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『最強の盾と覚醒の聖女〜異世界で育んだ絆は永遠に〜』  作者: 凪塩 未来


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第四十二話:要塞接近と、黒き防衛陣

ご覧いただきありがとうございます!第42話になります。


暗雲を突き抜け、ついに姿を現した漆黒の浮遊要塞『ルシフェリア』!

押し寄せる百体以上の魔導兵器群を相手に、航平の広範囲衝撃波と葵の広域掃討魔法がド派手に咲き乱れます。


圧倒的な無双ぶりで空中戦を制し、ついに敵の本拠地内部へと突入する二人!

ド迫力の空中バトルと、要塞内部への緊張感あふれる潜入劇をぜひお楽しみください!

飛空艇『アーク・ルクレリア号』は、黒雲を切り裂きながら圧倒的な速度で上昇を続けていた。


高度が上がるにつれ、周囲の空気は重く冷たく澄み渡り、目の前には黒紫色の巨大な浮遊要塞『ルシフェリア』がその全貌を現す。


「あれが……絶望の空中要塞……!」


甲板に立つ葵が息をのむ。要塞の周囲には不気味な黒い雷光が走り、外部からの侵入を拒むように強力な防衛結界が展開されていた。


「来ます、お二人とも! 要塞の自動防衛機構です!」


操舵席から艦長の叫び声が響く。


直後、要塞の装甲が開き、無数の漆黒の魔導兵器(ガーゴイル)が群れをなして飛空艇へと押し寄せてきた。その数は優に百を超えている。


「チッ、挨拶代わりにしては数が多すぎるな!」


航平が素早く【月銀の誓盾】を構え、甲板の前方へ躍り出た。


「船を傷つけさせはしない! 【月銀の誓盾・波動連撃(ソニック・バースト)】!」


盾から解き放たれた純白の衝撃波が扇状に広がり、最前列の魔導兵器群を次々と粉砕していく。


「私も手伝うよ、航平! 【星光の雨(アストラ・シャワー)】!」


葵が空中へ杖を掲げると、雲を突き抜けて無数の光の矢が降り注ぎ、飛空艇を取り囲もうとしていた残りの群れを一網打尽に撃ち落とした。


「すごい……! あの二人、一瞬で防衛隊を……!」


乗組員たちが歓声を上げる中、飛空艇は激しい衝撃とともに要塞の外郭甲板へと滑り込み、見事に着艦を果たした。


「よし、乗り込むぞ葵! この要塞の最奥にいる黒幕を倒す!」


「うん! 二人の力を合わせて、一気に駆け抜けよう!」


重厚な要塞のハッチを蹴り破り、二人は光なき暗黒の回廊へと足を踏み入れた。

第42話までお読みいただき、本当にありがとうございました!


押し寄せる百体以上の魔導兵器を一瞬で薙ぎ払う航平の【波動連撃】と葵の【星光の雨】!

飛空艇の乗組員たちも圧倒されるほどの圧巻の連携で、見事に空中要塞への強行着艦を果たしました。


ついに要塞内部へと突入した二人ですが、暗黒の回廊の奥にはさらなる試練と教団の罠が待ち受けています。

果たして最奥に潜む黒幕のもとへ辿り着くことができるのか……!?


第50話の最高のハッピーエンドに向けて、物語はいよいよラストバトルへと突入します!

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