しとマンゴーがついてきた

テレビは見られないらしい

大浴場があるらしい


三日目

気がついたら真っ白な場所だった

ミューちゃんのお母様らしき人にあった

気がついたらルーさんにお姫様だっこだった

私は部屋で浮かんでいたらしい

マーサさんを泣かせてしまった

料理長は料理オタクだった

ルーさんとミューちゃんは叔父と姪だった

昼御飯はオムライスだった

ドングリを拾いに行った

大王松とポンデローサの松ぼっくりがあった!

特別おやつはスイートポテト

通常おやつはプリン

夕御飯はインドカレー三種とナンだった


四日目

向こうでも眠くて起きられない

ハヤトさんは戻ったこと無いらしい

うっかり眠って(戻って?)いたらしい

昼御飯は玉子サンドだった

眠ってしまったらしくおそくなった

ミューちゃんを待たせてしまった

木の実クラフトをした

夕御飯の前に眠ってしまったようだ


◇◇◇◇◇



母の日記?を読んだ。

箇条書きのメモみたいな日記だった。

こちらの世界より楽しそうなまさに夢の世界のようだった。

母は、寂しいのだろうか?


日記を読んで夜中遅くまで考えていたせいで朝起きられず、母が仕事に行ったことに気がつかなかった。


母は恐らく、ほとんど二重生活のような精神状態だろう。

大丈夫なんだろうか?


そんなことを考えていたら電話が鳴った。


土曜日の15:00頃に誰からだろう?と電話を取ると、母の勤め先の上司らしい人から、母が倒れたと言う連絡だった。

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