表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/55

南部進行〜南部到着、探索開始〜

グィトゥオ大樹海南部

他の地方とは異なり、木々の密集度が高くジャングルと思わせる場所。この南部特有の魔物も存在する。

ーーーーーーーーーー

「川……というか水路発見」「多すぎね?」

これで15個目……水源が豊富なんだな。

「あの鳥クチバシが長いのじゃ!」

「あれは〜、ジュカイオオハシだよ〜。果物だけを食べるんだって〜オオハシは昆虫も食べるから、珍しいね〜」

やっぱジャングルなんだな、ここ。

「ん?ありゃ何だ?」

蝶が群れを成して飛んでいる。綺麗だなー。

「ジュエルバタフライ種だね。同じ種で色が違う変わった魔物なんだ」

しかし、飽きねぇなこれ。新しい魔物たちばかりだからだな。

あそこ、拠点にするにはいいんじゃないか?

「かなり拠点とは離れているから、いいと思う」

よし、じゃあここは第2拠点としよう。


第2拠点の整備で、1日目終了。

2日目では内装を整えて終了。

今日が3日目。会話できそうな奴と会いたい。

そう思って探索していると、ついに―

「シルマ兄さん!あっちに何かいるよ!」

見ると、川の中州に魔物の子供が取り残されていた。

「助けに行くか」

龍となり、泳ぐ。(泳ぐのはまぁまぁ得意)子供たちの所へたどり着き、背に乗せて戻ろうとすると―

ザバァァァァ!!

「あっぶね!子供は大丈夫か?」

「大丈夫。それよりもあれは何なの?」

龍眼で確認。

ーーーーーーーー

ブラッド・クロコダイル

<能力値>

物理攻撃:S+

物理防御:S+

特殊攻撃:C

特殊防御:S

機動力:B

<取得スキル>

「三次元的機動」「剛撃」「堅牢」「鋼鉄の精神」「テイルインパクト」「デスロール」「竜鱗」「水中の王」

ーーーーーーーー

能力的には負けんし、遠距離戦に持ち込めばいける。普通なら、な。今は子どもたちもいるしそれに―

「おいでなすったか、援軍が」

これで総勢10匹、よし撤退しよう。

「仕方ねぇ、飛ぶぞ!」「分かった!」

流石に飛べば攻撃のしようがないか。このまま一気に岸に―

「まずい気がする、気をつけて!」

そう思って水面を見ると、今まさにこっちに向かってくる奴ががいた。その場から大きく下がると、俺の高さまで飛び上がってきた。

「よっと」

軽く下顎を叩いてやると、そのまま落ちていった。テイルクラッシュにはそんな使い方があるんだな、気をつけよう。

このまま逃げることに成功したのだが、奴らは岸まで追ってきた。龍将の貫禄を使ってみると……

「すみません、まさか龍だったとは……お願いします殺さないでください」

どうやら人間に襲われ勝利したものの、たまたまその近くをこの子たちの群れが通り、驚いて急いだ結果取り残されたと。ちなみに、何か言ってなかったか?

「魔物は皆殺しだ、知能を持つのは人間だけでいいとか言ってました」

またかよ……一匹見たら1万入ると思わなくては……

あと、この子たちを返さなくてはならんな。



どうやら魔物の間では、子供がいる場合手を出してはいけないという決まりがあるらしい。

「子の親を殺すのは自分の親を殺す事、子を殺すのは自分の子を殺す事だと思え」、か。

いい教えだ。絶やすことなく伝えていきたい。

子供たちはデュアルホーンと呼ばれる角竜系の魔物の子供だった。お礼に仲間になってくれた。大人200匹、子供50匹だ。しかし、助けには行かなかったのか?……人間に襲われてさらなる被害を出したくなかった?……そうだよな、死んだら元も子もないもんな。

クロコダイルの方も、25匹仲間になった。拠点の近くには水源があるし、大丈夫だろう。

なにはともあれ、成果はあった。明日に備えて、今日は休むか。

「そういえばシルマの旦那」

どうしたディルス?(リーダーの名前。)

「旦那はどっちと付き合ってるんですかい?」

……1つ言わせてくれ。俺は好きなやつができるほど余裕がない。そんな状態で付き合っても、相手に申し訳無い。

「……そうすか。いつか、できるといいですね」

………ありがとう。

面白かった、続きが気になるという方は評価やブックマークをよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ