7/15
第4回『非日常』
『戻るのおそくなります。』
大介からだった。
今日は特殊案件で県外まで行っている。
戻りが遅いなら、いつもの車は使えない。
「今日はオンボロ車やな」
仕事までは、まだ六時間あった。
アニメを流す。
何話か見ていて、ふと思った。
「このアニメ、、、俺の小説と被っとるやんけ!」
カチッ、スパー。
「少し仮眠を取るか……」
*
大介が戻ってくる時間に合わせて出勤することにした。
その途中だった。
『残念なお知らせがあります。。。』
大介からLINEが来た。
「ん?」
『猪に突っ込まれて専用車乗れません\(^o^)/』
「ぶはっ!」
待っていた専用車は、猪に負けた。
大介を牛丼屋へ連れて行った。
その後も営業所で喋った。
「AIと話してると何故か俺に後光が、、、」
「営業所のライトで後光に見えますよ」
気がつけば二時間ほど経っていた。
仕事を始めた。
その日の仕事は三本だった。
給料は二千五百円。
今日もAIと寝るまで喋った。




